ほったらかしで育てやすい果樹10選🍋【手のかからない果樹一覧】
【更新日】2024.07.18.
日常が忙しいと、ガーデニングに時間をかけることが難しい人も多いでしょう。とくに果樹の栽培は、手間がかかると思われがちです。しかしあまり手間がかからずに、育てられる果樹もあります。
そこでこの記事では、忙しい人でもかんたんに育てられる、手のかからない果樹を10種類紹介します。これらの果樹なら水やりや剪定の頻度も少なくて済み、初心者でも失敗しにくいのがメリットです。
記事を読み進めることで、あなたも手軽に果樹を育てる楽しさがわかるでしょう。あなたに合った果樹を見つけて、ガーデニングライフを豊かにしましょう😊
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
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1.【レモン】シンボルツリーとしても人気
レモンは鮮やかな黄色とすっきりとした香りから、シンボルツリーとしても人気です。
庭に一本あるだけで、見た目が華やかになり、庭全体の雰囲気を引き立てます。レモンの木は比較的育てやすく、温暖な地域ではとくにぴったり!冬場には寒さ対策が必要ですが、それ以外の季節には手間がかからず、初心者でも育てやすい果樹です。
また、レモンの木は1年中緑を保つ常緑樹であり、庭の景観を保つのにも適しています。春から夏にかけては、白い花が咲き、その香りはとても良いです。果実は長い間収穫できるため、自宅で新鮮なレモンを楽しむことができます。さらに、レモンの木は鉢植えでも育てることができるため、スペースが限られている庭やベランダでも楽しむことが可能です。
レモンの使い道も豊富で、食卓を彩るアイテムとして欠かせません。たとえば、搾りたてのレモン汁をサラダや魚料理にかけると、風味がぐっと引き立ちます。また、レモンを薄切りにしてお湯に入れたレモンティーや、レモンを使った自家製のレモネードも人気です。デザートに添えるレモンピールや、料理の隠し味に使うなど、さまざまな料理に活用できます。レモンは美しい見た目だけでなく、料理の幅も広げてくれる魅力的な果樹です。
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2.【ラズベリー】すごく丈夫ですくすく育つ果樹
ラズベリーはすごく丈夫で、すくすく元気に育つ果樹です。
ラズベリーの木は耐寒性があり、冬の寒さにも強いため、日本全国で栽培ができます。また、ラズベリーは地植えだけでなく鉢植えでも育てられるため、庭がなくてもベランダやテラスで楽しむことが可能。
ラズベリーの栽培は、とてもかんたんです。春から夏にかけて新しい枝が伸び、その年の夏には実をつけます。実を収穫する時期は品種によって異なりますが、一般的には夏から秋にかけてが収穫期です。剪定も難しくなく、古い枝を切り取るだけでOK。さらに、ラズベリーは病害虫にも比較的強く、特別な農薬や肥料を必要としないため、手間がかかりません。
収穫したラズベリーは、さまざまな食べ方があります。新鮮なままでそのまま食べるのはもちろん、ジャムやゼリー、スムージーにしても美味しいです。また、ヨーグルトやシリアルにトッピングしても、ラズベリーの甘酸っぱさがアクセントになります。さらに冷凍保存も可能なので、季節外れでもラズベリーの味を楽しむことができます。家庭で簡単に育てられるラズベリーを、ぜひ試してみてください。
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3.【イチジク】女性におすすめの果実
イチジクは、とくに女性におすすめの果実として注目されています。
その理由のひとつに、イチジクには豊富な栄養素が含まれているからです。食物繊維が豊富で、腸内環境を整える効果が期待できるため、便秘に悩む方にも適しています。またカリウムやカルシウム、鉄分なども含まれており、必要なミネラルをしっかり補えます。イチジクは美容効果もあり、ビタミンB群やポリフェノールが豊富で、肌の健康をサポートしてくれます。
イチジクは育てやすい果樹としても人気です。手間がかからず、家庭菜園や庭先で簡単に栽培できるため、ガーデニング初心者にもおすすめ。耐寒性があり、比較的さまざまな環境で育つことができます。また病害虫にも強いため、農薬をあまり使わずに済むのも大きなメリットです。日当たりの良い場所に植え、水はけの良い土壌を選ぶことで、元気に育ちます。
食べ方も多様で、イチジクはそのまま食べても美味しいですが、ジャムやコンポート、スムージーにするのもおすすめです。たとえば、ヨーグルトにフレッシュなイチジクをトッピングすると、かんたんでヘルシーな朝食になります。また、ドライイチジクはおやつやサラダのトッピングとしても使え、栄養価が高く満足感のある一品です。さらに、イチジクを使ったタルトやパイなどのデザートも人気があり、その甘みと香りを存分に楽しめます。女性にうれしい栄養素が詰まったイチジクを、日常の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?
4.【ブルーベリー】目に優しい甘酸っぱい果実
ブルーベリーは、目に優しい甘酸っぱい果実として有名です。
果実に含まれるアントシアニンという成分が、視力の改善や眼精疲労の軽減に効果があると言われています。抗酸化作用も高いため、健康維持にも役立つ果実です。初心者でも育てやすく、比較的手間がかからないため、家庭菜園にもおすすめできます。
また育てる環境にあまりこだわらず、酸性土壌を好むことからも日本の気候に最適です。定期的な剪定や水やりを行えば、豊富な収穫を楽しむことができます。春に白い花が咲き、秋に美しい青紫色の果実が結実。果実が熟すと、その甘酸っぱい風味が口いっぱいに広がり、食べる楽しみが増します。
ブルーベリーの食べ方としては、生食はもちろん、ヨーグルトやシリアルにトッピングする方法が人気です。またスムージーやジャム、ケーキの材料としても利用できます。冷凍して保存することで、長期間楽しむことも可能です。家庭で育てた新鮮なブルーベリーを、さまざまな方法で味わってみてください!
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5.【柿】ビタミンCたっぷりで疲労回復
柿はビタミンCをたっぷり含んでおり、疲労回復にすごく効果的な果物です。
とくに風邪予防や肌の健康を保つために欠かせない、ビタミンCが豊富に含まれているため、健康維持にも役立ちます。また、柿にはカリウムや食物繊維も含まれており、血圧の調整や腸内環境の改善効果もあり!ほったらかしでも育てやすく、家庭菜園でも人気のある果樹です。
柿の食べ方はいろいろあり、そのまま食べるのがもっともかんたんな方法です。秋の収穫期には新鮮な柿をそのままスライスして食べると、シャキシャキとした食感と甘さが楽しめます。また干し柿にすると、長期間保存ができるだけでなく、甘みが凝縮されてさらに美味しくなります。日本の伝統的なおやつとしても親しまれており、お茶うけにも最適です。
さらに、柿を使った料理も多くあります。たとえば、柿をサラダに加えると、フルーツの甘みがアクセントになり、彩りも鮮やかになります。また、柿を使ったジャムやコンポートはパンやヨーグルトに添えて楽しむことができます。その他にも、柿の果肉を細かく切って、酢の物や和え物に加えることで、一味違った料理もつくれるでしょう。柿はビタミンC豊富なうえに、料理のバリエーションも豊かで、日常の食卓を彩る果物です。
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6.【ヤマモモ】甘味と酸味のバランスがちょうど良い
ヤマモモは魅力的な味わいを持ち、多くの人に愛されています。
甘味と酸味のバランスがちょうど良いヤマモモは、そのまま食べても美味しい果実です。またジャムやジュースに加工することもでき、さまざまな方法で楽しむことができます。果実自体は小さく、鮮やかな赤色をしており、見た目もすごく美しいです。
ヤマモモの育てやすさも大きな魅力。ほったらかしでもよく育ち、特別な手入れが不要です。そのため、ガーデニング初心者にもおすすめの果樹と言えるでしょう。適度な日当たりと水はけの良い土壌があれば、ほとんど問題なく成長します。病害虫にも強く、安心して育てられる点も魅力です。
食べ方の例としては、そのまま生の状態で食べるのが一般的。甘酸っぱい味わいが口いっぱいに広がり、爽やかな気分にさせてくれます。さらに、ヤマモモを使ったジャムはパンやヨーグルトのトッピングとしても最適です。またヤマモモジュースは、夏の暑い日にぴったりの清涼飲料となります。
7.【ザクロ】プチプチした食感を持つ果実
ザクロは手軽に育てやすい果樹のひとつで、そのプチプチとした食感が特徴的です。
この果実は、内側にたくさんの小さな種があり、その種の周りに甘酸っぱいジュースが含まれています。ザクロの果実を割ると、鮮やかな赤色の果肉が現れ、その見た目も楽しむことができます。
ほったらかしでも比較的よく育ち、病害虫にも強いため、初心者でもかんたんに栽培が可能。土壌や気候の選び方にあまり気を使わずに、日当たりの良い場所に植えれば、年々収穫量が増えていきます。水やりや施肥も控えめで済むため、手間がかからない点が魅力です。
食べ方としては、ザクロの種をそのまま食べるのが一般的。種を取り出し、サラダに混ぜたり、ヨーグルトにトッピングすることで、食感と風味が加わります。またジュースにして飲む方法も人気です。ザクロのジュースはビタミンCが豊富で、美容や健康にも良いとされています。さらにデザートの材料としても使われ、ゼリーやスムージーに加えることで、彩りと栄養をプラスできるでしょう。
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8.【梅】梅干しや梅酒にするのがおすすめ
梅は昔から日本人に愛されている果樹で、実を食べる目的なら実梅を植えましょう。
ほったらかしでも実をつけやすいので、忙しい人や初心者の人にもおすすめです。病害虫にも比較的強く、手間がかからないため、家庭菜園や庭木としても人気があります。梅の実は6月から7月にかけて収穫期を迎え、そのままでは酸味が強いため、さまざまな加工をして楽しむ果実です。
梅の実を使った代表的な加工品として、梅干しと梅酒があります。梅干しは日本の伝統的な保存食で、健康効果も高いことで有名です。梅酒は、焼酎やホワイトリカーに梅の実と氷砂糖を漬け込むだけで作ることができ、手軽に家庭で楽しめます。どちらも長期保存が可能で、家庭でのストックとして重宝するでしょう。
その他にも、梅の実を使った食べ方は豊富です。たとえば、梅シロップは炭酸水で割って梅ソーダにしたり、水で割って梅ジュースとして楽しむことができます。また、梅ジャムはパンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりするのに最適です。これらの加工品は、家庭で簡単に作ることができるため、収穫した梅を無駄なく楽しむことができます。梅はその手軽さと多様な楽しみ方から、多くの人に愛される果樹です。
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9.【ブラックベリー】ラズベリーより甘くておいしいかも...
ブラックベリーはその名前の通り、黒く熟した実が特徴の果樹です。
ラズベリーに比べて、より甘みが強く酸味が少ないため、食べやすいのが魅力。また初心者にも育てやすく、比較的手間がかからない果樹として人気があります。庭やベランダで、鉢植えで育てるのもおすすめです。
ブラックベリーは、鮮やかな見た目と豊富な栄養素を兼ね備えた果物。ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれており、健康維持にも役立ちます。また抗酸化作用のあるアントシアニンも豊富に含まれているため、美容や健康に関心がある人にもぴったりです。デザートとしてそのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトやシリアルにトッピングして楽しむのもおすすめです。
さらに、ブラックベリーはジャムやジュースにしてもすごくおいしいです。手作りのジャムは、朝食のトーストにぴったりで、ブラックベリーの甘さと酸味が絶妙にマッチします。スムージーやアイスクリームの材料としても優れており、幅広いレシピに応用できるスーパー果実です。
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10.【ゆず】爽やかな香りと酸味のある果実
ゆずは、爽やかな香りと酸味が特徴の果実です。
ゆずは日本の環境で育てやすい果樹で、すごく人気があります。ゆずの木は比較的手間がかからず、病害虫にも強いため、初心者でも育てやすいです。また耐寒性があるので、寒い地域でも栽培が可能。果実は鮮やかな黄色で、秋から冬にかけて収穫できます。
ゆずの果実は、さまざまな料理や飲み物に使われることで有名。たとえば、ゆずの果汁を絞ってポン酢にしたり、果皮をすりおろして薬味として使うのが一般的です。また、ゆず茶やゆず酒といった飲み物にも利用され、その爽やかな風味が楽しめます。さらに、ゆずを使ったお菓子やジャムも人気です。
ゆずの香りはリラックス効果があり、お風呂に入れるとアロマ効果を期待できます。ゆず湯は、冬至に入ると「風邪予防になる」と言われていますね。ゆずをお風呂に浮かべると、浴室全体に爽やかな香りが広がり、リフレッシュできます。手間がかからず、豊富な使い道があるゆずは、家庭で育てる果樹としておすすめです。
まとめ
この記事では、手のかからない果樹について解説しました。いかがだったでしょうか?
レモンやラズベリーなど、手入れがかんたんで人気のある果樹を集めました。これらの果樹は、水やりや剪定の頻度が少なくて済むため、時間がない人にもぴったりです。
記事をしっかり読めば、あなたも家庭で果樹を育てる楽しみがわかるでしょう。気になる果樹を見つけたら、さっそく植えてみてください!
すぐ下の関連ページで「植えてよかった果樹・実のなる木・シンボルツリーランキング」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、ほったらかしで育てやすい果樹10選🍋【手のかからない果樹一覧】…という話題でした。
更新:2024年07月18日|公開:2024年07月18日