旅行より家で過ごしたくなる外構と庭【さいたま市緑区|施工費2,470万円】
【更新日】2026.08.06
「かわいい庭にしたい」「家族で過ごせる場所を増やしたい」と考えても、広い敷地全体をどのようにつなげればよいのか迷うものです。
門まわり、駐車場、アプローチ、テラス、植栽を別々に考えると、使いやすくても統一感のない外構になりやすくなります。反対に見た目だけを優先すると、庭へ出にくい、休める場所がない、子どもが遊びにくいといった問題も残ります。
そこでこの記事では、ディズ〇ーシ〇をイメージした世界観と、家族が毎日使える動線を両立した外構・庭工事をご紹介します。完成後に「旅行に行くのがもったいない」と感じるほど、ご家族の過ごし方を変えた施工事例です。
【LIXILエクステリアマイスター】埼玉県生まれ。国士舘大学卒業後、大手ハウスメーカーの外構部門で10年間経験を積み、当社へ入社。異業種とのコミュニケーションも大切にしながら、新しい視点を活かしたデザイン提案を心がけている。お客さま目線を大切にするため、現場作業にも積極的に参加。娘とルパンをこよなく愛する、1児の父。
この記事の内容
1. 旅行より家で過ごしたくなる、かわいい外構と庭
Mさま邸では、外構全体をひとつの庭として楽しめる空間をつくりました。
道路から眺める外観だけでなく、門を通り、アプローチを歩き、庭の奥へ進む時間まで楽しめる設計です。白い塗り壁、レンガ、自然石、アイアン調の門扉、季節の花を組み合わせています。かわいらしさの中にも、長く住み続ける家に似合う落ち着きを残しました。
白い塗り壁とレンガ、自然石、花壇を組み合わせた外構
建物の前にある大きな樹木も、外構の景色を構成する大切な存在です。既存の建物や植栽を切り離さず、新しくつくる門まわりや花壇へ自然につなげました。完成したばかりの外構でありながら、以前からそこにあったような温かさがあります。
1-1. 施工データ
| 施工地域 | 埼玉県さいたま市緑区 |
|---|---|
| お客様 | Mさま邸 |
| 施工金額 | 2,470万円 |
| 竣工 | 2026年6月 |
| 施工期間 | 約3ヶ月間 |
| 主な工事内容 | 門まわり、アプローチ、駐車場、カーポート、園路、テラス、花壇、植栽、照明 |
2. 初回の打ち合わせでクローバーガーデンを選んだ理由
大規模な庭づくりでは、完成イメージだけでなく、要望を安心して話せる相手かどうかも重要です。
Mさまは、当初予定していた施工会社を変更することになり、新たに要望へ応えてくれる外構会社を探していました。初回の打ち合わせでは、希望する庭の雰囲気や過ごし方を伺いながら、雑談も交えて約1時間お話ししました。打ち合わせを終えたあと、Mさまから「クローバーさんにお願いしたい」と早い段階でお返事をいただきました。
- 希望する庭の雰囲気を言葉にする
- 家族の過ごし方を設計へ反映する
- 敷地全体の使い方を一緒に考える
「かわいい庭」という言葉だけでは、完成する形はひとつに決まりません。かわいいと感じる素材、好きな景色、庭で過ごしたい時間は、ご家族によって異なります。クローバーガーデンでは、言葉の奥にある希望を受け取り、敷地全体の設計へ落とし込みました。
3.ディズ〇ーシ〇をイメージした庭の設計
Mさまが希望されたのは、ディズ〇ーシ〇をイメージした、歩くだけでも楽しい庭でした。
特定の設備だけを目立たせるのではなく、曲線、素材の変化、植栽、装飾、照明を重ねています。庭のどこから見ても同じ景色になるのではなく、少し移動すると新しい場所が見えてくる構成です。かわいらしさと遊び心を、敷地全体へ広げました。
3-1. 曲線と異なる素材でつくる門まわり
門まわりは、Mさま邸の世界観へ入る最初の場所です。
白い塗り壁の上部にはやわらかな曲線をつけ、足元には表情のあるレンガを組み合わせました。玄関へ続く床には、色や形の異なる自然石を使っています。黒いアイアン調の門扉が全体を引き締め、甘くなりすぎない外観に整えました。
円を描く自然石とアイアン調門扉が迎える玄関アプローチ
- 塗り壁の上部へやわらかな曲線をつける
- レンガと自然石の色合いを組み合わせる
- 左右の花壇で玄関まわりを彩る
素材を多く使うと、外構全体が落ち着かなく見えることもあります。Mさま邸では、白、茶、黒を基調にしながら、自然石と花の色を加えました。素材は異なっていても、色と曲線をそろえることでひとつの景色にまとめています。
3-2. 庭の世界観を邪魔しない駐車スペース
駐車場は、車を2台置いても外構全体が重く見えない構成にしました。
床面には明るい色の舗装材を使い、白を基調とした外構へなじませています。カーポートは屋根と柱の線がすっきりした形です。大きな屋根がありながら、庭や建物の景色を隠しすぎません。
庭のやわらかな雰囲気と調和させた2台分の駐車スペース
かわいい庭であっても、毎日の車の出し入れに無理があれば暮らしにくくなります。駐車場は装飾を増やしすぎず、使いやすさと開放感を優先しました。庭の世界観と、生活に必要な機能を分けて考えた場所です。
4. 歩くたびに景色が変わる回遊できる庭
Mさま邸の庭は、目的地へ移動するためだけではない小道を設けています。
リビングから庭へ出たあと、園路を歩きながら花壇や植栽を眺め、途中のベンチやテラスで休める設計です。曲線を使った園路は、庭の奥を一度に見せません。少し先へ進みたくなる景色をつくり、広い敷地をゆっくり楽しめるようにしました。
リビングから庭へ出て、植栽や休憩場所を巡れる回遊動線
- リビングから庭へ出やすい動線をつくる
- 曲線の園路で景色の変化を生み出す
- 歩く途中へ休める場所を配置する
広い庭は、何も置かないと移動するだけの空間になりがちです。Mさま邸では、庭の各所に立ち止まる理由をつくりました。子どもが遊ぶ場所、大人が座る場所、植物を眺める場所が緩やかにつながっています。
4-1. 白いガーデン家具が似合う芝生の休憩場所
建物の脇には、小さなカフェのように過ごせる芝生スペースを設けました。
白いガーデンテーブルとチェアが、塗り壁やアイアン調のフェンスと調和しています。壁には丸い開口を設け、光や風が抜けるようにしました。囲われた安心感を残しながら、閉鎖的に見えない場所です。
庭仕事の合間や家族の休憩に使える小さな居場所
庭の休憩場所は、大きなテラスだけとは限りません。少し座れる場所が庭の途中にあると、植物を眺める時間や家族との会話が生まれます。庭を移動する時間まで楽しむための、小さな居場所です。
4-2. リビングの先につくった屋根付きテラス
リビングの前には、家族が長い時間を過ごせる屋根付きテラスを設けました。
屋根が強い日差しをやわらげ、室内から庭へ生活の場所を広げます。テラスの前には花壇をつくり、座っているときも植物を近くに感じられるようにしました。昼間だけでなく、夕食後にも家族が集まれる空間です。
夕食後も家族でゆっくり過ごせる屋根付きテラス
庭が完成しても、室内から出にくければ使う回数は減ってしまいます。Mさま邸では、リビングと庭の間にテラスを置き、外へ出るきっかけをつくりました。庭を眺めるだけでなく、毎日の生活で使うための設計です。
5. 設計を超える仕上がりを生んだ職人の施工力
複雑なデザインを魅力的な実物へ変えるには、図面だけでは完結しない職人の技術が必要です。
Mさま邸では、直線だけで納められる場所が少なく、曲線の塗り壁、円形の石張り、レンガの仕上げ、園路の曲がりなど、細かな施工箇所が数多くありました。異なる素材が接する場所も多く、それぞれの高さや幅を調整しながら全体をつないでいます。離れて見たときの美しさと、近くで見たときの丁寧さを両立しました。
- 自然石を円形のラインへ丁寧に納める
- 塗り壁とレンガの境目を自然につなげる
- 園路と植栽スペースの高さを調整する
雨などの影響もあり、工事は当初の予定より長くなりました。それでも、早く終わらせることを優先して仕上がりを崩すことはできません。お客様からも「手抜き工事は一切なく、最後まで、とても丁寧に仕上げて頂きました」と評価していただきました。
完成後には、設計どおりという評価だけでなく、「実物のほうが魅力的な、デザインを超える仕上がり」という言葉をいただいています。設計者、職人、工事に加わった仲間が細部まで向き合った結果です。
6. 家族の過ごし方を変えた完成後の庭
Mさま邸で生まれた最も大きな変化は、家族が庭で過ごす時間が増えたことです。
完成後は、夕食を終えてから約2時間、ご家族でテラスにいることもあるそうです。夜の庭は、やさしい照明によって昼間とは異なる景色になります。お客様からは「夜の庭はホテルのよう」とおっしゃっていただきました。
ご主人様は、毎朝早くから庭のお手入れをされています。小学生のお子さんたちは、工事中から友達を連れてきて、完成した場所で楽しそうに遊んでいました。庭が特別な日にだけ使う場所ではなく、家族の日常に入っています。
6-1. お客様の声
頼んで良かったです!
うちは個人宅の割に庭が広いので、2500万程の規模でしたが、雨などで、予定3ヶ月のところ、4ヶ月程かけての長い施工に付き合ってくれました。
納期は遅れましたが、手抜き工事は一切なく、最後まで、とても丁寧に仕上げて頂きました。
ディズ〇ーシ〇をイメージした、複雑で難しいデザインでしたが、職人さん達の腕が、全員非常に素晴らしく、実物のほうが魅力的な、デザインを超える仕上がりになり、家族全員で大満足しています。
一生住んでいく場所なので、本当に感謝しています。菅間さん達に、頼んで良かったです。
6-2. デザイナーのコメント
工事期間が長かったですが、小学生のお子さんが放課後たくさんの友達を連れてきてくれて、工事の終わった箇所で楽しそうに遊んでくれていて工事もしながらですが、みんないい子たちでほほえましかったです。
お客様も工事中楽しんでみてくれていてチームクローバーガーデンのみんなもやりがいがありました。クローバーガーデン以外の仲間たちも手伝ってくれて感謝しています。
工事が終わってお客様と話をしたところ、「夜の庭はホテルのようで、夕食後は2時間ぐらいお庭のテラスで家族でずっと過ごしています」「旅行に行くのが逆にもったいなく家にずっと居たい」とおっしゃっていました。
ご主人様のお庭の手入れが大変ではありますが、毎日朝早く楽しんで!?やっているとのことで。
私も楽しい工事ができて嬉しかったです。
7. よくある質問5つ(FAQ)
Q1. Mさま邸の外構工事はいくらかかりましたか?
施工金額は2,470万円です。広い敷地の門まわり、駐車場、カーポート、園路、テラス、花壇、植栽、照明まで含む大規模な工事です。
Q2. 工事期間はどのくらいでしたか?
施工期間は約100日間です。雨などの影響を受けながらも、仕上がりを急がず、最後まで丁寧に施工しました。
Q3. 「かわいい庭」のような漠然とした希望でも相談できますか?
Mさま邸も「かわいい外構・お庭」という言葉から打ち合わせが始まりました。好きな雰囲気や庭での過ごし方を伺い、素材、動線、植栽、照明へ具体化しています。
Q4. 広い庭を持て余さない設計はできますか?
Mさま邸では、園路、ベンチ、芝生、花壇、テラスをつなぎ、庭を歩きながら楽しめる構成にしました。広さを埋めるのではなく、家族が過ごす場所を点在させています。
Q5. 複雑なデザインの外構工事にも対応できますか?
Mさま邸では、曲線の塗り壁、自然石の円形施工、レンガ、回遊路などを組み合わせました。設計だけでなく、各職人が細部を調整しながら実物へ仕上げています。
まとめ
Mさま邸では、ディズ〇ーシ〇をイメージした世界観と、家族が毎日使える庭の動線をひとつにまとめました。かわいらしい外観だけでなく、歩く、遊ぶ、休む、家族で過ごす時間まで設計した外構です。
曲線の塗り壁、レンガ、自然石、アイアン調の門扉、園路、ベンチ、屋根付きテラス、植栽、照明を組み合わせました。複雑なデザインを形にするため、設計者と職人が細かな部分まで調整しています。
完成後は、夕食後に家族でテラスへ集まり、ご主人様が朝の庭仕事を楽しみ、子どもたちが友達と遊ぶ場所になりました。「旅行に行くのがもったいない」と感じられる庭は、家族の暮らしに合う設計を積み重ねた先に生まれます。

「こんな雰囲気の庭にしたい」という言葉だけでも、庭づくりは始められます。好きな景色や家族の過ごし方を伺いながら、少しずつ形へ変えていきます。
複雑なデザインほど、図面と施工の両方を丁寧につなぐことが大切です。一生住んでいく場所だからこそ、完成後の時間まで大切にしたいと考えています。
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更新:2026年08月06日|公開:2026年08月05日


