角地のセミクローズ外構工事【埼玉県東松山市の施工例】

埼玉県東松山市の外構エクステリア工事。角にある広い敷地に、セミクローズで設計した施工例です。門まわりは、タイル門柱と目隠しフェンスで仕上げました♪バルコニーの柵に合わせたフェンスを使い、ナチュラルモダンな外構の完成です！

【この現場の設計者】菅間 克己

【LIXILエクステリアマイスター】埼玉県生まれ。国士舘大学卒業後、大手ハウスメーカーの外構部門に就職。常にトップクラスの成績を収め、10年の勤務を経てから当社に転職。異業種とのコミュニケーションを大事にし、新しい視点でユニークなデザインが提供できるよう日々努力。お客さま目線を持ち続けるため、現場作業も積極的に行う。娘とルパンをこよなく愛す、1児の父親。

玄関前のおしゃれな門まわり

玄関前に門柱と目隠しフェンスを施工しました。これにより、家全体の印象がすごくおしゃれで機能的になりました。門柱とフェンスのデザインが玄関まわりのアクセントとなり、家の高級感が増しています。

門柱はタイル張りで仕上げており、重厚感のあるかっこいいデザインが特徴です。タイル張りの門柱は工事費用が少し高めですが、雨が降ると汚れが自然と流れ落ちるため、メンテナンスの手間が少なく済むのが大きなメリットです。

さらに玄関前には目隠しフェンスを施工しました。このフェンスは転落防止の役割も果たしながら、道路から玄関が丸見えになるのを防いでくれます。これによってプライバシーがすごく向上し、安心感が得られるようになりました。

隣接するスペースには屋根付きの自転車置き場も設置しました。雨の日でも自転車を濡らさずに保管でき、日常の使い勝手が格段に向上します。屋根付きであるため、見た目の統一感も保たれています。

このような外構施工は、機能性とデザイン性の両立がポイントです。タイルやフェンスの素材選びにこだわることで、家の雰囲気にぴったりな空間をつくり出せます。今回の施工事例はその良いお手本と言えるでしょう。

アプローチは石張り

玄関へと続く階段につながるアプローチは、大判の石張りで仕上げました。このアプローチは見た目だけでなく、使い勝手の良さにも配慮したデザインです。

石張りにはグレーのシックなカラーを採用し、家全体の外観と調和する高級感あふれる仕上がりとなっています。シンプルながらもモダンな印象が魅力的です。

使用した天然石は、それぞれ異なる模様や色合いを持ち、独特の雰囲気を演出しています。自然素材ならではの温かみが加わり、住まい全体の印象を引き立てています。

また、大判の石を使用することで目地の数が減り、メンテナンスの手間も軽減されています。足元が安定しやすく、特に小さな子どもや高齢者にも優しい設計になっています。

このようなアプローチは、外構全体のデザインの要となる重要なポイントです。素材選びや施工方法にこだわることで、機能性と美観を両立した仕上がりを実現しました。

2台分のオープンな駐車場

駐車場と門まわりはオープンスタイルで設計しました。このデザインは広々とした印象を与え、車の出し入れがしやすいという利便性が大きな特徴です。

庭の部分は化粧ブロック塀と目隠しフェンスで囲むことで、プライバシーを守るクローズスタイルを採用しました。庭で過ごす時間がより安心で快適になります。

外構全体を見渡すと、セミクローズ外構のデザインとなっています。オープンな部分とクローズな部分を組み合わせることで、開放感と安心感をうまく両立させています。

セミクローズ外構は、工事費用を抑えられるのも魅力です。完全なクローズスタイルに比べて素材の使用量が少なく済むため、予算に応じて柔軟に設計できます。

また、オープンスタイルの駐車場とクローズスタイルの庭を組み合わせることで、メリハリのあるおしゃれな外構が実現しました。このバランス感覚が、家全体の魅力をさらに引き立てています。

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以上、角地のセミクローズ外構工事【埼玉県東松山市の施工例】…という話題でした。

更新:2024年12月24日｜公開:2022年02月08日