庭木の剪定は自分でやる?【97人調査でわかった業者依頼との違い】
【更新日】2026.04.23
庭木の剪定は自分でできそうに見えても、どこまでなら自分でやってよくて、どこから業者に頼むべきなのか迷いやすいものです。
低い木や軽い手入れならDIYしやすい一方で、高い木や太い枝、隣家や電線に近い木は危険も増えます。費用を抑えたい気持ちと、失敗したくない気持ちの間で悩む人も少なくありません。
そこでこの記事では、庭木の剪定は自分でやるのか、業者に頼むのかを97人調査の結果とあわせて整理します。あわせて、自分でやりやすいケースと業者向きのケースの違いもわかるようにまとめます。
- 【調査期間】2024年2月
- 【調査方法】クラウドサービスを利用したインターネット調査
- 【対象者】庭木を植えて1年以上経った人
- 【対象者の年代】20代・30代・40代・50代・60代・70代
- 【サンプル数】97
埼玉県生まれ。外構エクステリア業界20年以上(現在も現役)。2級建築士・2級建築施工管理技士。戸建て住宅の外構、庭づくり、植栽を中心に、現場経験をもとに情報を発信しています。 ≫信頼できる情報発信に向けての取り組み
この記事の内容
1. 庭木の剪定は自分でやる人が多い?
庭木の剪定は、自分でやる人が多いという結果でした。
97人調査では、自分で剪定している人が82人で84.5%でした。業者に依頼している人は6人で6.1%、自分でやったり業者に依頼したりしている人は9人で9.2%です。軽い手入れや低めの木なら、自分で続けている人がかなり多いとわかります。
| 自分で | 業者に依頼 | 自分でやったり、業者に依頼したり |
|---|---|---|
| 82人(84.5%) | 6人(6.1%) | 9人(9.2%) |
- 低い木から自分で整える
- 危ない木だけ依頼を考える
- 毎年の手入れ量を見直す
剪定は全部業者に任せるものと思う人もいます。けれど実際には、日常の庭木管理として自分で続けている人が多数でした。まず自分でやれる範囲を見極める考え方が現実的です。
2. 【97人調査】DIYと業者依頼の割合
この調査では、DIY中心だが使い分けもあることが見えてきます。
自分で剪定する人が多い一方で、業者へ頼む人がゼロではありません。普段の軽い剪定は自分で行い、手に負えない木だけ依頼する人も含まれていると考えやすいです。庭木の剪定は、自分か業者かを1回で決めるというより、木ごとに分けている人もいるということです。
- 木の高さでやり方を分ける
- 太枝の有無で判断する
- 危険な場所だけ依頼する
数字だけ見ると、自分でやるのが正解に見えるかもしれません。ですが、実際には木の種類や場所で難しさが変わります。多い方法と向いている方法は分けて考えるほうが落ち着きます。
3. 自分で剪定しやすい木と業者向きの木
庭木の剪定は、高さと危険度で向き不向きが分かれます。
同じ庭木でも、手の届く高さの木と脚立が必要な木では話が変わります。枝の太さや周囲の環境まで含めて見ると、自分でやりやすい木と業者向きの木はかなりはっきり分かれます。
3-1. 低い木はDIYしやすい
低い木は、自分で剪定しやすいです。
地面に立ったまま、あるいは無理のない脚立で届く高さなら作業の負担が軽くなります。細い枝を少し整える程度なら、手入れの感覚もつかみやすいです。形を大きく変えるより、伸びた部分を整える程度ならDIYでも進めやすいです。
- 手の届く高さから切る
- 細い枝を中心に整える
- 一度に切りすぎない
庭木なら何でも自分で切れそうに感じるものです。けれど、DIYしやすいのは無理なく体勢を保てる木に限られます。低い木から始めることが、剪定の失敗を減らします。
3-2. 高い木や太枝は業者向き
高い木や太い枝がある木は、業者向きです。
脚立の上で片手作業になると、思っている以上に危険が増えます。枝が太いほど切る道具も力も必要になり、落ちる枝の重さも無視できません。見た目を整えるだけでなく、木への負担や翌年の枝ぶりまで考えるなら、業者へ任せたほうが安定しやすいです。
- 高木は無理に登らない
- 太枝は業者へ相談する
- 落下範囲を先に確認する
費用を抑えたいと、自分で切りたくなる気持ちもあるでしょう。ですが、高い木は事故のリスクが一気に上がります。高さと枝の重さが出てきたら、無理をしないほうが整いやすいです。
3-3. 危ない場所の木は無理しない
危ない場所にある木は、自分で無理をしないことが大切です。
隣家との境界近くや電線のそば、通路の上に枝が伸びる木は、切る場所を間違えると周囲へ影響が出ます。落とした枝が塀や車を傷つけることもあります。剪定そのものより、切った枝を安全に下ろせるかどうかまで考える必要があります。
- 電線近くの枝を触らない
- 隣地側の枝を慎重に見る
- 通路上の落下を避ける
少しだけなら切っても大丈夫だろうと思いやすいです。ですが、危ない場所の木は少しの判断ミスが大きくなりやすいです。場所に不安がある木は、早めに業者寄りで考えたほうが安心です。
4. 自分で剪定するメリットと注意点
自分で剪定するメリットは、費用を抑えやすく気になったときに手を入れられることです。
少し枝が伸びたときに、その場で整えられるのはDIYの強みです。庭木との距離も近くなり、日々の変化に気づきやすくなります。一方で、切りすぎて形を崩したり、時期を外して弱らせたりする失敗も起こりやすいです。
- 切る前に全体を見直す
- 時期を確認してから切る
- 枝の処分方法も考える
自分でやれば安いから十分と思うかもしれません。ですが、剪定は切る作業だけで終わりません。安全と後片付けまで含めて続けられるかを見たほうが、DIY向きかどうか判断しやすいです。
5. 業者に頼むメリットと向いているケース
業者に頼むメリットは、危険を減らしながら整った仕上がりを得やすいことです。
高い木や太い枝でも対応しやすく、木の状態を見ながら切ってもらえるのが強みです。枝葉の処分までまとめて頼めると、作業後の負担も軽くなります。安全にやりたい人、見た目を崩したくない人、大きな木を抱えている人には向いています。
- 高木の剪定を任せる
- 枝葉の処分まで頼む
- 形を整える相談をする
業者に頼むと費用がかかるので迷うものです。けれど、危ない木や失敗したくない木では、その安心感に意味があります。難しい木だけ任せる考え方でも十分使いやすいです。
6. 迷ったら一部だけ頼む方法もある
剪定で迷うなら、木ごとに分けて考える方法が現実的です。
低木や生垣の軽い手入れは自分で行い、高木や道路側へ張り出した木だけ業者に頼む進め方です。全部をDIYにする必要も、全部を依頼にする必要もありません。手間と危険度の高い部分だけ外へ出すと、続けやすさと安心感のバランスを取りやすくなります。
- 高木だけ依頼する
- 低木は自分で整える
- 年1回だけプロへ頼む
どちらかに決めきれないと中途半端に見えるかもしれません。ですが、実際には使い分ける考え方のほうが無理がありません。自分でできる範囲を残すことが、剪定を長く続けるうえでは大切です。
7. よくある質問5つ(FAQ)
Q1. 庭木の剪定は自分でやっても大丈夫ですか?
低い木や軽い手入れなら自分でも進めやすいです。ただし、高さや枝の太さ、周囲の安全まで見て無理のない範囲にとどめることが大切です。
Q2. 業者に頼んだほうがよいのはどんな木ですか?
高い木、太枝のある木、電線や隣家に近い木です。落下や切りすぎのリスクがある木は業者向きです。
Q3. DIYだとどこで失敗しやすいですか?
切りすぎて形を崩すこと、高所で無理をすること、切った枝の処分まで考えていないことです。安全面と後片付けまで含めて見る必要があります。
Q4. 業者に頼むと何をしてもらえますか?
剪定作業だけでなく、枝葉の回収や処分まで任せられることがあります。対応範囲は業者によって違うため、事前確認が必要です。
Q5. 自分でやる木と業者に頼む木を分けてもよいですか?
問題ありません。低木は自分で、高木や危ない場所の木だけ業者へ頼む方法は現実的で選びやすいです。
まとめ
庭木の剪定は自分でやる人が多く、今回の97人調査でもDIYが中心でした。ただし、それはすべての木を自分で切っているという意味ではなく、手に負えない木だけ業者に頼む考え方も含まれていると見たほうが自然です。
自分でやりやすいのは低い木や軽い手入れで、高い木や太枝、危ない場所の木は業者向きです。つまり費用だけで分けるより、高さ、安全性、枝処分の手間まで含めて考えるほうが現実的です。
剪定は、庭木をきれいに見せるだけでなく、無理なく続けていくための作業でもあります。自分で続けられる範囲と任せたほうが安全な範囲を分けて考えると、庭木の管理はずっと整いやすくなります。

剪定は、切れるかどうかより、安全に終えられるかで考えたほうが落ち着きます。低い木なら自分でも十分できますが、高い木は思っている以上に危ないです。
全部を無理して抱えなくて大丈夫です。自分でできる木だけ残して、危ない木だけ任せるくらいの分け方が、いちばん長く続けやすいです。
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更新:2026年04月23日|公開:2024年03月03日
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