カリフォルニアスタイルの外構工事🏝【リゾート風シンボルツリーも植えました】
【更新日】2024.06.25.
工事費250万円。埼玉県川越市。カリフォルニアスタイルのオープン新築外構エクステリア&庭ガーデン工事の施工例です。白い住宅と合わせた外構デザインで、カリフォルニア西海岸の風を感じられる工夫をしました★
外構エクステリアのオープンデザイン
アメリカ西海岸カリフォルニアを連想させるデザインにし、明るくオープンなスタイルの外構エクステリア・庭ガーデンに仕上げました。
白い砂浜のような土間コンクリート、ヤシの木を連想させる植木、青々とした芝生、開放的な空間、カリフォルニアスタイルを再現できたでしょうか?
- 施工地域:埼玉県川越市H様邸
- 施工種類:新築外構エクステリア
- デザイン:カリフォルニア
- スタイル:オープン
- 施工金額:250万円
- 竣工日 :2017年10月
- 施工期間:3週間
- 門柱:塗り壁、風窓ブロック、照明、ポスト
- シンボルツリー:ニオイシュロラン
- アプローチ:コンクリート土間ハケ引き仕上げ
- 庭ガーデン:芝生、植栽
- 駐車場:コンクリート土間ハケ引き仕上げ
- 境界:目隠しフェンス、金網フェンス
カリフォルニアスタイルとは?
アメリカ西海岸に位置するカリフォルニアは太平洋に面し、「太陽が燦々と照りつける白いビーチで寝転がり若者はサーフィンに夢中!」そんなイメージを持ちます。
カリフォルニアって憧れの場所だよね!
開放的でリラックスしたイメージをデザインに取り入れたのが「カリフォルニアスタイル住宅」で、当社では外構エクステリアと庭ガーデンをカリフォルニアスタイルで再現しています。
最近流行っているデザインで、興味を持たれ依頼されるお客様が増えています。
カリフォルニアスタイルの門まわり
門柱のデザイン
オープンスタイルの門柱周りはカリフォルニアスタイルでデザイン!
門柱は独立型でジョリパット仕上げにし、風窓としてスクリーンブロックを12個埋め込みました。
適度な開口を作り壁面に変化やデザイン性を生み出し、空気や光を程よく通しプライバシーも心地良く確保してくれます。
そこにアイアン表札・インターホン・マリンランプの基本3点セットを取り付け、門柱前にはビビットカラーの独立型赤色ポストを設置しました。
門柱のジョリパット仕上げ
門柱の仕上げにはジョリパットを用いた塗り壁仕上げとし、色は白でハケ引き仕上げとシンプルにしました。
真っ白なビーチと白い雲を連想させてくれるカリフォルニアスタイルです。
ジョリパットは製品名で「紫外線による塗膜の劣化や退色がしにくく汚れにも強い」のが特徴で、当社で塗り壁をする場合はほとんどジョリパットを使用しています。
豊富なデザインとカラーバリエーション、ホルムアルデヒドの放散量がもっとも少ない等級F☆☆☆☆を獲得しているのも魅力の商品です。
クラシックなポスト
真っ赤なポスト!遊び心を取り入れるのがカリフォルニアスタイルデザインの特徴!
ビビットカラーで人目をひくポストは、門柱前に独立して埋め込みました。
ノスタルジックでクラシックなデザインのフィール、スタンド一体型のデザインは住まいのランドマークのような存在です。
投函口は通常の郵便物(小包)とポストカードを分ける構造で、新聞受けは鍵を外すことなく新聞をスムーズに取り出すことができます。
ニコちゃんマークがかわいい★
シンボルツリーはニオイシュロラン
本当にカリフォルニアの風が感じられるようだわっ!
門柱後ろのシンボルツリーはニオイシュロランを選び、当社で最近よく植えているシンボルツリーで、まるでカリフォルニアのビーチに生えているヤシの木のような樹形です。
2本立ちのニオイシュロランを門柱後ろに、1本立ちはフェンス脇に植え込みました。
エキゾチックな樹形が魅力で、たった1本でも存在感がありとがった葉が特に美しいです。
関東地方以西の温暖な地域に植栽が可能。
芳香のある甘い香りの花が特徴で、手間のかかる剪定もあまり必要なく、病害虫のカイガラムシに注意する必要があります。
ニオイシュロランはおすすめシンボルツリー🌴【枝分かれの樹形がおしゃれ!】
カリフォルニアスタイルのアプローチ
玄関へと続くアプローチはコンクリートハケ引き仕上げで、両方にカーブをつけたデザインとしました。
シンプルな仕上げで白く見せるのは、カリフォルニア西海岸の白いビーチを連想させるのが目的です。
庭となる場所にはあえてレンガなどで花壇を作らないのがカリフォルニアスタイルで、芝生(コウライ芝)を張って芝生で輪郭を作った花壇ができました。
花壇にはシンボルツリーのニオイシュロランと草花、スポットライトを設置しました。
カリフォルニアスタイルの外構エクステリア
カリフォルニアスタイルのフェンス
シンプルな見た目が、カリフォルニアっぽくてカッコイイ!
日本ではブロック塀の上にフェンスを取り付けるのが一般的ですが、カリフォルニアスタイルでは直接地面にフェンスを施工するのがポイントです。
この金網フェンスを「アメリカンフェンスやPCフェンス」と呼び、最近とくに流行っています。
きっちり境界を示すのではなく、見た目でもオープンな雰囲気が出せるのがカリフォルニアスタイルの魅力です。
独立基礎にフェンス支柱を埋め込み
フェンスの柱は独立基礎でしっかり施工し、扉も設置し道路境界からも敷地へアプローチできます。
どこにでもあるシンプルな金網フェンスですが、カリフォルニアスタイルのフェンスを言えばおしゃれに見えてしまうのが不思議です...
アメリカンフェンスの詳細はこちらです⏬
アメリカンフェンスのコツ9選🤔【外構費用+おしゃれ施工例もあり!】
目隠しフェンスを隣地境界に施工
デザインがおしゃれで安い工事価格が魅力の「モクプラボード」を隣地境界に目隠しフェンスとして施工しました。
ウッド調の板塀フェンスで天然木のようなやわらかい印象を与え、今回は白色(ホワイトパイン)を選びカリフォルニアスタイルに仕上げました。
フェンスの高さや幅も自由自在にデザインできるので、当社でおすすめしている目隠しフェンスの一つです。
カリフォルニアスタイルの水道
レッドカラーの立水栓はシンプルでスッキリしたデザインで、緑の芝生に生えるカリフォルニアスタイルです。
ポストの色に合わせ、差し色としてデザインに取り込みました。
2方向から蛇口が取れるのが特徴で、上の蛇口は普段使い、下の蛇口は芝生の水まき用ホースに連結できますね。
芝生を青々と維持管理するのも、カリフォルニアスタイル生活には欠かせない日常です★その他の写真
こんな家に住んでみたいね!
オンリーワンのカタログに掲載
オンリーワンクラブが正式名称で、日本全国で展開する住宅関連資材の卸販売ネットワークをする会社です。
外構業者が使うエクステリア商品が多数販売されていて、一言で言うなら「他にはないおしゃれなアイテムが手に入る」から当社もよく購入しています。
商号 | 株式会社オンリーワンクラブ |
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設立 | 2009年4月 |
資本金 | 1450万円 |
代表者 | 代表取締役会長 藤井久也 |
住所 | 愛知県名古屋市東区葵3-23-10 千種ファーストビルかとう7階 |
公式サイトURL | https://www.onlyoneclub.jp/ |
この施工例は、オンリーワンカタログに掲載されました。カタログは「イメージブック ワンライフ 2020」で、P200に掲載されています。
カタログのリンクはこちら≫イメージブック で、他にもおしゃれな施工例がいっぱいあるので、ぜひご覧になってください。
まとめ
カリフォルニアスタイルなんて実際カリフォルニアへ行ったことがないので難しかったですが、ハリウッド映画やドラマなどを思い出してイメージを作りました。
私が若い頃は「ビバリーヒルズ高校白書」なんかを見ていましたが、今のアメリカドラマはフロリダが主流なのでフロリダを連想しました(どっちも一緒?)。
土地が広いアメリカは日本のように境界線にこだわらないので、今回は道路境界に金網フェンスのみというのが最もカリフォルニアスタイルに近いのではないでしょうか?
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