目隠しフェンス付きタイルテラスの施工例【200万円で庭と門まわりを整えた新築外構】
【更新日】2026.04.24
タイルテラスを作りたいと思っても、道路や隣地からの視線が気になると、庭でゆっくり過ごしにくいものです。
テラスの使いやすさは、広さやタイルの色だけで決まるわけではありません。目隠しフェンスの高さ、庭とのつながり、門まわりや駐車場とのバランスまで整えることで、外構全体が使いやすくなります。
そこでこの記事では、目隠しフェンス付きタイルテラスを中心に、200万円で庭と門まわりを整えた新築外構を紹介します。テラスで過ごす時間、芝生の庭、シンプルモダンな門柱まで、どこが参考になるかを確認できます。
【LIXILエクステリアマイスター】埼玉県生まれ。国士舘大学卒業後、大手ハウスメーカーの外構部門で10年間経験を積み、当社へ入社。異業種とのコミュニケーションも大切にしながら、新しい視点を活かしたデザイン提案を心がけている。お客さま目線を大切にするため、現場作業にも積極的に参加。娘とルパンをこよなく愛する、1児の父。
この記事の内容
- 施工地域:埼玉県さいたま市西区K様邸
- 施工種類:新築外構エクステリア&庭ガーデン
- デザイン:スタイリッシュモダン
- スタイル:セミクローズ
- 施工金額:200万円
- 竣工日 :2018年6月
- 施工期間:2週間
- 門柱仕上げ:化粧ブロック
- 門柱アイテム:表札、インターホン、ポスト、門灯
- 境界:化粧ブロック塀、ガラスブロック
- 駐車場仕上げ:コンクリート土間
- テラス:タイル貼り、目隠しフェンス
- 庭ガーデン:芝生
- シンボルツリー:ヒメシャラ、シマトネリコ
1. 目隠しフェンス付きタイルテラスの施工例

スタイリッシュモダンなデザイン

スタイリッシュな建物の外観
この施工例は、スタイリッシュモダンな建物に合わせて目隠しフェンス付きのタイルテラスをつくった新築外構です。
庭でゆっくり過ごしたくても、道路や近隣からの視線が気になると使いにくくなります。そこで横桟の目隠しフェンスでテラスまわりを囲い、落ち着いて過ごせる空間にしました。門まわりや芝生の庭も合わせて整え、200万円の外構として全体をバランスよくまとめています。
- 建物に合わせて外構の雰囲気を整える
- 目隠しフェンスで庭の視線を遮る
- タイルテラスと芝生で過ごす場所をつくる
タイルテラスだけを広く作っても、視線が気になると使う機会は少なくなります。けれども、フェンスや庭との関係まで整えれば、外に出たくなる場所になります。この施工例は、見た目のよさと庭時間の使いやすさを両方考えた外構です。
2. 200万円で整えた新築外構
200万円の新築外構では、テラスだけでなく門まわり・駐車場・庭までまとめて整える計画がしやすくなります。
今回は、さいたま市西区の新築住宅で施工した外構です。施工内容は、化粧ブロック門柱、コンクリート土間の駐車場、タイルテラス、目隠しフェンス、芝生、シンボルツリーまで含みます。工事期間は約2週間で、スタイリッシュモダンの建物に合う外構に仕上げました。
2-1. 庭と門まわりの施工範囲
この外構では、庭と門まわりを別々に見せず、建物に合うまとまりのある外構として計画しています。
外構は、門柱だけを整えても庭が未完成だと物足りなく見えます。反対に、庭だけを作っても道路側の印象が弱いと、建物全体の完成度が上がりません。今回はテラス・門柱・駐車場・芝生を合わせて、家全体の見え方を整えました。
- 化粧ブロックで門柱をつくる
- タイルテラスに目隠しを組み合わせる
- 芝生と植栽で庭らしさを加える
予算を抑えるなら、必要な部分だけを先に施工する方法もあります。けれども、外構全体の印象まで整えたい場合は、最初から施工範囲を広く見ておくほうが後悔しにくいです。200万円の外構では、暮らしに必要な場所をバランスよく整えることが大切です。
2-2. セミクローズ外構のバランス
この外構は、テラス側に目隠しを設けながら、門まわりはすっきり見せるセミクローズのバランスでまとめています。
すべてを囲うと安心感は出ますが、外から見た印象が重くなることがあります。すべてを開くと開放的ですが、庭で過ごすときに視線が気になりやすくなります。今回は、必要な場所だけを目隠しして、使いやすさと見た目を両立しました。
- テラス側に目隠しフェンスを設ける
- 門まわりを低めのブロックで整える
- 庭と道路側の印象を分けて考える
クローズ外構のほうが安心だと感じる人もいます。けれども、敷地や建物の雰囲気によっては、閉じすぎないほうが美しく見えます。この施工例のように、視線が気になる場所だけを守る形も有効です。
3. 目隠しフェンスとタイルテラス

タイルテラス内の眺め

タイルテラス内の眺め
庭の主役は、横桟フェンスで囲った大きなタイルテラスです。
テラスは、広さだけでなく過ごしやすさが大切です。視線を遮るフェンスがあることで、外からの目を気にせず座れる場所になります。さらにタイルの勾配を調整し、水がたまりにくく日常でも使いやすいテラスにしました。
3-1. 横桟フェンスで囲う庭
テラスまわりには横桟の目隠しフェンスを施工し、庭に落ち着いて過ごせる囲まれ感をつくりました。
このフェンスは、横桟を1枚ずつ取り付けていくタイプです。一般的な一体型のフェンスより手間がかかり、柱の位置や桟の通りを丁寧に合わせる必要があります。職人2人で確認を重ねながら、大きな目隠しフェンスとして仕上げました。
- 横桟を1枚ずつ取り付ける
- テラスを囲うようにフェンスを配置する
- 外からの視線を庭の外で止める
目隠しフェンスは、圧迫感が出るのではと心配されることがあります。けれども、横桟のデザインを選ぶと、視線を遮りながらも重くなりすぎません。この施工例では、テラスの居心地を守るために必要な目隠しとして機能しています。
3-2. 2色で仕上げたタイルテラス
タイルテラスは2色のタイルを使い、広い面積でも単調に見えない床に仕上げています。
大きなテラスは、同じ色だけで仕上げると広さが平たく見えることがあります。色を分けることで、床にリズムが出て、空間の印象も引き締まります。建物のスタイリッシュな外観に合わせて、落ち着いた色合いでまとめました。
- 2色のタイルで床に変化をつける
- 建物に合う落ち着いた色を選ぶ
- 広いテラスをすっきり見せる
テラスは、明るい色だけで仕上げたほうが広く見える場合もあります。けれども、モダンな建物では、少し引き締めた色を入れたほうが外観になじみます。床の色選びは、庭だけでなく建物全体との相性で見ることが大切です。
3-3. 水はけを考えた勾配
大きなタイルテラスでは、水がたまりにくく使いやすい勾配の調整が重要です。
勾配が少なすぎると、雨のあとに水が残りやすくなります。反対に勾配を大きくしすぎると、テーブルやイスを置いたときに使いにくさが出ます。今回は広い面積のテラスだからこそ、水はけと日常使いの両方を見ながら仕上げました。
- 雨水が流れる向きを確認する
- 水が残りにくい勾配をつくる
- 家具を置きやすい床に整える
タイルテラスは、見た目だけで判断すると完成後の使い勝手を見落としやすい場所です。とくに大きなテラスでは、わずかな勾配の違いが暮らしやすさに影響します。長く使う場所だからこそ、仕上がり前の設計が大切です。
4. テラスで過ごすためのアイテム

テラスにはアイテムが欲しい!

テラスにはアイテムが欲しい!
タイルテラスは、家具や鉢を置くことで実際に過ごせる庭になります。
外構工事でテラスを作っても、何も置かないままだと使い方が見えにくいことがあります。小さなテーブルやイスを置くと、お茶を飲んだり外の空気を感じたりする場所になります。白いポットのようなアクセントを足すと、テラス全体の雰囲気も整います。
4-1. テーブルとイスのある庭時間
テラスにはテーブルとイスを置くことで、庭がくつろぐ場所として使いやすくなります。
大きな家具を置きすぎると、動線を邪魔してしまいます。小さなテーブルや折りたためるイスなら、必要なときだけ出して使いやすくなります。目隠しフェンスがあるため、周りの視線を気にせず座れるのも大きな魅力です。
- 小さなテーブルをテラスに置く
- 折りたためるイスで動線を残す
- 目隠しの内側で庭時間を楽しむ
テラスは、広ければ自然に使う場所になるとは限りません。座る場所や物を置く場所があることで、日常の使い方が生まれます。この施工例では、目隠しと家具がそろうことで、庭で過ごすイメージがしやすくなっています。
4-2. 白いポットのアクセント
白いポットを置くことで、タイルテラスに明るいアクセントが加わっています。
シンプルなテラスは、そのままだと少し硬い印象になることがあります。陶器のポットを置くと、外構にやわらかさや生活感が生まれます。大きめのポットなら、植物を入れなくてもオブジェのように見せやすくなります。
- 白いポットで明るさを足す
- 大きめの鉢で存在感を出す
- 家具と鉢の配置で雰囲気を整える
庭の小物は、後から自由に変えられる部分です。だからこそ、外構はシンプルに整え、家具や鉢で季節感を足す考え方もできます。モダンな外構では、余白を残しておくこともデザインになります。
5. スタイリッシュモダンな門まわり

門柱に表札・照明・ポスト・インターホン

表札とガラスブロックを青色に!
門まわりは、2色の化粧ブロックと青いガラスブロックでシンプルなモダン感を出しています。
スタイリッシュモダンの外構では、門柱の色や高さの見せ方が大切です。今回は濃いグレーと薄いグレーを組み合わせ、右に行くほど高さを下げるデザインにしました。表札・照明・ポスト・インターホンもまとめ、道路側から見た印象をすっきり整えています。
5-1. 2色の化粧ブロック門柱
門柱は2色の化粧ブロックを使い、外観に合うシンプルモダンな入口にしました。
濃いグレーと薄いグレーを使い分けることで、落ち着いた印象になります。高さを段々に変えることで、門柱に動きが出て、重く見えにくくなります。フェンスを付けすぎないことで、道路側はすっきりしたオープンな雰囲気に仕上がりました。
- 2色のブロックを組み合わせる
- 門柱の高さを段々に変える
- 道路側をすっきり見せる
門柱は、高く作れば目立つというものではありません。建物の雰囲気に合わせて高さや色を調整するほうが、外構全体になじみます。この施工例では、直線的なデザインでモダンな印象をつくっています。
5-2. 青いガラスブロック
門まわりには青いガラスブロックを入れ、表札の色と合わせたさりげない個性を加えました。
ガラスブロックは透明を使うことが多い素材です。今回はお客様の希望に合わせて、表札と同じ青色を選びました。小さな色のポイントですが、門柱全体の印象を軽くしてくれます。
- 青いガラスブロックを門柱に入れる
- 表札の色とアクセントを合わせる
- 直線的な門柱に抜け感をつくる
色を入れると、外構が派手になるのではと感じる人もいます。けれども、使う場所を小さく絞れば、落ち着いた門まわりにも自然になじみます。この施工例では、青色が控えめなアクセントになっています。
5-3. 建物に合わせた外構デザイン
門まわりと庭を同じ方向性で整えることで、建物に合うスタイリッシュモダンな外構になりました。
外構のデザインが建物と違う方向を向くと、全体がちぐはぐに見えます。今回は、門柱は直線的に、庭はタイルテラスでモダンにまとめました。そこに芝生や植栽を加えることで、硬くなりすぎない印象にしています。
- 建物の直線的な雰囲気に合わせる
- 門柱とテラスの素材感を整える
- 植栽で外構にやわらかさを加える
モダン外構は、素材を絞るほど美しく見えます。けれども、無機質に寄せすぎると庭としての心地よさが弱くなることがあります。この施工例では、直線と緑のバランスを取りながら整えています。
6. 芝生の庭とシンボルツリー

シンボルツリーを植えました

庭には芝生を敷きたいものです!
庭には芝生を張り、シマトネリコとヒメシャラを植えて緑のある庭に仕上げました。
タイルテラスだけで庭をまとめると、モダンで整った印象になります。そこに芝生やシンボルツリーを加えることで、庭らしいやわらかさが生まれます。テラスで過ごす時間と、緑を眺める楽しさを両方持てる外構です。
6-1. シマトネリコとヒメシャラ
シンボルツリーには、人気のあるシマトネリコとヒメシャラを選び、庭に自然な高さと表情を加えました。
シンボルツリーは、庭の印象を大きく変える植栽です。高さのある木が入ると、外構に立体感が出て、建物とのつながりも作りやすくなります。シマトネリコとヒメシャラは、すっきりした雰囲気の庭にも合わせやすい木です。
- シマトネリコで軽やかな緑を加える
- ヒメシャラで自然な表情をつくる
- 建物と庭の間に高さを出す
植栽は、管理が不安で避けたい人もいます。けれども、庭に木があると外構全体の印象は大きく変わります。手入れできる範囲で選べば、暮らしに緑を取り入れやすくなります。
6-2. 芝生を張る季節
芝生は、気温が落ち着いた季節に張ることで根付きやすい庭になります。
この施工では、5月の暖かい時期に芝生を張りました。芝生は暑すぎても寒すぎても根付きにくくなります。春や秋のように気温が安定した季節を選ぶと、施工後の状態も整いやすくなります。
- 春や秋に芝生を張る
- 暑すぎる時期の施工を避ける
- 根付きやすいタイミングを選ぶ
すぐに芝生を入れたいと思うこともあります。けれども、時期を無理に急ぐと、きれいに根付かないことがあります。庭を長くきれいに保つためには、施工する季節も大切です。
6-3. 庭らしさを残す植栽
タイルテラスと芝生を組み合わせることで、モダンな外構に庭らしい余白を残しています。
タイルは掃除しやすく、家具も置きやすい便利な素材です。一方で、全面を硬い素材にすると、庭のやわらかさが弱くなることがあります。芝生と植栽を入れることで、テラスの実用性と庭の心地よさを両立しました。
- タイルテラスに芝生を合わせる
- 植栽で庭に立体感を加える
- 使う場所と眺める場所を分ける
管理を考えると、庭をすべて舗装したくなる場合もあります。けれども、少しでも緑があると外構の印象はやわらぎます。この施工例では、スタイリッシュな外構の中に、庭としての落ち着きも残しています。
7. よくある質問5つ(FAQ)
Q1. 目隠しフェンス付きタイルテラスはどんな家に向いている?
道路や隣地からの視線が気になり、庭でゆっくり過ごしにくい家に向いています。リビング前や庭まわりに設けると、外からの目を気にせずテラスを使いやすくなります。
Q2. 200万円の新築外構ではどこまで施工できる?
敷地条件によりますが、門柱・駐車場・庭・タイルテラス・目隠しフェンスまでまとめて施工しやすい価格帯です。この施工例では、芝生やシンボルツリーも含めて外構全体を整えています。
Q3. タイルテラスは水がたまりやすい?
勾配が適切でないと、雨のあとに水が残ることがあります。広いタイルテラスでは、水はけと日常の使いやすさの両方を考えて勾配を決めることが大切です。
Q4. 目隠しフェンスは圧迫感が出やすい?
高さやデザインによっては圧迫感が出ることがあります。横桟タイプを選んだり、必要な場所だけに設置したりすると、目隠ししながら重さを抑えやすくなります。
Q5. 芝生の庭はいつ施工するのがよい?
芝生は春や秋のように、暑すぎず寒すぎない時期に張るのが向いています。気温が安定した季節を選ぶことで、根付きやすくきれいな庭に育てやすくなります。
まとめ
この施工例では、目隠しフェンス付きタイルテラスを中心に、庭と門まわりまでを200万円で整えました。視線を気にせず過ごせるテラス、芝生の庭、シンプルモダンな門柱まで確認できる新築外構です。
タイルテラスは2色で仕上げ、水はけを考えて勾配を調整しました。横桟フェンスで囲うことで、庭でお茶を飲んだり、家具を置いてくつろいだりしやすい場所になっています。
外構は、見た目だけでも機能だけでも満足しにくいものです。建物との相性、視線の入り方、庭で過ごす時間まで合わせて考えることで、より使いやすい外構に整います。

タイルテラスは、作って終わりではなく、そこでどう過ごすかまで考えると満足度が変わります。目隠しフェンスや家具の置き方まで整うと、庭に出る時間が自然と増えていきます。
この施工例は、モダンな見た目と庭の居心地をうまく合わせた外構です。視線を遮る場所、緑を残す場所、すっきり見せる場所を分けることが大切です。
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更新:2026年04月24日|公開:2010年05月20日
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