自然石貼り門柱のリフォーム施工例【玄関階段と手すりも整えた150万円工事】

【更新日】2026.04.28

自然石貼り門柱のリフォーム施工例【玄関階段と手すりも整えた150万円工事】

古くなった門柱や玄関階段を見直したいと思っても、どこまで一緒にリフォームすべきか迷う人は少なくありません。

門柱だけをきれいにしても、階段や玄関前の床が古いままだと全体の印象は整いにくくなります。とくに高低差のある玄関まわりでは、見た目だけでなく、階段の歩きやすさや手すりの使いやすさまで考えることが大切です。

そこでこの記事では、自然石貼り門柱と玄関階段をまとめて整えた外構リフォーム施工例をもとに、門まわり・階段・玄関前・目隠しフェンスまで含めたリフォームのポイントを紹介します。


この現場の設計者・菅間克己
- この現場の設計者 菅間克己 -
【LIXILエクステリアマイスター】埼玉県生まれ。国士舘大学卒業後、大手ハウスメーカーの外構部門で10年間経験を積み、当社へ入社。異業種とのコミュニケーションも大切にしながら、新しい視点を活かしたデザイン提案を心がけている。お客さま目線を大切にするため、現場作業にも積極的に参加。娘とルパンをこよなく愛する、1児の父。
リフォーム工事の詳細
  • 施工地域:埼玉県さいたま市緑区S様邸
  • 施工種類:外構エクステリア
  • デザイン:カジュアル
  • スタイル:クローズ
  • 施工金額:150万円
  • 竣工日 :2006年5月
  • 施工期間:2週間
施工のポイント
  • リフォーム場所:門柱、階段、玄関前
  • 門柱仕上げ:自然石貼り、門扉
  • 門柱アイテム:表札、門灯、ポスト
  • 境界:ブロック上自然石貼り、目隠しフェンス
  • 階段仕上げ:平板貼り、手すり
  • 玄関前:平板貼り
  • 花壇仕上げ:レンガ積み

1. 自然石貼り門柱のリフォーム施工例

自然石をひとつずつ張り付けた、門柱のリフォーム施工例
自然石をひとつずつ張り付けた、門柱のリフォーム施工例

この施工例は、古くなった門まわりを中心に、自然石貼りの門柱と玄関階段をまとめて整えた外構リフォームです。

既存の門柱を一部解体し、新しくブロックを積み直したうえで、自然石を1つずつ貼り付けました。玄関まで17段ある階段や玄関前の床、手すり、目隠しフェンスも一緒にリフォームしています。埼玉県さいたま市緑区の住宅で、施工金額は150万円、施工期間は2週間のクローズ外構です。

外構リフォームは、見える場所だけを新しくしても全体が整わないことがあります。門柱、階段、玄関前を一緒に見直すことで、古さだけでなく使いにくさも改善しやすくなります。高低差のある玄関まわりでは、見た目と安全性の両方を考えることが大切です。


2. 門柱と門まわり

門まわりのリフォームでは、家の印象を決める門柱の素材選びが大きなポイントになります。

この施工例では、自然石を貼ることで、既存の外構に重厚感と表情を加えました。門扉や表札、門灯、ポストも含めて、玄関前の見え方をまとめて整えています。


2-1. 自然石貼りの門柱

自然石貼りの門柱は、ひとつずつ石を合わせる手間が仕上がりに出る外構です。

既存にあった左側の門柱を解体し、新しくブロックを積み直して下地をつくりました。その下地に自然石を1つずつ貼り、隙間が大きくならないよう加工しながら仕上げています。石の形が1枚ずつ違うため、職人の調整が仕上がりを左右します。

自然石は、工業製品のように寸法がそろっている素材ではありません。だからこそ施工には手間がかかります。けれど、手間をかけた分だけ、門まわりに深みと存在感が出ます。


2-2. リフォーム前の門まわり

リフォーム前の門まわり
リフォーム前の門まわり

門まわりは、リフォーム前後で家の印象が大きく変わる場所です。

リフォーム前は、門柱や門まわりに古さが出ていました。自然石貼りの門柱へ変えることで、玄関前に重厚感と新しさが加わっています。門扉や門柱アイテムまで整えることで、外構全体の印象も引き締まりました。

門柱だけを豪華にすると、ほかの部材との違和感が出ることがあります。門扉やポストまで含めて見直すと、玄関前の完成度が上がります。外構リフォームでは、1つの部材ではなく門まわり全体を見ることが大切です。


3. 玄関階段と手すり

高台の玄関まわりでは、階段のリフォームが見た目と歩きやすさの両方に関わります。

この施工例では、地面から玄関まで続く17段の階段を平板で仕上げ直しました。さらに手すりを設置し、上り下りの安心感も高めています。


3-1. 17段の階段リフォーム

階段に平板を敷いてリフォーム
階段に平板を敷いてリフォーム

17段ある玄関階段は、1段ずつ平板を合わせる施工精度が必要です。

階段には平板を敷き詰め、上から下まで統一感のある仕上がりにしました。平板は1枚ずつ重く、階段に合わせて加工しながら施工しています。段差に少しでも違和感があると歩きにくくなるため、丁寧な調整が必要でした。

階段は、見た目だけでなく足の感覚にも影響する場所です。きれいに見えても、段差や納まりが悪いと毎日の上り下りで負担になります。高台の家では、階段の仕上げを丁寧に整えることが大切です。


3-2. リフォーム前の階段

リフォーム前の階段の様子
リフォーム前の階段の様子

リフォーム前の階段を見ると、床の古さと段差の印象が分かります。

階段は毎日使う場所なので、古さが見た目だけでなく気持ちにも影響します。高低差がある家では、階段の印象が玄関まわり全体の印象につながります。平板で仕上げ直すことで、門柱から玄関までの流れも整いやすくなります。

外構リフォームでは、完成後だけでなく施工前の状態を見ることも大切です。どこに古さや使いにくさがあったのかが分かると、自分の家で直すべき場所も見えやすくなります。階段は早めに確認したい場所です。


3-3. 上り下りを支える手すり

玄関階段に手すりを付けると、上り下りの安心感が高まります。

この現場では、階段に沿って手すりを設置しました。まっすぐ通すために複数人で位置を確認しながら施工しています。階段の高低差が大きい外構では、手すりがあることで毎日の移動がしやすくなります。

手すりは、年齢を重ねてから必要になるものと思われがちです。けれど、雨の日や荷物を持っている時にも支えになります。玄関階段が長い家では、早めに取り入れておくと安心です。


4. 玄関前とレンガ花壇

玄関前の床を整えると、門柱や階段とつながり、外構全体の一体感が出ます。

この施工例では、玄関前をタイル張りから平板へリフォームしました。境界近くにはレンガ花壇をつくり、玄関まわりに植栽を入れられる余白も設けています。


4-1. 大判平板の玄関前

リフォームした玄関前の様子
リフォームした玄関前の様子

玄関前には、大判の平板を敷き詰めて、落ち着いた足元に仕上げました。

玄関前は毎日通る場所なので、床の印象が外構全体に影響します。重い平板を1枚ずつ運び、階段や玄関まわりの形に合わせて加工しました。自然石貼りの門柱と合わせることで、玄関前に重厚感が生まれています。

玄関前だけ素材が古いままだと、門柱や階段を新しくしても印象がそろいません。床まで一緒に変えることで、リフォームした範囲が自然につながります。門まわりを整えるなら、玄関前の床も確認したい場所です。


4-2. リフォーム前の玄関まわり

リフォーム前の玄関まわり
リフォーム前の玄関まわり

リフォーム前の玄関まわりは、床の素材と全体の古さが気になりやすい場所です。

タイル張りの玄関前を平板に変えることで、門柱や階段とつながる落ち着いた印象になります。玄関前は家族だけでなく来客も通る場所なので、外構の印象を左右します。古い床を残さず、階段と合わせて整えることで完成度が上がります。

玄関前の床は、面積が小さくても目立ちます。門柱や階段をリフォームすると、古い部分との差が出やすくなります。外構全体をきれいに見せるなら、玄関前まで一緒に整えることが大切です。


4-3. 境界近くのレンガ花壇

レンガ花壇を入れると、硬くなりやすい玄関まわりに植栽の余白をつくれます。

お隣との境界近くには、レンガを積んで花壇を造作しました。平板や自然石だけで仕上げると重く見える場所に、植物を入れられる余地を残しています。照明やシンボルツリーを合わせると、玄関前にやわらかさも加えられます。

リフォームでは、舗装や塀を新しくすることに意識が向きやすいです。けれど、植栽を入れる余白がないと、外構が硬く見えることがあります。小さな花壇でも、玄関前の印象をやわらげる役割があります。


5. 目隠しフェンス

玄関まわりのリフォームでは、見た目だけでなく、隣地や道路からの視線にも配慮すると使いやすくなります。

この施工例では、玄関ポーチと隣地境界に目隠しフェンスを設置しました。場所に合わせて素材と見え方を変え、玄関前の安心感を高めています。


5-1. 玄関ポーチの目隠し

玄関前に和モダンの目隠しフェンス
玄関前に和モダンの目隠しフェンス

玄関ポーチの目隠しフェンスは、出入りの安心感を高めるために役立ちます。

玄関前は人が立ち止まる場所なので、外からの視線が気になることがあります。この施工例では、玄関前に和モダンの目隠しフェンスを設置しました。門柱や階段のリフォームと合わせて、玄関まわりを落ち着いた印象にしています。

玄関前を完全に囲うと、暗く閉じた印象になることがあります。必要な場所に目隠しを入れることで、出入りしやすさと安心感を両立しやすくなります。門まわりと同時に考えると、まとまりのある外構になります。


5-2. 隣地境界のウリン材フェンス

隣地境界にウリン材の目隠しフェンス
隣地境界にウリン材の目隠しフェンス

隣地境界のフェンスは、プライバシーと素材の耐久性を考えて選ぶことが大切です。

この施工例では、隣地境界にウリン材の目隠しフェンスを設置しました。天然木ならではの重厚感があり、自然石や平板で整えた外構にもなじみます。玄関前とは違う位置に使うことで、場所ごとに必要な目隠しを分けています。

目隠しフェンスは、どこも同じ素材にすればよいわけではありません。玄関前と隣地境界では、見え方も必要な高さも変わります。場所ごとに目的を分けると、外構リフォームの満足度が上がります。


6. リフォーム前後の見え方

外構リフォームでは、完成写真だけでなく、施工前との違いを見ることも大切です。

この施工例では、門まわり、階段、玄関前のリフォーム前写真も使いながら、どこをどう変えたのかを紹介しました。似た玄関まわりを直したい人にとって、施工前の状態も大切な判断材料になります。


リフォームは、完成後のきれいさだけを見て決めるものではありません。どの古さを直し、どの使いにくさを改善したのかが大切です。施工前後の差を見ることで、リフォーム後の暮らしが想像しやすくなります。


7. よくある質問5つ(FAQ)

Q1. 門柱だけリフォームしても外構は整う?

門柱だけでも印象は変わりますが、階段や玄関前の床が古いままだと全体の差が目立つことがあります。門まわりを整えるなら、階段や玄関前も一緒に確認すると安心です。


Q2. 自然石貼りの門柱は手間がかかる?

自然石は形が1枚ずつ違うため、下地に合わせて加工しながら貼る必要があります。その分、仕上がりには重厚感と自然な表情が出ます。


Q3. 玄関階段に手すりは必要?

階段の段数が多い家や高低差がある玄関まわりでは、手すりがあると安心です。雨の日や荷物を持っているときにも、体を支えやすくなります。


Q4. 150万円でどこまで外構リフォームできる?

この施工例では、門柱、階段、玄関前、手すり、目隠しフェンス、レンガ花壇まで整えています。既存外構の状態や使う素材によって、同じ金額でも工事内容は変わります。


Q5. 高台の玄関まわりリフォームで注意することは?

階段の段差、手すりの位置、床材の滑りにくさ、玄関前の動きやすさを確認することが大切です。見た目だけでなく、毎日の上り下りのしやすさまで考える必要があります。


まとめ

この施工例では、自然石貼りの門柱と17段の玄関階段、手すりや目隠しフェンスまで整えた外構リフォームを紹介しました。大切なのは、門まわりだけでなく玄関までの動線も一緒に見ることです。

外構リフォームを考えるときは、門柱の素材、階段の仕上げ、手すりの有無、玄関前の床、隣地からの視線まで確認しておくと安心です。高低差のある家では、見た目と歩きやすさの両方が仕上がりを左右します。

古くなった外構も、必要な場所をまとめて整えることで家の印象が変わります。自然石や平板、手すりを組み合わせると、重厚感と安心感のある玄関まわりへ近づきます。


クローバーガーデンの職人

門柱を自然石で仕上げると、玄関まわりにしっかりした存在感が出ます。階段や玄関前も一緒に整えることで、外構全体の印象が自然につながります。

高台の家では、見た目だけでなく上り下りの安心感も大切です。手すりや床材まで考えてリフォームすると、毎日使いやすい玄関まわりになります。


更新:2026年04月28日|公開:2006年05月31日

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外構デザインから施工まで一貫して対応しており、門まわりや駐車場、庭まわりの工事はもちろん、庭木の植栽や芝張りまで幅広くご相談いただけます。

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