シンボルツリーなんていらない【植えて後悔した人の口コミも紹介】
【更新日】2026.04.01
シンボルツリーを植えるのが当たり前のように感じる一方で、実際には「なくてもよかった」と感じる方は少なくありません。
庭木は外構をおしゃれに見せる反面、落ち葉や虫、剪定の手間、大きくなりすぎることへの不安もあります。とくに共働きや子育て中の家庭では、見た目より管理の負担が気になりやすく、植えてから後悔するケースも出やすいです。
そこでこの記事では、シンボルツリーなんていらないと感じる理由を、実際の口コミも交えながら整理します。植えるか迷っている方も、なくても後悔しない外構を考えたい方も参考にしてください。
埼玉県生まれ。外構エクステリア業界20年以上(現在も現役)。2級建築士・2級建築施工管理技士。戸建て住宅の外構、庭づくり、植栽を中心に、現場経験をもとに情報を発信しています。 ≫信頼できる情報発信に向けての取り組み
1. シンボルツリーなんていらない
シンボルツリーなんていらないと感じる人は、実際かなり多いです。
外構をおしゃれに見せる効果はあっても、落ち葉や剪定、水やりまで考えると、今の暮らしには合わないと感じることがあります。とくに共働きや子育て中の家庭では、木を育てる余裕より、手間を増やしたくない気持ちのほうが強くなりやすいです。見た目の憧れだけでは、植える決断につながりにくくなっています。
- 夫婦共働きで手入れの時間が取りにくい
- 植物を育てた経験がなく不安がある
- 小さい子どもの世話で余裕がない
木がある外構にはたしかな良さがありますが、今の暮らしに合わないなら無理に植えなくても大丈夫です。シンボルツリーなんていらないという感覚は、手を抜いているのではなく、生活に合う選択をしようとしているだけです。
2. 植えて後悔した人の口コミも紹介
シンボルツリーなんていらないと感じる理由は、見た目より暮らしへの負担が大きくなるからです。
植える前は外構がきれいに見える期待のほうが強くても、実際には剪定、掃除、虫対策、日陰、越境など、暮らしの中でじわじわ負担になることがあります。とくに共働きや子育て中の家庭では、少しの手間でも積み重なると後悔につながりやすいです。実際の口コミでも、後悔の内容は見た目ではなく管理面に集中しています。
- 剪定や掃除の負担が増える
- 想像より大きく育って困る
- 虫や落ち葉で悩みやすくなる
木が悪いというより、暮らしに対して重かったという後悔が多いです。だからこそ、植える前に見た目だけでなく、何が負担になりやすいかを知っておくことが大切です。ここでは、実際に植えて後悔した人の口コミをもとに、その中身を整理して見ていきます。
2-1. 手入れや剪定が負担になった口コミ
シンボルツリーは植えた直後より、数年後の剪定や管理で負担を感じやすくなります。枝が伸びる木ほど、きれいに保つための手間が想像以上に増えやすいです。

【オリーブ】栄養不足か周辺の植物が干渉してかわからないがオリーブの枝がなかなか太くならないことに悩んでいる。シンボルツリーを決める時ほぼ草木に関する知識がなかったので、もっと剪定が楽で落ち葉に悩まされにくい植物だったらよかった。

【シマトネリコ】夏にはぐんぐん枝が伸びるので、剪定がたいへんです。剪定しないと青虫のフンの量が凄いし、近所迷惑が気になります。物置を置きたいのですが、庭木があるため置くスペースがありません。一部伐採しようか悩んでいます。

【キンモクセイ】お手入れは1年に1度成長の早い枝を切って芯止めをするようにしていますがあまり枝を減らしすぎると元気がなくなります。剪定に慣れないと切りすぎたりして大変です。それと、たまに害虫が付いてないか確認します。
2-2. 落ち葉や掃除が想像以上に大変だった口コミ
落葉樹や花木は季節感が魅力ですが、落ち葉や花がらの掃除まで含めて考えないと後悔しやすいです。玄関前や通路まわりでは、少しの散り方でも面倒に感じやすくなります。

【ハナミズキ】秋になると結構な葉が落ちるので、その掃除が凄く面倒でした。集めるのも大変ですし量も凄かったもので。あと、枝が隣の家の敷地へと伸びていったことがあり、そういう枝を切り落としたり等の剪定作業も面倒でした。

【アオダモ】実際、葉っぱは落ちるのでそれの手入れが面倒。また、土から雑草も生えるので、見栄えが悪くなったら抜いている。絶対なければというとそんなこともないなという気もする。根が生えると対処が大変だとは聞いているので、それを考えるとちょっといや。
2-3. 想像以上に大きくなって困った口コミ
木は年々育つので、植えた直後の大きさだけで判断すると後悔しやすくなります。高さだけでなく、枝葉の広がりや根の影響まで出てくると、庭の使い方そのものが変わってしまいます。

【ゴールドクレスト】写真などで見ていたゴールドクレストはこじんまりとした小さなかわいい木でした。それが、すくすくと育ちすぎて、2階のベランダの床に届くようになりました。また、駐車上の入口をふさぐほど枝葉も育ってきました。

【シマトネリコ】見た目はとてもいいのですが、非常に生命力が強く、水やりをしなくても育ってくれるのですが、思った以上に木が伸びてくるので、放置しすぎると格好が悪く、夏場は特にどんどん伸びるので、手入れが面倒くさい時がある。

【シマトネリコ】木がとても高く伸びて良かったのですが、木が、想像以上に太くなり、根がはり玄関や、建物の方にまで伸びてしまい、根っこの問題がなければそのまま残しておきたいところですが、抜くしか無いかなと悩んでいるところです。
2-4. 虫や鳥、日陰など想定外で後悔した口コミ
木があることで起こる困りごとは、剪定や掃除だけではありません。虫、鳥、日陰、実の落下など、暮らしてみてはじめて気になることも多いです。

【オリーブ】虫のフンが地面に落ちて掃除が面倒なこと。子供がいるのでそれも自然のこととして教えてはいますが、ふと、顔の横に大きな幼虫がいることに気づくと、小さく悲鳴をあげることがあります

【ハナミズキなど】思っていた以上に大きくなってしまったので、元々日当たりが良かった自宅周辺が日陰になってしまいました。また、日陰になった事で夏場は良くても冬場が寒いので、季節での日差しの角度はもう少し考慮すれば良かったかなと後悔しました。

【イチジク】悪いところは、夏場になるとどんどん巨大化してしまうので放っておいたらあっという間に葉が広がり背が高くなってしまうので枝を切るのがすごく大変です。また、鳥に食べられてしまったり、せっかく育てているのにすごく残念です。

【梅】毎年、梅の量がかなり増えてくるので、敷地が広くないと収穫が大変です。また、熟した梅の実が落ちるとカラスや虫が湧くので、早めに収穫する必要があります。また、風が強いと結構な破壊力で梅の実が飛んでくるので要注意です。
3. いらない理由は手入れと管理負担にある
シンボルツリーなんていらないと感じる理由は、見た目より負担が残りやすいことにあります。
植えた直後は外構が整って見えても、数年たつと剪定、落ち葉、虫、日陰、越境などの問題が出やすくなります。とくに忙しい家庭では、少しの掃除や手入れでも積み重なると大きな負担です。木が悪いというより、今の暮らしに対して重かったという後悔が起きやすくなります。
- 剪定や掃除の手間が増える
- 大きく育って圧迫感が出る
- 虫や落ち葉の悩みが増える
庭木がある暮らしに憧れる気持ちは自然です。ですが、管理が続かないなら楽しさより負担が先に立ちやすくなります。いらないと感じるのは、手を抜いているのではなく現実的な判断です。
4. それでも緑がほしいなら別の方法もある
シンボルツリーなんていらないと感じても、緑を取り入れる方法は他にもあります。
大きな木を1本植えなくても、低木や下草、花壇、鉢植えを組み合わせるだけで外構の印象は変えられます。手入れの負担を抑えながら、玄関まわりにやわらかさや彩りを足すことも十分できます。木がないと殺風景になるとは限らず、量より収まりのよさが大切です。
- 低木で緑の量を整える
- 鉢植えで玄関前に彩りを足す
- 花壇で外構の印象をやわらげる
シンボルツリーがないと外構が完成しない、というわけではありません。むしろ暮らしに合う方法で緑を入れたほうが、長く心地よく感じやすいです。無理に木を植えない選択にも、ちゃんと価値があります。
5. よくある質問5つ(FAQ)
Q1. シンボルツリーなんていらないと思うのはおかしいですか?
おかしくありません。手入れや管理の負担まで考えて植えない判断をするのは、とても自然なことです。
Q2. シンボルツリーがないと外構は寂しく見えますか?
必ずしもそうではありません。低木や花壇、鉢植えでも十分にやわらかな印象はつくれます。
Q3. 後悔しやすいのはどんな人ですか?
共働きで忙しい方や、小さい子どもがいて手入れの時間を取りにくい方は後悔しやすいです。見た目より管理の負担が重くなりやすいためです。
Q4. どうしても緑を入れたいときは何を選べばよいですか?
大きな木より、低木や鉢植えのほうが負担を抑えやすいです。まずは収まりやすく、管理しやすい方法から考えるのがおすすめです。
Q5. シンボルツリーを植えるなら何を確認すればよいですか?
数年後の大きさと、剪定や掃除を続けられるかを確認することが大切です。植えた直後ではなく、育ったあとの負担まで見て決めると後悔を減らせます。
まとめ
シンボルツリーなんていらないと感じるのは、見た目より暮らしを優先した判断だからです。落ち葉や剪定、虫、大きくなりすぎることへの負担は、想像以上に重くなりやすいです。
とくに忙しい家庭では、木を育てる余裕より手間を増やしたくない気持ちのほうが強くなりやすいです。だから、植えない選択をしたからといって、庭づくりに失敗しているわけではありません。
緑がほしいなら、大きな木にこだわらず暮らしに合う方法で取り入れることもできます。無理にシンボルツリーを置かなくても、心地よい外構は十分につくれます。

木がある外構はたしかにきれいですが、その良さは手入れまで含めて楽しめるときにいちばん生きると感じます。
無理に植えるより、今の暮らしに合う方法で緑を取り入れたほうが、結果として長く気持ちよく付き合いやすいです。
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更新:2026年04月01日|公開:2024年04月18日


