熱くならないウッドデッキってあるの?🤔【夏場の暑さ&熱い対策】
【更新日】2024.07.05.
夏が近づくと、庭のウッドデッキでリラックスしたいと考える人が増えます。しかし、ウッドデッキが日差しを吸収し、触れるだけで火傷しそうに熱くなることが心配です。
そんな不安を感じるあなたへ、心配ありませんよ!実は熱くなりにくい、特殊な素材や技術を用いたウッドデッキが存在します。この記事では、そうした製品の選び方やメカニズムを詳しく解説。
記事を読み進めることで、どのウッドデッキを選べば良いのか迷うことなく、快適な夏を過ごすための最適な解決策を見つけられるでしょう😊
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。
1.【人工木ウッドデッキのデメリット】夏場の表面は超熱い
樹脂製の人工木ウッドデッキにはメリットがたくさんあり、たとえば以下です。
- 天然木のような質感
- ささくれやトゲがない
- 塗り替えの必要がない
- 天然木のように腐らない
- 耐久性があり長持ちする
いいことづくめで、なんの心配もないような気がします。しかしひとつだけデメリットがあり、それは以下。
夏場のデッキ表面がすごく熱くなり、素足じゃ歩けない!
これは人工木ウッドデッキが登場したばかりのときは、「仕方がないもの」として施工業者は思っていました。せっかく気候が暖かくなってきて、いざウッドデッキで過ごそうとしたら、「熱くてヤケドしそうになった...」なんてよく聞く話です。とくに子どもが素足で遊べないのが、多くの親にとってはすごく残念なことでした...
しかし最近は熱く感じにくいウッドデッキも開発され、その先駆けとなったのがMINOの「彩木ウッドデッキ」です。
2.【熱くならないデッキってあるの?】熱く感じにくい商品⭐
「熱くならないウッドデッキ」は、残念ながらありません...
しかし熱く感じにくいウッドデッキはあり、ここでは彩木という商品を紹介します。
どんなメカニズムになってるのか?じっくり読んで、その謎を紐解いていきましょう。
彩木(あやぎ)は、天然木の自然な美しさと人工木のメンテナンスのしやすさを兼ね備えた、新しいタイプのウッドデッキです。
天然木は見た目が良いですが、屋外での変化に弱く維持が大変!一方、人工木はメンテナンスがかんたんですが、見た目は天然木ほどではありません。
彩木はこのふたつの長所を組み合わせ、短所を補うことで、耐久性がありながら自然な美しさを持つ木材を実現しています。
熱く感じにくい理由とは?
「彩木」はウレタン素材でできており、断熱材にも使われます。
蓄熱量が少ないため、表面が高温でも触ると熱く感じにくい特性があります。たとえば、気温30℃の日に表面温度が51℃でも、子どもが座っていられるほど。これは、ウレタンが熱を溜め込まずにすぐに放出するからです。
そのため、彩木は触っても安全で、とくに子どもにとって安心な素材となっています。
彩木を開発した「MINO」の会社案内
会社名 | MINO株式会社 |
---|---|
代表者 | 杉本 伸二 |
創業 | 平成7年1月30日 |
所在地 | 長野県伊那市西箕輪2700 |
電話 | 0265-71-7171 |
公式サイト | https://nuan.jp/ |
同社の思いをまとめました
MINO株式会社は主にウッドデッキやバルコニー、ベランダの手すりなどの製品を提供しています。この会社は、日本の美しい庭を大切にし、自然と調和する生活空間を提案。日本人が四季と共に暮らす中で培った美意識を重視し、それを現代の住宅に取り入れる方法を考えています。
現代の住宅は快適ですが、庭や外の空間に手をかけることが少なくなっています。しかし、庭が家の一部であり、外の贅沢を享受できる場所として重要であると考えています。同社は、天然木材のような温かみを持ちながら、メンテナンスが少ない複合建材「彩木」を開発しました。これにより、手軽に豊かな空間を持つことが可能になります。
同社の目指すのは、豊かな感性や美意識を育む空間を広げることです。日本の贅沢をいつでも享受できるような、心地よい空間を作ることを目標にしています。
3.【夏場の熱いデッキ対策5選】フェンスで日陰を作ろう
せっかく熱く感じにくいウッドデッキを手に入れても、やっぱり直射日光に当たるとすごく熱いです。
そこで、目隠しや日陰になるような対策を5つ解説します。彩木ウッドデッキに合わせれば、快適なウッドデッキ生活が楽しめますよ!
3-1.フェンスで目隠しする
ウッドデッキまわりにフェンスを設置すると、目隠しと日陰の一石二鳥の効果があります。
ウッドデッキに目隠しは必須で、いちばんかんたんなのがフェンスです。上画像は「彩木フェンス」の施工例をまとめたもので、ウッドデッキの一体感のあるおしゃれな空間になっています。
3-2.庭木を植える
庭木を植えると日陰がつくれ、涼しい風が通り抜けます。
庭木には常緑樹と落葉樹があり、一年中目隠ししたいなら常緑樹、冬に暖かい陽を入れたいなら落葉樹です。
3-3.屋根をつける
屋根には、「テラス屋根・シェード・パラソル」などがあり、雨よけと日除けの効果があります。
DIYするならシェードやパラソルがおすすめで、ネットでかんたんに購入できます。本格的な屋根が欲しいなら、外構業者にお願いしましょう。
3-4.打ち水をする
人工木なら、打ち水でかんたんに涼がとれます。
すぐに乾かなかったら、椅子に座ってくつろぐのがいいでしょう。また、ウッドデッキまわりの庭舗装に打ち水するのも、すごく効果的です。
3-5.緑のカーテンをつくる
つる性の植物を植えて、緑のカーテンをつくるのも楽しいです。
とくに子どもと一緒にやるのがよく、夏休みの自由研究にもなります。おすすめの植物は「ゴーヤ・キュウリ・アサガオ」などで、食べられる野菜だと、会話の弾むにぎやかな食卓になりますよ!
まとめ
記事のポイントをまとめます。
- 熱くならないウッドデッキがあるかわかる
- 熱く感じにくいメカニズムがわかる
- ウッドデッキの暑さ対策がわかる
以上の3つです。
この記事では、熱く感じにくいおすすめのウッドデッキ商品を紹介しました。いかがだったでしょうか?
紹介した「彩木ウッドデッキ」は樹脂製人工木で、天然木のような質感を再現している商品です。しかも、表面が熱く感じにくい工夫をしていて、子どもにも優しいウッドデッキとなっています。
最近ではいろんなメーカーが、熱く感じにくいウッドデッキを販売しています。
しかしその先駆けとなったのがこの「彩木」で、いろんなノウハウが蓄積されているすばらしいウッドデッキですよ!
すぐ下の関連ページで「ウッドデッキのメリットデメリット・ウッドデッキの目隠し・ウッドデッキフェンス」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、熱くならないウッドデッキってあるの?🤔【夏場の暑さ&熱い対策】…という話題でした。
更新:2024年07月05日|公開:2023年11月29日