ペットが喜ぶ庭にしてる?【庭のドッグランを計画してる人必見】

【更新日】2024.03.26.

ペットに配慮した外構や庭のアンケート

戸建て住宅で犬を飼ってる人について、当社クローバーガーデンで以下の独自調査をしました。

  • 【調査期間】2024年2月
  • 【調査方法】クラウドサービスを利用したインターネット調査
  • 【対象者】庭付き一戸建てで犬を飼ってる人
  • 【対象者の年代】20代・30代・40代・50代・60代・70代
  • 【サンプル数】100

ペット用の庭

この調査からまとめたものを改ざんせずに、そのまま公表していきます。

庭のドッグランをどうしようか悩んでる人には、いろんな気づきがあると思うので、参考にどうぞ😊


【調査結果】100人に聞いたペットが喜ぶ庭にしてる?

はいいいえ
56人44人

考察

最近の調査によると、100人中56人がペットが喜ぶような庭作りをしていると回答しています。これは、ペットの幸福を重視する家庭が多いことを示しています。

ペットが喜ぶ庭とは、安全で遊びやすく、探索できる環境を意味します。たとえば、適切なフェンスで囲まれ、ペットが逃げ出さないようにすること、有害な植物や物質を避けること、遊び道具や快適な休憩スペースを提供することなどが含まれます。これらの工夫は、ペットの身体的、精神的健康を促進します。

しかし、44人がペットのための特別な庭作りをしていないという結果も見逃せません。これには様々な理由が考えられます。たとえば、賃貸住宅で庭の改造が許可されていない、費用や時間の制約、ペットを室内で飼っているため庭の必要性を感じていないなどがあります。

この調査結果から、ペットの幸福を考えた庭作りをしている家庭が多いことがわかりますが、全てのペットオーナーがそのような環境を提供できているわけではないことも明らかになりました。ペットの幸福を高めるためには、庭だけでなく、室内環境や日々のケアにも注意を払うことが重要です。また、ペットオーナー間での情報共有や、リーズナブルで実行可能な庭作りのアイデアを共有することも、より多くのペットが幸せに過ごせるようにする一助となるでしょう。


【ランキング】はいと答えた56人のどんな配慮・工夫してる?

ペットに配慮した外構や庭のアンケート

順位庭づくりの方法人数(%)
1位脱走を防止する柵やフェンス33人(58.9%)
2位足洗い場・外水道15人(26.7%)
3位ウッドデッキの設置14人(25.0%)
4位家から出るときの段差12人(21.4%)
4位天然芝の舗装12人(21.4%)
4位人工芝の舗装12人(21.4%)
7位外から見えないように目隠しフェンス8人(14.2%)
8位トイレの場所6人(10.7%)
8位砂利の舗装6人(10.7%)
10位タイルの舗装2人(3.5%)
11位レンガの舗装1人(1.7%)
11位石ばりの舗装1人(1.7%)

考察

最近のアンケート結果によると、最も多くの人が実践しているのは「脱走を防止する柵やフェンス」の設置であり、これは回答者の約58.9%にあたる33人が選んでいます。これは、ペットの安全を最優先に考える飼い主の姿勢を反映しており、特に脱走防止は直接的な安全対策として非常に重要です。

次に多かったのは「足洗い場・外水道」で、約26.7%の人がこれを選択しています。これは、散歩から帰ってきた際にペットの足を簡単に洗えるようにするための工夫であり、ペットの清潔を保つと同時に家の中を汚さないための配慮と言えます。

「ウッドデッキの設置」も25.0%の人が行っており、これはペットが外で過ごす時間を快適にするための工夫です。ウッドデッキはペットがリラックスできるスペースを提供するとともに、家族とのふれあいの場としても機能します。

その他、家から出る際の段差の調整、天然芝や人工芝の舗装なども行われており、これらはペットが安全に遊べる環境を作るための工夫です。特に芝生はペットが自然に近い形で遊べるため、飼い主にとっても人気の選択肢となっています。

目隠しフェンスの設置やトイレの場所の確保など、プライバシーの保護や衛生面への配慮も見られます。これらはペットだけでなく、飼い主の生活の質を高めるための工夫と言えるでしょう。

このアンケート結果からは、ペットの安全、清潔、快適性を確保するために、多様な配慮や工夫がなされていることがわかります。ペットと共に生活することの喜びと共に、その責任を果たすための努力が多くの飼い主によって行われていることが伺えます。


ペットに配慮した庭にしてる人のコメント10選

20代後半Yさん

犬がデッキや庭でも日中遊べるように、脱走しないようなフェンスやトビラを選びました。

ただ、小型犬で身体が細い犬種だったため、脱走してしまったことがあり、さらに植木で柵から出られないように工夫していました。

また、外でシャンプーが出来るようにお湯も出るように蛇口を2つ設置しました。


Sさん

脱走を防止する柵やフェンスを設置したことで、好奇心が旺盛で直ぐに何処かに行こうとする犬の行動を抑えることができるようになっていますし、訪問者に急に飛びついて怪我をさせる心配もなくなったのでやってよかったと思っています。

また、柵があることで子供を庭で遊ばせることにも抵抗感がなくなり、家族みんなの安全にも繋がっているので一石二鳥に感じて大満足です。


徳島県50代前半

近くにドッグランがないので散歩に毎日行くのですが、中庭でリードをはずして遊ばせる事もあるので脱走防止の柵を設置してもらいました。また肉球を痛めたりしないために、柔らかい天然芝を敷いてもらったので、わんちゃんも楽しく遊んでいます。


群馬県Aさん

もともとは車は出し入れしやすいように門扉はつけていませんでしたが、犬を買ったタイミングで門扉を取り付け、下側には自らネットを取り付けることで外に出ないようにしました。下側にネットを取り付けたのは、庭を自由に走りまわり万が一飛び出してしまおうとしたときに安全に止めることができると考えたからです。

車の周りを自由に走り回ることができるようになり、現在でも大喜びで走り回っています。外水道は家に上がるときに足を洗うために取り付けましたが、実際には水飲み場になっています。


20代後半Gさん

タイル舗装にしました。雨の日でもペットが快適に外で遊べ、清潔さが保たれる。汚れも簡単に拭き取れ、庭の美観もキープ。ペットとの楽しい時間が増え、庭が快適なスペースに変わりました。

犬にとっても快適な遊び場になっていて良いと思います。


40代後半Pさん

庭に木が5本くらい生えていました。犬だから自然があって良いだろうと最初は思っていたのですが、毛虫やダニやカエルやムカデ、ゴキブリなどがいると本能的に知っているのか滅多に木の下に近付きませんでした。それで木を3本ほど撤去しました。そしてそこが平地になったので砂利を敷きました。今では天気が良い日には愛犬が寝転がって気持ちよさそうに日光浴をするになりました。

脱走防止のフェンスを立てました。以前からそれなりの高さのフェンスはありましたけれど、ジャンプすると超えることも可能だったので高いものに交換しました。これは同時に野良犬が入ってこないことも考えています。何年か前に野良犬が家の庭に侵入して愛犬に噛みついてきたので、その予防も兼ねています。


40代後半Yさん

道路から門扉まで段差があります。階段にすると5段あるので、うちの犬は怖がって降りることができません。

ガレージの部分はフェンスがありませんが、飛び降りることもできないので逃げ出したことはないです。犬が気になって外から人が入ってくることもありません。


Cさん

外へ出る際などの段差減らしたり、舗装を芝にすることで、足元の負担やケガを減らすことにもつながっていると思う。

人工芝にすることで、芝刈りなどのメンテナンスからも解放されるのはとても良かった。

脱走防止は、目を離すこともあるうえ、自由に遊ばせておくこともできるので、とても便利であるし、安全面でも役立っているので助かっている。


20代前半Hさん

庭自体がそこまで広くないので、芝生を植えて脱走を防止するフェンスを置く事で小さなドッグランの様にする事ができていつでも犬を遊ばせてあげる事ができる点はやって良かったなと思う。

そこまで広くないのでずっと走り回っていられる程ではないが、やる意味はあったのかなと思う。


兵庫県40代前半

庭で走らせたかったので柵を設置した。設置することで外に脱走する危険がなくなったので自由にのびのびと遊ばせることができて良かったと思っている。走り回って遊ぶのが好きな活動量の多い犬だったので設置せずに繋ぎ飼いやケージ飼いだとストレスがたまっていたと思う。


【ランキング】いいえと答えた44人がやりたい工夫は?

ペットに配慮した外構や庭のアンケート

順位庭づくりの方法人数(%)
1位脱走を防止する柵やフェンス23人(52.2%)
2位足洗い場・外水道22人(50.0%)
3位天然芝の舗装12人(27.2%)
4位ウッドデッキの設置11人(25.0%)
4位トイレの場所11人(25.0%)
6位人工芝の舗装9人(20.4%)
7位家から出るときの段差6人(13.6%)
7位外から見えないように目隠しフェンス4人(9.0%)
9位砂利の舗装2人(4.5%)
10位石ばりの舗装1人(2.2%)
11位タイルの舗装0人(0%)
11位レンガの舗装0人(0%)

考察

このアンケート結果からは、ペットオーナーが外構や庭の設計において最も重視しているのは、ペットの安全性と快適性であることが明らかです。

脱走を防止する柵やフェンスが最も多くの票を集めたことは、ペットの安全を最優先に考えるオーナーの心理を反映しています。これは、ペットが外界の危険から守られ、同時に家の中で安心して過ごせる環境を作りたいという願望から来ていると考えられます。

次に多い票数を得たのは足洗い場や外水道で、これはペットの衛生管理を容易にするための工夫と言えます。散歩から帰った後の足洗いは、家の中を清潔に保つ上で非常に重要です。また、天然芝やウッドデッキの設置が同じくらいの票を得ていることから、ペットが快適に過ごせる自然に近い環境を提供したいというオーナーの意向が見て取れます。

一方で、石ばりやタイル、レンガの舗装に関しては、ほとんどまたは全く票を得られなかったことから、これらの素材がペットにとってあまり快適ではない、またはオーナーがそのように認識している可能性があります。特に硬い素材は、ペットの足への負担が大きいと考えられるため、避けられがちです。


ペットに配慮した庭にしてない人のコメント10選

Nさん

年のせいか散歩に行ってもすぐ帰ってくるようになってしまったので、庭で遊べるように人工芝にしてあげたいです。本当は天然芝がと思うのですが、手入れが大変そうなので……。

脱走が心配なので柵やフェンスもつけたいです。そうすれば気分が向いたときに出してあげられるので、今より運動量が上がりそうです。

また、長く外に出すようになったら、足洗い場も欲しいです。


和歌山50代前半

塀はあるものの、そこまで高くなく道路から家の庭が見えるような状態です。ですので愛犬の姿も見えますし、下手したら愛犬に石をぶつける等よからぬことをする人もいるかもしれません。

そこで大人の人でも庭が見えないぐらいの高さに、塀や目隠しフェンスを作りたいと思っています。


埼玉県40代後半

わんちゃんが年齢を重ねてくるとお散歩時のトイレだけでは心配になってくるのでトイレの場所は安心して清潔に使用できるようにしてあげたい。お散歩から帰ってきたときやシャンプーなどのときに洗い場の確保ができるといい。


東京都Sさん

現在は室内で飼っているために、そこまで何かをしてあげたいということはありません。

しかし、駐車場のよこに少しスペースがあるので、窓からスロープをつけて自由に出入りできるようにすれば、行動範囲を広がることにもなるのかなとは考えています。


Mさん

お散歩から帰ってくる時はいつも玄関で抱っこをしてそのままお風呂場に行って足を洗っています。一応庭に水道はあるのですが、週間なのか犬が猛スピードで玄関の方に向かいたがるので仕方なく抱っこをしています。

庭も土なので、芝生にすれば足が汚れないと思います。


茨城県Kさん

小型犬で室内犬ですので、庭は犬が歩きやすくする程度にしか施策は行っていないのですが、外でオシッコをするときなどは庭にリードをしないで行く時があります。そのため、犬が脱走しないように隙間をふさげるような施策をすることがあるかもしれません。

また、現在は比較的健康なようですが、将来足腰が弱ってくることも考えられますので庭の段差を解消するようなことについても考えております。


大阪府Sさん

昔ながらの日向ぼっこがさせてあげたい。縁側があるような日本家屋で、飼い主が横でお茶を飲みながら、犬が縁側でぼーっと寝ているような家がいい。

帰ってきたら、足が洗えるようなスペースがあれば尚嬉しい。できればお湯が出て、冬の寒い日でも冷たくならないように温たまるような足場がいい。


50代前半Kさん

犬の脱走は、犬にとっても飼い主にとっても危険なことなので犬が出入りしてほしくない場所には、柵やフェンスを設置して安全を守りたいです。


Lさん

外に飛び出したら車とか危ないので脱走を防止する柵やフェンスを付けたいです。

あとは年を取った時のために家から出るときの段差をなくしたいです。昔飼っていた愛犬が日に日に段差を登れなくなっていたのを見てて悲しかったからです。


兵庫県50代後半

ペット用の遊具やハウスを設置してあげたいです。ペットが楽しく遊んだり休んだりできるように、滑り台やトンネル、ベッドやキャットタワーなどを用意したいです。

また、ペットの水分補給のための設備も整えたいです。


まとめ

この記事では、「ペットが喜ぶ庭にしてる?」を調査アンケートをもとに紹介しました。いかがだったでしょうか?

最も人気のある選択肢は「脱走を防止する柵やフェンス」で、これが33人の回答者によって1位に選ばれました。これはペットの安全が最優先されることを示しており、とくに行動範囲が広い犬や好奇心旺盛な猫を飼っている家庭にとっては重要な機能です。

次に多かったのは「足洗い場・外水道」で、これは15人に支持されています。これは、ペットが外で遊んだ後に足が洗え、家の中を清潔に保ちたい飼い主にとって便利な設備です。

「ウッドデッキの設置」が14人によって支持され、これはペットがリラックスできる屋外のスペースを提供するためのもの。一方で、「家から出るときの段差」、「天然芝の舗装」、「人工芝の舗装」がそれぞれ12人に支持され、これらはペットが庭で遊ぶ際の安全や快適さを考慮した対策といえます。



すぐ下の関連ページで「アンケート調査の一覧」を解説したページリンクを貼っておきます。

興味のある方はぜひご覧になってください😊


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以上、ペットが喜ぶ庭にしてる?【庭のドッグランを計画してる人必見】…という話題でした。

更新:2024年03月26日|公開:2024年03月10日

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