庭木は自分で植える?【97人調査でわかった業者依頼との違い】
【更新日】2026.04.23
庭木を植えたいと思っても、自分で植えるべきか、業者に頼むべきかで迷う人は少なくありません。
小さな木なら自分で植えられそうに見えますが、実際には植える場所の日当たりや土の状態、木の大きさによって手間も失敗しやすさも変わります。費用を抑えたい気持ちと、枯らしたくない気持ちの間で悩みやすいところです。
そこでこの記事では、庭木は自分で植えるのか、業者に頼むのかを97人調査の結果とあわせて整理します。あわせて、自分で植えやすいケースと業者向きのケースの違いもわかるようにまとめます。
- 【調査期間】2024年2月
- 【調査方法】クラウドサービスを利用したインターネット調査
- 【対象者】庭木を植えて1年以上経った人
- 【対象者の年代】20代・30代・40代・50代・60代・70代
- 【サンプル数】97
埼玉県生まれ。外構エクステリア業界20年以上(現在も現役)。2級建築士・2級建築施工管理技士。戸建て住宅の外構、庭づくり、植栽を中心に、現場経験をもとに情報を発信しています。 ≫信頼できる情報発信に向けての取り組み
この記事の内容
1. 庭木は自分で植える人が多い?
庭木は、自分で植える人が多いという結果でした。
97人調査では、自分で植えた人が53人で54.6%でした。業者が植えた人は30人で30.9%、自分で植えたり業者が植えたりした人は14人で14.4%です。小さな庭木や植えやすい場所なら、自分で進める人が少なくないとわかります。
| 自分で | 業者 | 自分が植えたり、業者が植えたり |
|---|---|---|
| 53人(54.6%) | 30人(30.9%) | 14人(14.4%) |
- 自分で植えられる木を選ぶ
- 植える場所の条件を確認する
- 無理な木は業者へ分ける
庭木は全部業者に任せるものと思う人もいます。けれど実際には、自分で植えている人のほうが多く、庭づくりを楽しみながら進めている人もいます。DIYか業者かは二択ではなく、木や場所で分けるほうが自然です。
2. 【97人調査】DIYと業者依頼の割合
庭木の植栽では、DIY寄りだが業者依頼も一定数あるという見え方でした。
97人のうち、自分で植えた人は67人で69%、業者に依頼した人は44人で45.3%です。合計が100%を超えるのは、自分で植えた木もあり、別の木は業者に頼んだ人がいるからです。庭木は1本だけで終わらないことも多く、場面ごとに選び分けている人が少なくないとわかります。
| 自分で植えた | 業者に依頼 |
|---|---|
| 67人(69%) | 44人(45.3%) |
- 木ごとに頼み方を分ける
- 費用と手間を比べて決める
- 失敗したくない木を選別する
自分で植えるなら業者は不要だと考えたくなるかもしれません。ですが、実際には両方を使い分けている人も多いです。DIYと業者依頼を組み合わせる考え方は、かなり現実的です。
3. 自分で植えやすい庭木と業者向きの庭木
庭木は、木の大きさと植える場所で向き不向きが分かれます。
同じ庭木でも、小さな苗木と大きなシンボルツリーでは手間も失敗しやすさも違います。DIYしやすい木もあれば、最初から業者へ頼んだほうが整いやすい木もあります。
3-1. 小さな庭木はDIYしやすい
小さな庭木は、自分で植えやすいです。
掘る穴がそこまで大きくならず、運搬の負担も軽いからです。植える位置を少し調整しながら進めやすく、ガーデニングの延長で楽しむ人もいます。低木や若い苗木なら、DIYの最初の一歩にしやすいです。
- 小さめの苗木を選ぶ
- 日当たりを先に確認する
- 水はけを見て場所を決める
庭木なら何でも自分で植えられそうに見えるものです。けれど、DIYしやすいのは負担の少ない木に限られます。小さく始めることが、庭木植栽の失敗を減らします。
3-2. 大きな木や難しい場所は業者向き
大きな木や条件の難しい場所は、業者向きです。
根鉢が大きい木は運ぶだけでも重く、植え穴の大きさや支柱の立て方も大切になります。建物の近くや配管まわり、隣地との距離が近い場所では、位置のずれがあとで響きます。失敗したくない木ほど、最初の植え方で差が出やすいです。
- 大きな木は業者へ頼む
- 配管位置を先に確認する
- 境界からの距離を測る
費用を抑えたいと、自分でやりたくなる気持ちもあるでしょう。ですが、植え直しや枯れのリスクまで考えると、かえって高くつくこともあります。重い木と難しい場所は、無理をしないほうが整いやすいです。
3-3. 一部だけ頼む選び方もある
庭木は、一部だけ業者へ頼む選び方もできます。
たとえば草花や小さな低木は自分で植え、シンボルツリーだけ業者に任せる考え方です。木の配置は自分で決めつつ、植え込み作業だけ依頼することもできます。全部をどちらかに寄せなくても、庭は十分に整えられます。
- 大きな木だけ依頼する
- 配置だけ自分で考える
- 植え込み作業だけ任せる
DIYか業者かを先に決めようとすると迷いやすいです。ですが、木ごとに分ければ選び方はずっと軽くなります。一部だけ頼む方法は、費用と安心感のバランスを取りやすいです。
4. 自分で植えるメリットと注意点
自分で植えるメリットは、費用を抑えやすく愛着が持ちやすいことです。
植える木を自分で選び、位置も自分の感覚で決められます。庭づくりそのものを楽しみたい人には大きな魅力です。一方で、植える深さや支柱、水やりの考え方が合っていないと、根付きに差が出ることもあります。
- 植える時期を確認する
- 根鉢の大きさを把握する
- 植え付け後の管理を続ける
自分で植えれば安く済むからそれで十分、と考えたくなるものです。けれど、植えたあとの管理まで含めてDIYです。植えた後も見ていけるかを含めて考えるほうが失敗しにくいです。
5. 業者に頼むメリットと向いているケース
業者に頼むメリットは、仕上がりと安心感を得やすいことです。
木の大きさや樹形、植える場所に合わせて進めてもらえるため、見た目が整いやすくなります。土壌や支柱、配置バランスまで考えてもらえるのも強みです。庭木で失敗したくない人や、時間をかけたくない人には向いています。
- 大きな木を安全に任せる
- 配置バランスを相談する
- 植え付け条件を確認する
業者に頼むと、全部お任せで考えなくてよいように見えるかもしれません。ですが、本当は希望を整理して伝えるほど満足しやすくなります。失敗しにくさを買う選択として、業者依頼は十分に意味があります。
6. 迷ったら一部だけ頼む方法もある
庭木で迷うなら、DIYと業者依頼を分ける考え方が使いやすいです。
すべて自分で植える必要も、すべて業者に任せる必要もありません。シンボルツリーや難しい場所だけ依頼し、手を入れやすい部分は自分で育てる方法なら、費用も抑えやすくなります。仕上がりと愛着の両方を取りやすい進め方です。
- 優先する木から依頼を分ける
- 予算に合わせて配分する
- 管理しやすい範囲を残す
どちらかに決めきれないと、中途半端に感じるかもしれません。ですが、実際の調査でも両方を使い分けている人はいました。全部を一度に決めないことが、庭木の選び方ではむしろ自然です。
7. よくある質問5つ(FAQ)
Q1. 庭木は自分で植えても大丈夫ですか?
小さめの庭木や植えやすい場所なら、自分で植えることはできます。ただし、日当たりや水はけ、植え付け後の管理まで考えておくことが大切です。
Q2. 業者に頼んだほうがよいのはどんな庭木ですか?
大きな木、重い根鉢の木、建物や配管に近い場所へ植える木です。失敗したくないシンボルツリーも業者向きです。
Q3. DIYだとどこで失敗しやすいですか?
植える場所の条件を見落としたり、植える深さや支柱の立て方、水やり管理が合わなかったりするところです。植えた後の手入れまで含めて考える必要があります。
Q4. 業者に頼むと何をしてもらえますか?
木の配置相談、植え穴づくり、植え付け、支柱設置などを任せられることがあります。依頼範囲は業者ごとに違うため、事前確認が大切です。
Q5. 自分で植える部分と業者に頼む部分を分けてもよいですか?
問題ありません。小さな木や草花は自分で進め、大きな木だけ業者に頼む方法は現実的で選びやすいです。
まとめ
庭木は自分で植える人が多い一方で、業者に頼む人も一定数おり、実際には両方を使い分けている人も少なくありません。今回の97人調査でも、DIY寄りの傾向は見えましたが、業者依頼が特別ではないこともはっきりしていました。
自分で植きやすいのは小さな庭木や条件のよい場所で、大きな木や難しい場所は業者向きです。つまり費用だけで決めるより、木の大きさ、手間、失敗したときの負担で分けて考えるほうが現実的です。
庭木は、植えることそのものより、植えたあとに育てていくものです。自分で続けられる範囲と任せたほうが整う部分を分けて考えると、無理のない庭づくりに近づきます。

庭木は、植える瞬間より、そのあと育てていく時間のほうが長いです。だから最初の植え方だけでなく、無理なく面倒を見ていけるかまで含めて考えたいです。
全部を自分でやる必要も、全部を任せる必要もありません。木の大きさや場所で分けて考えるだけで、庭づくりはずっとやりやすくなります。
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更新:2026年04月23日|公開:2024年03月03日
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