お金をかけない庭づくりのコツ9選🤩【予算ゼロのDIYで実現!】
【更新日】2024.06.23.
庭づくりに高額な費用は必要ないと聞いても、果たして本当に自分たちでできるのかと心配になる方は多いでしょう。なぜなら、庭作りは専門的な技術や豊富な経験が必要だからです。このように、初めての庭づくりに不安を感じることは、だれにでもあります。
しかし心配は無用!この記事では、だれでもかんたんに、そして低予算で始められるDIYの庭づくりのコツを紹介します。予算をほとんどかけずに、自宅の庭を思いのままにデザインする方法を解説するため、初心者でも安心して取り組むことができるでしょう。
読み進めることで、お金をかけずに庭を美しくする具体的な方法が手に入ります。また、プロが手掛けた施工例を見ながら、どうすればより魅力的な庭が作れるかのヒントが満載です。この記事を最後まで読むことで、DIYでの庭づくりに対する自信が持て、さっそく週末にでもプロジェクトを始めたくなるでしょう😊
このページの内容
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。
庭づくりとは?【まずは3つの目的を押さえよう】
まったくの初心者なので、まず何から考えればいいのか教えてください...
庭づくりのデザインを考える時に、まずイメージしてもらうのは「遊ぶ庭」「育てる庭」「眺める庭」のどれがメインになるかということです。
理想の庭を家族で考えてみましょう!
- 【遊ぶ庭】小さい子供がいる家庭向き
- 【育てる庭】ガーデニング好きの人向き
- 【眺める庭】仕事が忙しく手入れができない人向き
【遊ぶ庭】小さい子供がいる家庭向き
「遊ぶ庭」の例は以下です。
- 子供を遊ばせたい
- 愛犬を放し飼いにしたい
- 家族や友人とガーデンパーティをしたい
小さい子供がいる家庭におすすめです。
子供が小さい時は、芝生を敷き元気に遊べ回れるようにしてもいいでしょう。また、子供が大きくなったら「眺める庭」にリフォームするか、「育てる庭」にリフォームするのもおすすめです。
また、バーベキューができる庭づくりも人気で、テラスやウッドデッキを設置し、そこに椅子やテーブルを置いて楽しみましょう。
遊ぶ庭の施工例はこちら ⏬
【育てる庭】ガーデニング好きの人向き
「育てる庭」の例は以下です。
- 庭で野菜を育てたい
- 花壇で草花を育てたい
- 庭で植木を楽しみたい
ガーデニング好きな人におすすめです。
庭自体もDIYで作っていくのが目的なので、業者に依頼せずゆっくり自分好みの庭を完成させましょう。また、ガーデニング作業は軽い運動にもなり、新鮮で安全な野菜が毎日食べられるのがメリットです。
育てる庭の施工例はこちら ⏬
【眺める庭】仕事が忙しく手入れができない人向き
「眺める庭」の例は以下です。
- 庭を見ながらお風呂に入りたい
- 落ち着いた和風ガーデンが欲しい
- リビングからの眺めを楽しみたい
仕事に忙しく庭の手入れができない家庭や、ほかにも趣味がある方におすすめです。
基礎となる枠組みなどは専門業者に依頼し、細かいところはDIYでやるのがいいでしょう。フォーカスポイントとなる「添景や季節感のある樹木」を植えるのがおすすめです。
眺める庭の施工例はこちら ⏬
お金をかけるかけないに関わらず、まず庭づくりの目的を押さえておきましょう。
何の目的もないと、煩雑でみっともない庭になってしまいます...
【コツ9選】お金をかけない庭づくりをプロがアドバイス
ここからは、庭工事歴20年以上の現役プロが、庭づくりのコツをアドバイスしていきます。
お金をかけない庭づくりの基本は、DIYで時間をかけてやることです。
プロの業者には目隠しフェンス・ウッドデッキ・テラス屋根など、あなたにできない工事だけ依頼しましょう。
1.【基本】3つの庭づくり設計方法をまず覚えよう!
おしゃれなデザインの庭にしたい♪
おしゃれでカッコイイ庭の設計を依頼されることが多いですが、いくつか基本を押さえておきましょう!
お気に入りのアイテムや植物を無造作に追加していくと、庭全体のバランスが崩れ収拾がつかなくなることがあります。
せっかく新築住宅を建てあこがれの庭を手に入れても、手入れを怠ってしまっては元も子もありません。
でも素人なので何もわかりません...
大丈夫ですよ!
マンションやアパート暮らしをしていた初心者はベランダ菜園ぐらいしか経験がないので、どこから手をつけていいか分からず煩雑な景観になってしまうことが多いです。
でも、これから説明することをしっかり覚えれば何も心配ありません!
- アプローチを考えた庭づくり【歩きやすく設計】
- デザインを考えた庭づくり【スマートに見せるコツ】
- 目隠しを考えた庭づくり【プライバシーを保護したい】
アプローチを考えた庭づくり【歩きやすく設計】
庭をデザインする時は人がどこを歩くか「動線」を考え、それに沿って園路・テラス・ベンチを配置していくと使い勝手のよい庭になります。
メインとなる庭へは飛び石やレンガを敷いた園路を作り、左右に植木を配置していくのが一般的な庭づくりです。
道路から玄関までのアプローチは、シンプルで歩きやすいデザインにし、何かにつまずいたりしないようにしましょう。
動線を考えた庭施工例はこちら ⏬
デザインを考えた庭づくり【スマートに見せるコツ】
テラスやベンチ、室内リビングのソファーや和室から何が見えるのか「視線」を考え、「見せるもの」「隠すもの」を整理していくとスマートな庭になります。
子供がいる家庭では、芝生で遊んでいる姿が見えるように見通しを良くし、ものがあまりないシンプルなデザインにしましょう。
また、親戚や友人などが遊びにきた場合、ガーデングッズが散らかっていると恥ずかしいので、物置を設置するのもポイントです。
デザインを考えた庭施工例はこちら ⏬
目隠しを考えた庭づくり【プライバシーを保護したい】
せっかくおしゃれな庭づくりができても、隣人の視線が気になって外に出ない人が多いです。
そこで、外からの視線を遮る目隠しが必要となり、以下のようなアイデアがあります。
- 目隠しフェンス(あとで詳しく解説)
- 庭木
- 物置
- ブロック塀
- シェード・タープ
住宅街にある庭つき一戸建てなら、上記のような目隠しは絶対必要!あなたに合った目隠し方法を見つけましょう!
目隠しを考えた庭施工例はこちら ⏬
庭の目隠しアイデアはこちら ⏬
庭の目隠しアイデア13選🙈【安く設置できるDIYフェンスも紹介】
2.【デザイン例3選】可愛い・和風・犬専用の庭施工例
ここからは、プロの庭業者がつくった施工例を3つ紹介します。
DIYではかなり難しいですが、あなたの理想とする庭デザインの参考にしてください!
- 【可愛い庭】子供も大人も大好き!
- 【和風の庭】日本人ならあこがれる!
- 【犬専用の庭】ドッグガーデンになる
【可愛い庭】子供も大人も大好き!
レンガを使った洋風デザインは、明るい気分にさせてくれます。
レンガは芝生との相性が抜群です!小さい子供がいる家庭は、毎日庭で遊ぶのが楽しくて仕方ないでしょう。
また、レンガで作った花壇には、草花やちょっとした野菜が植えられます。子供に貴重な経験をさせられるのが、洋風の庭のメリットです。
このおしゃれな庭施工例はこちら ⏬
かわいいお庭を作ったガーデン工事🥰【子供も大好きな施工例です】
【和風の庭】日本人ならあこがれる!
純和風の庭園は、日本人なら作ってみたい庭のひとつです。
庭木をふんだんに植え、大きな石や池などを配置します。四季の変化が楽しめ、縁側に座って眺めるのが粋です。シンボルツリーに選ぶなら、紅葉が美しいイロハモミジがおすすめ!
しかし、デメリットは庭木の手入れが大変なこと。現代なら、庭の一角に「和風の小さな庭づくり」を作るのがおすすめです(上画像のように)。
このおしゃれな庭施工例はこちら ⏬
【犬専用の庭】ドッグガーデンになる
犬専用の庭をつくってほしいとの要望で、美しいタイルテラスの庭が完成しました。
ドックガーデンとは、愛犬を庭の中で遊ばせることで「ストレスをなくす」ことを目的とした庭のことです。人間と犬が快適に過ごせるよう庭の設計を工夫して、外へ出掛けなくても犬が喜ぶ庭作りを提案しています。
いちばん大切なことは、犬のストレスになる障害をなるべく取り除くこと。また、フェンスや塀を作って、わんちゃんが外へ飛び出さないように工夫することも大切です。いつもヒモにつないでおくのは可哀想でしょ?
このおしゃれな庭施工例はこちら ⏬
愛犬専用の庭、欲しくないですか?【🐕ドックガーデンの施工例です】
3.【低予算で安く】業者に依頼せず自分でDIYしよう!
- 業者に依頼せず自分でDIYすると安い!
- 【安くするコツその1】庭木・シンボルツリーは植えない
- 【安くするコツその2】初期費用と維持費の関係は?
業者に依頼せず自分でDIYすると安い!
やっぱり、自分でやるのがいちばんの安上がり!(低予算で費用がかからない)
なぜなら業者に依頼すると、工事費が高くなるからです(数十万円はかかる)。ただし業者だと、あとあと手間のかからない庭を作ることはできますが...
DIYで安く庭づくりする方法はたくさんありますが、例えばホームセンターで売っているレンガ・ブロック・芝生などはかなり安いです(プロも使う)。それを使ってゆっくり庭づくりすれば、あまりお金がかからないでしょう。
自分でやる外構×庭DIYはこちらです⏬
自分でやる外構DIYおすすめ9選🤩【プロ直伝のおしゃれな施工方法を解説!】
【安くするコツその1】庭木・シンボルツリーは植えない
植物を育てるのが得意じゃないなら、ムリして庭木を植える必要はありません。
その理由は、2mぐらいの庭木の値段は約2万円で、植えた後ずっと剪定や施肥などの手間がかかるからです(芝生の大変!)。剪定業者に依頼すると、1本5,000円は最低かかります。
もしガーデニングがやりたいなら、鉢植えで草花や低木を育ててもOK!わたしの母もコンテナ栽培だけですが、楽しそうにガーデニングライフを送っています。
おすすめシンボルツリーはこちら ⏬
2024年シンボルツリー人気ランキングTop10🏆【おすすめ庭木を大公開】
【安くするコツその2】初期費用と維持費の関係は?
庭のデザインによってかかるお金は、基本的に以下の関係です。
- 【和風の庭】初期費用は安い|維持費は高い
- 【洋風の庭】初期費用は高い|維持費は安い
「和風の庭」は庭木や芝生がメインとなるので、剪定などの維持管理費がずっとかかります。また「洋風の庭」はレンガ敷きや砂利などをたくさん使うので、初期費用が高くなるのが特徴です。
どちらにもメリットとデメリットがありますが、初期費用じゃなく「何十年もかかる管理費」を頭に入れて庭づくりをしましょう。手間いらずの庭づくりは、すぐ下で詳しく解説しますよ!
4.【手間いらずの庭づくり】初期費用が高いけどあとが楽
庭の手入れってめんどくさいよね...
忘れてはいけないのは、庭を維持管理していくために、どれだけ時間と労力をかけられるかということです。
初めて戸建て住宅を購入した庭づくり初心者は、ここが最大の難関!これがクリアできれば、ずっと楽しみながらガーデニングをやっていけます。
また、自分で管理できればお金がかかりません。しかし無理をせず、たまには植木屋などの専門業者に依頼すれば、ストレスも軽減できますよ!
- 手間いらずの庭づくりをする工夫とは?
- 最強のアイデアは「全面コンクリート」
- 手間いらずの庭にしたリフォーム施工例
手間いらずの庭づくりをする工夫とは?
毎日のように庭に関わることができれば、芝生や草花を中心にした庭も可能です。しかし夫婦とも忙しいなら、植物の手入れに時間がかけられないと思います。
そこで、テラスなどを主体としたドライガーデンで、あまり手間のかからないようにデザインするのがよいでしょう!また芝生は手入れは大変ですが、費用は安く抑えられます。
コンテナなどを上手に活用して草花を楽しんだり、雑草が生えないように砂利や防草シートを敷くのも効果的です。
上画像の庭施工例はこちら ⏬
ナチュラルモダンテイストのエクステリア工事👷【木目調デザインの施工例】
最強のアイデアは「全面コンクリート」
長い目で見れば「庭全面にコンクリート」がいちばんコストが安い!(やってる人は多い)
なぜなら、厄介な雑草は生えなく、たまに掃き掃除するだけだからです。デメリットは初期費用が高額で、夏は熱を持つのでより暑くなることでしょう。
また、メンテナンス費用と手入れの手間を小さくしたいなら、土の部分を少なくするのがおすすめです。結論として「いかに草むしりをなくすか?」がポイントとなります。
全面コンクリートの施工例はこちら ⏬
庭をコンクリート工事するヒントはこちら ⏬
庭をコンクリート工事するヒント9選【おしゃれなリフォームデザインも紹介!】
手間いらずの庭にしたリフォーム施工例
土だけだった何もない庭を、おしゃれにしたリフォーム施工例です。
この庭リフォームの特徴は以下。
- 【人工芝と平板の舗装】手入れがいらない
- 【目隠しフェンス】隣人の視線をカット
- 【ウッドデッキ】庭でBBQもできる
小さい子供がいるので「なるべく手間のかからない庭にしたい!」というのがお客さまの要望でした。最近こういった庭リフォームが増えていて、天然芝から人工芝にリフォームする人もいます。
この庭リフォームの施工例はこちら ⏬
手間のかからない庭施工例👷【ノーメンテナンスのガーデン工事です】
たまには庭の専門業者を頼ろう!
DIYでメンテナンスできない部分は、迷わず専門業者に依頼しましょう!
毎日ストレスを感じて生活するより、少しのお金で悩みがなくなります。新築時に工事してくれた「外構業者やハウスメーカー」に問い合わせてもいいでしょう。
植木の剪定・芝刈り・雑草とりはかなり面倒です...特に植木の剪定は高所作業となり危険なので、安全のためにも植木屋に依頼することをおすすめします。
以下のページで「有料の手入れ業者」も紹介しているので、興味があったらどうぞ ⏬
庭の手入れのコツ7選@一軒家🏡【おすすめ業者3つの料金相場も紹介します】
5.【小さな庭づくり】3つの小さいガーデン施工例で解説
- 目隠し塀とフェンスで囲った小さい庭
- 小さい庭でもウッドデッキは置ける
- 門柱につくったレンガの小さい花壇
目隠し塀とフェンスで囲った小さい庭
庭は塀と目隠しフェンスで囲い、防犯性を高めた設計にしました。
圧迫感がないように、「塀に風窓・アルミ角柱を5本・横格子で隙間のあるフェンス」と工夫をしています。庭の角にはガーデンテラスを作り、BBQパーティーができる場所をつくりました。
また、花壇はレンガで低く施工し、その中にシンボルツリーとして「ヤマボウシ」を植えています。レンガの色と合わせた「立水栓」も、使いやすいように2つ蛇口がある商品を選びました。
この小さな庭施工例はこちら ⏬
リガーデンしたおしゃれな施工例👷【大規模な外構リフォーム工事です】
小さい庭でもウッドデッキは置ける
小さい庭だからって、ウッドデッキの設置をあきらめていませんか?
心配しなくても大丈夫!ウッドデッキのサイズは豊富なので、あなたの庭にぴったりサイズのウッドデッキは見つかります。DIYでオリジナルウッドデッキをつくるひとも多いです。
もしすごく狭い地だったら、濡れ縁ならスモールウッドデッキとして活躍します。1万円以下の安い商品もあり、ホームセンターでも購入可能です。
置くだけウッドデッキはこちら ⏬
置くだけウッドデッキおすすめ9選🤩【置くだけで大丈夫?台風対策は?】
門柱につくったレンガの小さい花壇
小さな庭づくりは、工夫次第でどこにだって実現できます。
上画像は、門柱の足元につくったレンガ花壇で、そこに寄せ植えしたものです。華やかな花壇に変身させたので、お客さまもすごく喜んでいました。
この施工例ではフロントガーデンと称し、建物正面におしゃれな庭をつくっています。お気に入りのアイテムが見つかったら、ぜひあなたの庭に取り入れてみてください。
この小さな庭施工例はこちら ⏬
フロントガーデンを作った庭工事🏡【癒しの空間をデザインした施工例です】
6.【レンガ敷き】現役の庭プロが教える敷き方のコツ!
レンガはホームセンターで安く手に入り、お金をかけない庭づくりにぴったりのアイテムです。
レンガ敷きに必要な道具もあるので、ホームセンターだけで庭づくりができますね!
- 下地は砕石なしでもOK!
- 一列で縁取りするとおしゃれになる
- 敷き詰めるんじゃなく段々にすると楽
下地は砕石なしでもOK!
砕石の役割は、水はけをよくし舗装面が凹まないようにするためです(寒冷地は例外)。
もし雨が降った後、水たまりができない土なら、砕石なしでもレンガ敷きはできます。
ポイントは土をしっかり転圧することで、道具がなければ足踏みで何回も往復すればOK。だいたい平らにして、砂を2~3cm敷き平らにならし、レンガ敷きを始めましょう。
上画像のレンガ施工例はこちら ⏬
アンティークレンガの敷き方がわかる庭施工例👷【真似できないリフォーム工事です】
一列で縁取りするとおしゃれになる
まわりをぐるっと縁取りしてから、レンガ敷きするのもおすすめ!
ポイントは四角形か円形で一列囲うことで、並べるレンガは砂ではなくモルタルでガッチリ固めることです。モルタルが固まるまで1日置き、翌日レンガ敷きを始めます。
あとは内側にレンガを並べるだけで、スマートなレンガ舗装が完成するでしょう。
縁取りしたレンガ舗装はこちら ⏬
敷き詰めるんじゃなく段々にすると楽
レンガはコンクリートブロックより柔らかいので、カットしやすいです。
しかし数が多いと大変なので、レンガの端を真っ直ぐ揃えず、段々に仕上げる方法もあります(上画像)。カットすると切り口がきれいにならないので、この並べ方なら自然で広がりのあるレンガ舗装でかっこいいです。
どうしてもカットしたいときは、タガネ(ノミに似た道具)とハンマーを使います。ディスクグラインダーは値段が高く危険なので、DIY初心者なら必要ありません。
段々にしたレンガ舗装はこちら ⏬
レンガ敷きの詳細はこちら ⏬
レンガのおしゃれな敷き方5種類🤩【並べ方やパターンのデザインを庭プロが解説します】
7.【DIY花壇】おしゃれな作り方を庭プロがアドバイス!
- 【石のロックガーデン】DIYでもかんたんに作れる
- 【ブロック花壇】大きいので手間がかからない
- 【レンガ花壇】DIYの定番でおしゃれな商品!
【石のロックガーデン】DIYでもかんたんに作れる
なぜなら、とくに「こうやってデザインしたらいい!」という法則がないからです。
あくまで、作る人のイメージが大事になります。何度も石の配置を変え、立ち上がって遠くから眺めるのが、上手に作るポイントです。
まずは庭の小さなスペースに試しに作り、それから大きめのロックガーデンを作りましょう。低コストでお金がかからないので、初心者向きの庭づくりと言えます。
ロックガーデンの施工例はこちら ⏬
ロックガーデンの作り方はこちら ⏬
ロックガーデン×作り方のコツ9選🪨【石の積み方やおしゃれな植物も紹介】
【ブロック花壇】大きいので手間がかからない
花壇に使うブロックは、化粧ブロックをおすすめします。
なぜなら、デザインが優れているので、おしゃれな花壇が作れるからです。グレー色の普通コンクリートブロックは絶対ダメ❌(だってすごくダサい...)
また大きさが幅40cm×高さ20cmあるので、小さいレンガを使うより作る手間が少なくなります。モルタルを使った方がきれいに積めますが、DIYだと少し難しいです...ホームセンターには置くだけで円形になる「花壇ブロック」もあるので、検討してみましょう。
ブロック花壇の施工例はこちら ⏬
おしゃれな化粧ブロックはこちら ⏬
化粧ブロックおしゃれ20種類🤩【安い塀~かっこいい門柱の施工例まであり!】
【レンガ花壇】DIYの定番でおしゃれな商品!
レンガなら軽くて扱いやすいので、DIY花壇にはぴったりの材料です。
一般的なサイズは幅20cm強×高さ10cm弱。サイズが小さいので、花壇を作るには数多く必要になります。積みレンガなら3~5段ぐらいがおすすめで、レンガを縦置きで並べるなら1本だけで十分です。
またレンガをまっすぐ並べるだけでなく、曲線や半円に並べてもかっこいい花壇になります。ブロックと違って、少しぐらい上が水平になっていなくても気になりません。手軽に使えるのが、レンガの魅力です。
レンガ花壇の施工例はこちら ⏬
DIY花壇のおしゃれな作り方はこちら ⏬
花壇を作るコツ9選🌻【おしゃれなレイアウト例を見てDIYの参考にしよう!】
8.【目隠し】簡単設置できる置くだけフェンスがおすすめ
- 目隠しフェンスの高さ目安はどのくらい?
- 簡単設置できる置くだけフェンスがおすすめ
- お金をかけない目隠しならシェードもおすすめ
目隠しフェンスの高さ目安はどのくらい?
最近問い合わせが多い案件に「目隠しフェンス」があります。
メインとなる庭に面する道路際に、高さ2m前後の目隠しフェンスを設置することが多いです。そのため、外からの視線が気にならず、庭で過ごすことができます。
目隠しフェンスの高さは目安は以下。
- 【立って過ごす】地面から150~180cmが必要
- 【座って過ごす】地面から100~150cmが必要
また、ウッドデッキやテラスを施行すると、自分の視線が高くなるので注意が必要です。背の高すぎる目隠しフェンスを設置すると圧迫感があるので、植木などを混ぜながら視線を遮りましょう。
目隠しフェンスの詳細はこちら ⏬
目隠しフェンスおしゃれ9種類🙈【かっこいい外構の施工例が満載ですよ!】
簡単設置できる置くだけフェンスがおすすめ
置くだけ目隠しフェンスとは、複雑な設置の手間がいらない、ポンっと置くだけで完成する置き型フェンスのことです。
目隠しフェンスの需要が高まる中で、自分でDIYで設置できることもあり、これからどんどん設置する人が増えていくと予想されます。
メリットは業者に依頼せずに設置できるので、お金をかけない庭づくりにぴったりのフェンス!「台風で倒れないの?」と心配なら、下の記事を読めば解決しますよ。
置くだけ目隠しフェンスはこちら ⏬
目隠しフェンス【置くだけ5選+後付け3選🙈】台風で倒れない対策もあり!
お金をかけない目隠しならシェードもおすすめ
シェードをつければ、夏の暑い日差しを抑えられます。
上画像は、濡れ縁(ぬれえん)を設置して、縁側スペースで過ごしている様子です。ウッドデッキと違って濡れ縁は安く(数万円)、DIYでも簡単に設置できます。小型ウッドデッキと呼んでもいいでしょう。
またシェードには目隠し効果もあるので、夏の夜に濡れ縁に座って、ビールを飲みながら過ごすのは粋です(男の夢)。シェードと濡れ縁なら、安上がりのアウトドアリビングが完成します!
お客さまが自分で設置したシェードはこちら ⏬
9.【雑草が生えないようにする方法】おすすめ雑草対策
- 雑草が生えないようにする方法とは?
- 【安い】砂利の下は防草シートを敷こう
- まだまだある雑草対策の舗装材アイデア
雑草が生えないようにする方法とは?
なるべくお金をかけない庭づくりをしたくても、雑草だけはどうしても生えてきます。
除草剤をまけばすぐに解決しますが、子供やペットのいる家庭ではあまり使いたくないです。そこで、土の上に重いものを敷いて、雑草対策をしなければなりません。
いちばん安上がりなのが、このあと紹介する「砂利敷き」です。ガーデニング初心者でも簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
雑草対策の庭はこちら ⏬
雑草対策になる庭リフォームアイデア9選【雑草だらけの庭をなんとかしたい人必読!】
【安い】砂利の下は防草シートを敷こう
DIYで最もかんたんにできるのが、「防草シート+砂利」を使った方法でしょう(音がするので防犯にもなる)。
なぜなら、材料はすべてホームセンターで手に入り、安い費用で対策できるからです。手順は以下。
- 土の地面をしっかり平らにし、踏み固める
- 防草シートを隙間なくしっかり敷く
- その上に砂利を乗せる
ポイントは重い砂利を使うことで、軽石だと歩いているだけで下の防草シートが出てしまいます。厚さも5cm以上あったほうがよく、ケチらず大量の砂利を敷きましょう。
デメリットは、防草シートを敷いても、シート同士のすき間や端から雑草が生えることです。ただし敷かないよりは、ずっと手入れが楽になりますよ。
庭砂利の詳細はこちら ⏬
庭砂利おしゃれ10種類🤩【デメリットや後悔しない敷き方を外構プロが解説】
まだまだある雑草対策の舗装材アイデア
レンガや砂利以外にも、舗装材に使う材料はたくさんあります。たとえば以下。
- 芝生
- 縁石
- 平板
- 枕木
- タイル
- 真砂土
- 天然石
- リンクストーン
- コンクリート土間
- インターロッキングブロック
個人的には「タイル(上画像)や平板敷き」が好きで、スタイリッシュですっきりしたデザインに仕上がります。
逆にオススメできないのは「天然石のランダム貼り」で、あまりおしゃれには思わず、しかも施工がむずかしい職人泣かせな材料です。
おしゃれな玄関アプローチはこちら ⏬
玄関アプローチのデザイン20選🤩【安くておしゃれなDIY素材もあり!】
まとめ
この記事では、なるべく低予算で安く実現する、お金をかけない庭づくりを解説しました。いかがだったでしょうか?
庭づくりはガーデニング初心者でも簡単で、時間をかけてゆっくりやればいいだけです。このページも含め「無料の情報」はいくらでもあるので、あせらず素敵な庭をつくってみてください!
庭づくりで大切なことは、はじめから完璧を目指すのではなく、日々自分でDIYしながら作り上げていくことです。
もし悩んだり手に負えなくなったら、専門業者に助けを求めましょう。
すぐ下の関連ページで「おしゃれな庭デザイン・花壇の作り方・庭の手入れの仕方」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
このページを読んだ人はこちらもオススメ!
以上、お金をかけない庭づくりのコツ9選🤩【予算ゼロのDIYで実現!】…という話題でした。
更新:2024年06月23日|公開:2023年06月15日