外構をまだやってない家の人必見【100人に聞いた新築でやった工事とは?】

【更新日】2024.03.12.

外構工事の優先順位

新築の外構工事ついて、当社クローバーガーデンで以下の独自調査をしました。

  • 【調査期間】2023年11月
  • 【調査方法】クラウドサービスを利用したインターネット調査
  • 【対象者】新築で外構工事をした人
  • 【対象者の年代】20代・30代・40代・50代・60代・70代
  • 【サンプル数】100

新築でやった外構工事

この調査からまとめたものを改ざんせずに、そのまま公表していきます。

これから外構工事をしようとしてる人には、いろんな気づきがあると思うので、参考にどうぞ😊


【調査結果】100人に聞いた新築外構でやった工事

順位工事した場所人数(%)
1位駐車スペース63人(63%)
2位門柱・門まわり45人(45%)
3位玄関アプローチ44人(44%)
4位玄関ポーチ41人(41%)
5位境界まわり32人(32%)
6位テラスまわり25人(25%)
7位階段24人(24%)
8位勝手口まわり15人(15%)
9位自転車置き場11人(11%)
10位犬走り7人(7%)
11位スロープ6人(6%)

考察

新築外構工事に関する調査結果を見ると、駐車スペースが63%で最も多くの人々に選ばれた工事であることがわかります。これは、現代社会における自動車依存度の高さと、住宅における利便性や機能性を重視する傾向を反映しています。駐車スペースは、日常生活における必需品となっており、特に家族が複数の車を所有している場合や、訪問者の車を収容する必要がある場合に重要です。

2位の門柱・門まわり(45%)と3位の玄関アプローチ(44%)は、家の顔とも言える部分です。これらのエリアに投資することは、住宅の美観を高め、訪問者に対して良い第一印象を与えるために重要です。また、セキュリティの向上やプライバシー保護の観点からも、門柱や門まわりへの注目が集まっています。

4位の玄関ポーチ(41%)は、屋外と屋内の間の移行スペースとしての役割を果たし、雨天時の対策や、靴などの一時的な置き場としての機能を持っています。これもまた、住宅の機能性と美観を向上させる要素として重要です。

5位以下にランクインした工事は、境界まわり(32%)、テラスまわり(25%)、階段(24%)、勝手口まわり(15%)、自転車置き場(11%)、犬走り(7%)、スロープ(6%)となっており、これらは個々の生活スタイルやニーズ、住宅の立地条件などによって重視されるポイントが異なります。たとえば、自転車置き場や犬走りは、ペットを飼っている家庭や自転車を頻繁に使用する家庭にとっては重要な工事です。


工事したい人にプロがアドバイス

【1位】駐車スペース 63人

いちばん多い施工場所は、駐車スペースでした。

自動車は場所をとるので、まず駐車スペースを確保するのが設計の基本です。住宅街なら敷地が狭いので、駐車スペースを決めるのは難しくありません。

また一般的な仕上げは、耐久力がある「土間コンクリート舗装」です。アスファルト舗装は、戸建て住宅ではあまりやりません。


【2位】門柱・門まわり 45人

2番目に多い施工場所は、門まわりでした。

表札・ポスト・インターホンなどを設置するのに、門柱は必須のアイテムです。一体型の機能門柱と、職人が手作業でつくる施工型門柱があります。

お客さまの中には門柱は施工せず、玄関の外壁に表札などを設置する人もいます。道路から玄関までの距離がない場合は外壁でもいいのですが、やっぱり門柱があったほうがバランスの取れた家となるでしょう。


【3位】玄関アプローチ 44人

3番目に多い施工場所は、玄関アプローチでした。

毎日歩行する場所なので、滑りにくい舗装材で仕上げるのが大切です。土間コンクリートだけだと味気ないので、おしゃれな素材やデザインにするといいでしょう。


【4位】玄関ポーチ 41人

玄関ポーチは建物工事の時に、施工する場合もあります。

ただその場合でも、コンクリートでラフに仕上げてあるのがほとんど。きれいに仕上げるのは外構工事のときで、高さがあるなら、転落防止の柵は必須になります。


【5位】境界まわり 32人

境界まわりの工事は、ブロック塀とフェンスで施工することが多いです。

最近は目隠しを気にする人が多く、背の高い塀やフェンスで施工することもあります。ただし圧迫感が出てしまうので、庭木での目隠しを考えるなど、緑のある境界にすることが最近求められる傾向です。


【6位】テラスまわり 25人

テラスまわりの工事は、庭に施工することが多いです。

テラスの意味合いは幅が広いですが、タイルテラス・ウッドデッキ・テラス屋根などが含まれます。庭付き一戸建てなら、ウッドデッキで家族で楽しむのがみんなの憧れです。


【7位】階段 24人

玄関ポーチと地面に高低差があるなら、階段を施工することになります。

階段の踏み面は、滑りにくい素材で仕上げるのが大切です。手すりは設置したほうが良く、できれば2段笠木などにして、手すり下から転落しないような工夫をしましょう。


【8位】勝手口まわり 15人

キッチンの近くに勝手口があると、生活しやすい家になります。

基本は玄関の外といっしょで、階段があるなら手すりがあると安心です。外のゴミ箱にアクセスするなら、照明をつけておくといいでしょう。


【9位】自転車置き場 11人

新築時に意外に気づかないのが、自転車置き場の重要度です。

新築時だとまだ子どもが小さい家庭が多く、自転車はあまり使いません。しかし子どもが大きくなると、自転車は自動車よりも活躍します。

自転車の台数にもよりますが、空いたスペースに自転車置き場を作るのがポイントです。新築時には工事しなくても、住んでからリフォームで自転車置き場を作るお客さまもいます。


【10位】犬走り 7人

犬走りとは、建物の基礎に隣接する場所のことです。

犬走りを土のままにしておくと、雨の跳ね返りで基礎が汚れてしまいます。あるいは、湿気が上がってしまうこともあります。

そこで、コンクリートや砂利で舗装することが大事です。砂利舗装が多いですが、予算があればコンクリート舗装がおすすめ!平らで歩きやすく、靴も汚れませんよ。


【11位】スロープ 6人

家に高齢者がいるなら、スロープがあると歩きやすいです。

ただし急なスロープだと逆に危険なので、距離があり勾配が緩やかなスロープを計画しましょう。高齢者だけでなく、ベビーカーやキャリーカートにも重宝しますよ。


まとめ

この記事では、「新築でどんな外構工事をやったのか?」を調査アンケートをもとに紹介しました。いかがだったでしょうか?

最も多く施工されたのは駐車スペース(63%)、次いで門柱・門まわり(45%)、玄関アプローチ(44%)でした。これらの結果は、現代社会の自動車依存度の高さや、住宅の利便性・機能性、美観への重視を反映しています。

また、セキュリティやプライバシー保護の観点からも、門柱や門まわりを優先する人が多かったです。この調査から、これから外構工事を検討している人にとって、有益な気づきを得られるでしょう。



すぐ下の関連ページで「アンケート調査の一覧」を解説したページリンクを貼っておきます。

興味のある方はぜひご覧になってください😊


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以上、外構をまだやってない家の人必見【100人に聞いた新築でやった工事とは?】…という話題でした。

更新:2024年03月12日|公開:2024年03月04日

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