【圧倒的人気】土間コンクリートの目地仕上げ、1位は〇〇だった!
【更新日】2024.03.12.
土間コンクリートの目地仕上げについて、当社クローバーガーデンで以下の独自調査をしました。
- 【調査期間】2023年11月
- 【調査方法】クラウドサービスを利用したインターネット調査
- 【対象者】土間コンクリート工事をした人
- 【対象者の年代】20代・30代・40代・50代・60代・70代
- 【サンプル数】67
この調査からまとめたものを改ざんせずに、そのまま公表していきます。
これから土間コンクリート工事をしようとしてる人には、いろんな気づきがあると思うので、参考にどうぞ😊
【調査結果】67人に聞いた土間コンクリートの目地仕上げ
順位 | 目地の仕上げ方法 | 人数(%) |
---|---|---|
1位 | 砂利 | 29人(43.3%) |
2位 | レンガ | 14人(20.9%) |
3位 | 伸縮目地 | 9人(13.4%) |
4位 | カッター目地 | 6人(9.0%) |
5位 | 人工芝 | 4人(6.0%) |
6位 | 玉竜(たまりゅう) | 3人(4.5%) |
7位 | インターロッキング | 2人(3%) |
7位 | ピンコロ | 2人(3%) |
-位 | その他 | 10人(14.9%) |
考察
最も人気のある仕上げ方法は砂利で、回答者の43.3%が選択しています。これは、砂利が施工のしやすさ、コストの面で利点があると考えられるためかもしれません。また、自然な見た目を好む人々にとって魅力的な選択肢であることも、この高い支持率の理由の一つと考えられます。
レンガが第2位にランクインしていることは、その伝統的な美しさと耐久性が評価されていることを示しています。レンガは、見た目の美しさだけでなく、長期的な耐久性も兼ね備えているため、20.9%の人々に選ばれています。
伸縮目地が第3位に位置するのは、機能性を重視する人々の存在を示しています。伸縮目地は、温度変化によるコンクリートの伸縮を考慮しており、構造的な問題を防ぐために重要です。この選択は、美観だけでなく、機能性や安全性を考慮する傾向があることを反映しています。
カッター目地、人工芝、玉竜、インターロッキング、ピンコロといった選択肢が続くことは、人々が自分の好みや必要に応じて多様な選択をしていることを示しています。これらの選択肢は、特定のデザインや機能を求める人々によって選ばれています。
「その他」が14.9%という結果は、市場にはまだ広く認知されていないが、一部の人々には魅力的な他の多くの仕上げ方法が存在することを示唆しています。これは、土間コンクリートの目地仕上げに関しては、個人の好みや用途に応じて、さらに多様な選択肢が探求される余地があることを意味しています。
工事したい人にプロがアドバイス
【1位】 砂利 29人(43.3%)
砂利は目地材によく使うアイテムです。
いちばんのメリットは、値段が安いこと!土間コンクリートだけ業者が施工し、あとでお客さまがDIYで砂利を入れることもあります。
業者がよく使う白砂利は、シンプルで値段も安いです。ちょっとおしゃれにしたいなら、ホームセンターの化粧砂利を使うといいでしょう(DIYすれば安上がり!)。
【2位】 レンガ 14人(20.9%)
洋風の外構にしたいなら、やっぱりレンガがおすすめ!
温かみのある風合いがおしゃれで、赤色が目立つので駐車の目安になりやすいです。レンガの花壇や門柱をつくり、一体感のある外構デザインにしましょう。
【3位】 伸縮目地 9人(13.4%)
伸縮目地によく使われるのが、「エキスパンタイ」という商品です(素材はゴムとプラスチック)。
材料費がいちばん安い素材で、とくに駐車場が広い敷地におすすめ!耐久性や防水性が高いので、丈夫で長持ちするので安心してください。
ただし、コンクリートを打ち込む前に施工するので、あとから設置するのは不可能です。
【4位】 カッター目地 6人(9.0%)
カッター目地とは、コンクリート打設後に入れる目地のことです。
工具や機械を使ってコンクリートをカットする方法で、ヒビ割れ(クラック)が入る前の早い段階で作業します。目地幅は5mmぐらいで、目地の中ではいちばん細いタイプです。
ただし、戸建ての外構に使うことはあまりなく、広い駐車場やビルの床面によく使います。ゴミが溜まるのが嫌なら、コーキング材を注入しましょう。
【5位】 人工芝 4人(6.0%)
植物が育ちにくい日陰でも、緑を取り入れたい人におすすめの人工芝。
一日中ずっと日が当たらず、湿気やすい駐車場でも安心して施工できます。ただし土の上には施工できず、平らにしたモルタルの上に接着するので、DIY難易度はやや高いです。
【6位】 玉竜(たまりゅう) 3人(4.5%)
殺風景になりがちな駐車場に、彩りを入れたいなら「玉竜(たまりゅう)」がおすすめ!(リュウノヒゲとも呼ぶ)
メリットは日当たりの悪い場所、排水の悪い場所でも丈夫に育つことです。当社でも、ものすごくよく使っています。
デメリットは、まったく日の当たらない日陰だと、枯れてしまうことです。あるいは、車を使わないでずっと駐車してあると、日が当たらず枯れやすくなります。
また、溝に足が引っかかって転ぶ危険があるので、数多く施工するのはおすすめできません。
【7位】 インターロッキング 2人(3%)
カラフルな色が多い、インターロッキングブロックを使うこともあります。
メリットは、コンクリート製品なので強度が高く、レンガのように割れる心配がないことです。色やサイズが豊富なので、工夫次第でオリジナリティある目地が作れます。
デメリットは、あんまりおしゃれでないこと...下の右にある施工例は、グレー色で大判のインターロッキングを使っていて、これならモダンでおしゃれな目地になります。
【7位】 ピンコロ 2人(3%)
シンプルモダンの外構にピッタリなのが、このピンコロ石です。
グレー系のピンコロを使うことが多く、スタイリッシュで格好良い駐車場に仕上がります。グレー系のブロック塀や、ヘーベルハウスの外構に合わせやすいです。
デメリットは、ピンコロ同士の目地を入れるのが大変なこと!ちゃんと洗っておかないと、セメントのアクが出て汚らしくなります。
まとめ
この記事では、「土間コンクリートの目地仕上げは?」を調査アンケートをもとに紹介しました。いかがだったでしょうか?
いちばん多かったのは砂利目地で、安くてDIYできる目地材です。その次にレンガ・伸縮目地と続き、この3つで80%近い割合を占めています。個人的には植物の玉竜がおすすめで、殺風景になりがちな土間コンクリートが彩り豊かになりますよ。
すぐ下の関連ページで「アンケート調査の一覧」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、【圧倒的人気】土間コンクリートの目地仕上げ、1位は〇〇だった!…という話題でした。
更新:2024年03月12日|公開:2024年03月10日
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