建売で自転車置き場がない家の施工例【庭をリフォームした20万円プラン】
【更新日】2026.04.28
建売住宅を買ったあと、自転車置き場がなくて置き場所に困ることがあります。
車庫の脇や玄関まわりに自転車を置くと、車の出し入れや人の通行がしにくくなり、見た目も乱れやすくなります。庭に使える余白がある場合は、その一部を駐輪場としてリフォームすることで、暮らしやすさを改善できることがあります。
そこでこの記事では、建売で自転車置き場がない家の庭をリフォームした施工例をもとに、屋根付き駐輪場、出し入れしやすいサイクルポート、玄関まわりの整え方を紹介します。
【LIXILエクステリアマイスター】埼玉県生まれ。国士舘大学卒業後、大手ハウスメーカーの外構部門で10年間経験を積み、当社へ入社。異業種とのコミュニケーションも大切にしながら、新しい視点を活かしたデザイン提案を心がけている。お客さま目線を大切にするため、現場作業にも積極的に参加。娘とルパンをこよなく愛する、1児の父。
- 施工地域:埼玉県さいたま市北区様K邸
- 施工種類:外構エクステリア&庭ガーデン
- デザイン:カジュアル
- スタイル:オープン
- 施工金額:20万円
- 竣工日 :2005年8月
- 施工期間:2日間
- リフォーム場所:庭
- 庭床仕上げ:天然石貼り
- 庭アイテム:テラス屋根(自転車置き場)
- 門柱仕上げ:レンガ積み
- 門柱アイテム:表札、インターホン、ポスト、門灯
1. 建売で自転車置き場がない家の施工例

リフォームで自転車置き場と屋根を設置
この施工例は、建売住宅で自転車置き場が足りない悩みに対して、庭の一部を駐輪場にリフォームした外構リフォームです。
工事前は、自転車5台が車庫の脇に窮屈に置かれていました。庭にあった大きなスペースを活かし、屋根付きの自転車置き場をつくることで、車・自転車・人の動線を整理しています。埼玉県さいたま市北区の住宅で、施工金額は20万円、施工期間は2日間のオープン外構です。
- 庭の一部を駐輪場に変える
- 自転車5台を並べやすくする
- 車と人の動線を分ける
建売住宅は、住み始めてから自転車置き場の不足に気づくことがあります。玄関まわりや車庫脇に無理に置くと、毎日の出入りがしにくくなります。庭に余白があるなら、駐輪場として使えるかを考える価値があります。
2. 庭を使った駐輪場リフォーム
自転車置き場が足りない家では、庭の一部を暮らしに必要な駐輪スペースへ変える方法があります。
この施工例では、もともと庭として使っていた部分を見直し、自転車を置きやすい場所にリフォームしました。建売住宅でも、生活に合わせて外構を作り替えることで、日常の不便を減らせます。
2-1. 車の脇に置いていた自転車

車の脇に自転車が駐輪|庭には大きなスペースがありました
リフォーム前は、自転車が車の脇に置かれていて、駐車場と玄関動線が窮屈になっていました。
車のすぐ横に自転車を並べると、車に当たりそうになったり、玄関まで歩きにくくなったりします。自転車の台数が増えるほど、置き場所の問題は大きくなります。庭に使える余白があったため、そこを駐輪場へ変える計画にしました。
- 車庫脇の自転車を移動する
- 玄関までの通路を確保する
- 庭の空きスペースを活用する
建売住宅では、駐車場はあっても自転車置き場まで十分に考えられていないことがあります。家族の人数や子どもの成長で、自転車の台数は増えます。住んでから不便が出たら、外構リフォームで動線を整えるのが現実的です。
2-2. 庭にできた屋根付き駐輪場

庭に作った屋根付き駐輪場
庭をリフォームすることで、屋根付きの大きな駐輪場をつくりました。
自転車に雨がかかりにくくなり、5台の自転車もすっきり並べやすくなっています。車庫脇に詰め込むのではなく、専用の置き場所をつくることで、見た目も動線も整います。自転車の出し入れがしやすくなったことも、この工事の大きな効果です。
- 自転車専用の場所をつくる
- 屋根で雨をよける
- 5台を並べやすくする
自転車置き場は、ただ置ければよいわけではありません。出し入れしにくい場所だと、結局使いにくくなります。屋根の位置と通路の余白を考えることで、毎日使いやすい駐輪場になります。
3. 出し入れしやすいサイクルポート
サイクルポートを選ぶときは、屋根の大きさだけでなく、柱の位置と出し入れのしやすさを見ることが大切です。
この施工例では、建物の壁に取り付けるタイプの屋根を使いました。通常より柱が少ないため、自転車を動かすときに柱が邪魔になりにくい駐輪場になっています。
3-1. 柱が少ない屋根
柱が少ないサイクルポートは、限られた庭スペースを使う駐輪場と相性がよいです。
一般的な独立タイプの屋根は柱が4本になることがありますが、この施工例では建物に取り付けるタイプを採用しています。柱が2本で済むため、自転車を並べるときの邪魔になりにくいです。狭い場所でも、駐輪スペースを広く使いやすくなります。
- 建物付けの屋根を使う
- 柱の本数を少なくする
- 駐輪スペースを広く使う
屋根を付けると便利ですが、柱の位置が悪いと自転車が出し入れしにくくなります。特に複数台置く場合は、柱が動線をふさがないか確認が必要です。駐輪場は、屋根よりもまず動きやすさを見ることが大切です。
3-2. 2方向から使える動線
2方向から出し入れできる駐輪場は、自転車を動かす負担を減らしやすくなります。
この施工例では、サイクルポートの柱が邪魔になりにくいため、2方向から自転車を進入できます。奥の自転車を出すために何台も動かす必要が少なくなり、毎日の使い勝手がよくなります。車・自転車・人の通る場所も分かれやすくなりました。
- 2方向から自転車を入れる
- 出し入れの手間を減らす
- 人と車の動線を分ける
自転車置き場は、台数が多いほど出し入れのしやすさが重要になります。雨よけだけを考えると、使いにくい配置になることもあります。家族全員が使う場所だからこそ、毎日の動きを想像して計画することが大切です。
職人の感想
K様の家には自転車が5台あり、工事前は車庫の脇に窮屈に置いてありました。そこで庭の一部に自転車置き場をつくり、工事後に訪ねると自転車がすっきり並べられていました。
今回の工事により、車・自転車・人それぞれに、より安全なアプローチが確保できたと思います。分譲地などで自転車の置き場所に困っている場合は、庭の一部を使う方法もあります。
サイクルポートの詳細はこちらです⏬
サイクルポートは意味ない?【後悔しやすい理由と失敗しない選び方】
4. レンガ門柱と水道まわり

リフォーム後のレンガ門柱
駐輪場のリフォームでは、置き場所だけでなく、玄関まわりの見え方も一緒に整えると自然に仕上がります。
この施工例では、既存のレンガ門柱を使えなかったため、新しく幅のないレンガ門柱を施工しました。門灯も設置し、暗くなってからでも自転車をぶつけにくいようにしています。
4-1. レンガ門柱と玄関まわり
レンガ門柱は、駐輪場まわりにあたたかい外構の印象を加えてくれます。
自転車置き場をつくるだけだと、実用だけが前に出やすくなります。そこで、玄関まわりに合わせてレンガ門柱を新しく施工しました。表札、インターホン、ポスト、門灯も門柱まわりのアイテムとして整えています。
- レンガ門柱を新しくつくる
- 門灯で夜の安全性を上げる
- 玄関まわりの印象を整える
駐輪場は生活感が出やすい場所です。だからこそ、門柱や照明と合わせて整えると、玄関まわりに自然になじみます。建売住宅のリフォームでは、機能だけでなく見た目の納まりも大切です。
4-2. レンガ階段と立水栓

踏み面には滑りにくい舗装材
階段や水道まわりも合わせて整えると、庭リフォーム全体の使いやすさが上がります。
階段はレンガで造り、踏み面には滑りにくいリンクストーンを施工しました。自転車置き場まわりや玄関までの動線で使う場所なので、足元の安全性にも配慮しています。レンガを使うことで、門柱とのつながりも出ています。
- レンガで階段をつくる
- リンクストーンで滑りにくくする
- 門柱と素材を合わせる
駐輪場をつくるとき、階段や通路が使いにくいままだと不便が残ります。特に雨の日は、足元の滑りにくさも大切です。自転車置き場だけでなく、そこへ向かう場所も一緒に見ることが大切です。
4-3. レンガで作った水道

レンガで作った立水栓
立水栓をレンガで造作すると、庭の水まわりも使いやすく見た目よく整えられます。
地面にある水栓は、使うたびに腰をかがめる必要があります。立水栓にすることで、植木や草花への水やりがしやすくなります。レンガで仕上げると、駐輪場や門柱まわりとも雰囲気を合わせやすくなります。
- 地面の水栓を使いやすくする
- レンガで立水栓をつくる
- 庭の水やりを楽にする
小さな水道まわりでも、毎日使うなら使いやすさに差が出ます。外構リフォームでは、目立つ場所だけでなく、日常でよく使う場所も整えると満足度が上がります。駐輪場と一緒に庭まわりを見直すよい機会になります。
5. よくある質問5つ(FAQ)
Q1. 建売で自転車置き場がない場合はどうすればいい?
庭や車庫脇、建物横などに使える余白があるかを確認します。庭の一部を駐輪場に変えるリフォームなら、動線を整理しながら自転車置き場を作れる場合があります。
Q2. 庭を駐輪場にすると使いやすくなる?
庭に余白があり、玄関や道路へ出やすい位置なら使いやすくなります。自転車の出し入れと人の通路を分けられると、毎日の動きが楽になります。
Q3. サイクルポートは柱の位置が大事?
柱の位置はとても大切です。柱が出し入れの邪魔になると使いにくいため、複数台置く場合は屋根の形と柱の本数を確認しておくと安心です。
Q4. 20万円で自転車置き場リフォームはできる?
この施工例では、庭の一部を活用し、屋根付きの駐輪場や周辺の整備を20万円で行っています。既存状況や屋根の大きさ、舗装範囲によって、同じ金額でも工事内容は変わります。
Q5. 自転車5台でも駐輪場は作れる?
スペースに余裕があれば、5台分の自転車置き場も計画できます。台数が多い場合は、横幅だけでなく出し入れするための通路も一緒に考えることが大切です。
まとめ
この施工例では、建売住宅で自転車置き場がない悩みに対して、庭の一部をリフォームして屋根付き駐輪場をつくった工事を紹介しました。大切なのは、自転車を置く場所だけでなく動線も整えることです。
建売住宅で駐輪場を考える場合は、自転車の台数、車との距離、玄関までの通路、屋根の柱位置、雨よけの範囲を確認しておくと安心です。庭の一部を使えば、車庫脇に詰め込まずに自転車を整理できることがあります。
自転車置き場が整うと、玄関まわりの使いやすさが変わります。家族の自転車が増えてきたら、庭や外構の余白を活かすリフォームとの相性を見てみるとよいです。

建売住宅では、住んでから自転車置き場の不足に気づくことがあります。庭の一部を活用すると、車・自転車・人の動線を分けやすくなります。
屋根付きの駐輪場があると、自転車が雨に濡れにくく、玄関まわりも片付きやすくなります。毎日使う場所だからこそ、出し入れしやすさまで考えることが大切です。
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更新:2026年04月28日|公開:2005年08月31日


