タイルを使った庭リフォームのアイデア5選【失敗しない選び方も伝授】
【更新日】2024.11.04.
庭のリフォームを計画しているものの、タイル選びに自信が持てないと感じていませんか?デザインだけで選んでしまうと、「思っていたのと違う...」「雨の日に滑りやすくなった...」など、失敗してしまうことも...
とくに、日本の気候に合ったタイルを選ぶのは簡単ではありません。滑りにくさや耐久性を考慮せずに選ぶと、見た目は良くても実際に使うと危険だったり、メンテナンスが難しかったりするリスクが高まります。
そこでこの記事では、失敗しがちなタイル選びのポイントや、屋外に対応した素材の選び方を紹介。リフォーム後に後悔しないためのコツをおさえ、安全で美しい庭づくりを目指しましょう😊
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。
1. 庭リフォームで失敗したくない!タイル選びに不安を感じる方へ
1-1. よくある失敗例から学ぶ、タイル選びの重要性
庭リフォームにおいて、タイル選びを失敗すると、見た目だけでなく使い勝手にも大きく影響します。デザインだけを重視してタイルを選ぶと、表面が滑りやすくなったり、日々のメンテナンスが大変になることも...
とくに、玄関アプローチや歩道部分では、滑りにくさや耐久性が重要ですが、これを見落としがちです。結果として、雨の日に転倒のリスクが高まったり、短期間で劣化が進んでしまうケースも少なくありません。
たとえば、外見を優先してツルツルしたタイルを使うと、子どもや高齢者にとって危険な場所になることがあります。タイル選びはデザインだけでなく、実用性も見逃さずに検討することが大切です。
1-2. 滑りやすい?汚れやすい?知っておきたいタイルの特徴
庭のタイル選びで気をつけたいポイントのひとつに「滑りやすさ」があります。とくに雨の日や水に濡れる場所に設置する場合、ツルツルしたタイルは転倒のリスクが高くなるため注意が必要です。
また、タイルの「汚れやすさ」も見逃せません。タイルの素材や表面加工によっては、土や葉の汚れが目立ちやすいタイルもあります。庭の手入れを頻繁にする方には、掃除の手間がかかる点もデメリットです。
たとえば、屋外に使われることの多い磁器タイルは耐久性が高い一方、種類によっては汚れがつきやすくなることがあります。選ぶタイルによって日々の管理や見た目にも大きく影響するため、用途に合わせたタイル選びが重要です。
1-3. 長持ちさせるには?日本の気候に合ったタイル選びのポイント
庭のタイルは、見た目だけでなく耐久性も重視して選ぶことが大切です。
日本は四季がはっきりしているため、季節による気温差や湿気の影響を強く受けます。タイルの選び方によっては、すぐに劣化してしまうことも多いです。
たとえば、冬場に霜が降りる地域では、吸水率の高いタイルは、ひび割れやすくなるため注意が必要となります。
1-4. デザインも大事!全体の雰囲気に合ったタイル選びのコツ
庭全体の統一感を考えると、タイルのデザイン選びがすごく重要。タイルの色や質感が他のエクステリアと調和していないと、庭全体がまとまりを欠いて見えることがあります。
とくに、住宅の外観や周辺の植栽と合わないタイルを選ぶと、庭だけが浮いた印象になってしまいがちです。家の雰囲気に合った色味やデザインを選ぶことで、より自然でおしゃれな空間を演出できます。
たとえば、ナチュラルな雰囲気の庭にはベージュやグレーなどの落ち着いた色味、モダンな庭には大判でシンプルなデザインのタイルがよく似合います。タイルひとつで庭の印象が大きく変わるため、慎重に選ぶことが大切です。
1-5. タイルのリフォームで後悔しないための準備とは?
タイルのリフォームを成功させるには、しっかりとした事前準備が重要です。とくに、タイルの種類やデザイン、耐久性を把握せずに選ぶと、イメージと違った仕上がりになったり、時間が経つと劣化が目立つこともあります。
たとえば、外観だけで選んだタイルが雨の日に滑りやすくなり、家族にとって危険な環境を生むケースも多いです。デザイン面でも、庭の雰囲気や家の外観と合わないタイルを選んでしまい、仕上がりに違和感を覚えることが少なくありません。
こうしたリフォームの失敗を防ぐためにも、最初の段階で自分の希望や実用性に基づいたタイル選びを行います。しっかりと、リフォームのイメージを固めておくことが大切です。
2. タイルを使った庭リフォームのアイデア5選
2-1. 天然石風タイルでつくる高級感のある庭
天然石風タイルを使った庭リフォームは、手軽に高級感を演出できる選択です。タイルの質感や色味にこだわることで、まるでリゾートのような贅沢な雰囲気を自宅に取り入れられます。
とくに天然石風タイルは、モダンでありながらナチュラルな質感を持ち、どんな庭のスタイルにもなじみやすいのが魅力!シンプルな中にも重厚感があり、昼夜問わず美しい表情を楽しむことができます。
たとえば、淡いグレーやベージュ系のタイルを選べば、庭全体が落ち着いた高級感で統一できます。さらに、アクセントとして小道やテラス部分に濃い色味のタイルを使えば、庭に奥行きが生まれ、訪れる人を魅了する仕上がりになるでしょう。
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2-2. 滑りにくいタイルで安心の子どもと楽しむ庭スペース
小さな子どもがいる家庭では、庭での安全性が重要です。とくに雨が降った後や水を使うシーンが多い庭では、滑りにくいタイルを使うことで安心して子どもを遊ばせることができます。
滑りにくいタイルには、表面に凹凸加工が施されているものや、ザラつきのある素材のものなど、さまざまな種類があるためデザイン性も豊富。おしゃれで安全な庭づくりをしたい方には、子どもが滑らずに楽しく過ごせるタイル選びがポイントとなります。
たとえば、プールや水場の近くには滑りにくいタイルが最適で、安心して走り回れる庭スペースを実現可能です。水はけがよく、メンテナンスがしやすいタイルを選べば、安全で美しい庭を長く保つことができます。
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2-3. カラフルなモザイクタイルで彩るエントランス
エントランスをカラフルなモザイクタイルで装飾することで、庭全体の雰囲気が一気に華やかになります。色鮮やかなタイルは訪れる人の目を引き、庭の第一印象を左右するエリアにぴったりの選択です。
モザイクタイルは組み合わせ次第でオリジナリティを出しやすく、デザインの自由度が高い点も魅力!とくに小さなタイルを使った細かな模様は、立体感が出て歩くたびに変わる色合いや光の反射が楽しめます。
たとえば、ブルー系のグラデーションを活かして地中海風のデザインにしたり、ビビッドな色調でカジュアルな印象に仕上げたりと。好みのスタイルに合わせたエントランスが、かんたんに実現できます。
2-4. 大判タイルを使った開放感のあるタイルデッキ
大判タイルを使用した庭のデッキは、広々とした空間と高級感を簡単に演出できます。タイルが大きいほど、目地が少なくなり、面積全体がひとつながりに見えるため、スッキリとした仕上がりになるのが特徴です。
さらに、屋外用の大判タイルは耐候性や耐久性が高く、紫外線や雨風にも強いため、色落ちや劣化を抑え、長く美しさを保ちやすいのが魅力。また、汚れがつきにくく掃除もしやすいので、忙しい人にとっても最適な素材です。
たとえば、30cm四方以上の大判タイルを使用したデッキでは、リビングからそのまま続くような広々としたスペースが生まれ、特別な開放感を楽しむことができます。リゾート風やモダンな雰囲気も楽しめるため、理想の庭空間を作り上げる選択肢として人気が高いです。
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2-5. 簡単メンテナンス!砂利とタイルの組み合わせデザイン
庭のデザインにおいて、砂利とタイルを組み合わせることで、見た目もおしゃれで管理がしやすい空間をつくれます。砂利は水はけがよく、雑草も生えにくい性質があるため、タイルと一緒に使うことで土汚れが目立ちにくくなり、掃除がとてもラクです。
とくに、リビングに隣接した庭や玄関アプローチなどには大判のタイルを置き、その周りに砂利を敷くことで、スタイリッシュで奥行きのある雰囲気を演出できます。また、モノトーンやベージュ系の砂利とタイルを合わせれば、どんな外構にも馴染みやすいです。
たとえば、淡いグレーのタイルに白砂利を合わせたパターンは、上品でモダンな印象を持たせると人気。家族や来客が頻繁に行き来する場所でも、靴に土がつきにくくなるため、清潔感を保ちたい方におすすめのデザインです。
3. 庭タイルのリフォームを成功させるためのプロ依頼のすすめ
3-1. 専門業者に相談するメリットとは?
庭のタイルリフォームで理想の仕上がりを目指すなら、専門業者への相談が効果的。タイルの種類は多岐にわたり、設置場所や気候に合った選択が重要です。
プロは耐久性やデザイン性を重視しながら、長持ちする素材を選ぶノウハウを持っています。さらに施工面でも、基礎処理や排水対策をしっかり行うため、庭の美しさが長期間保たれるのもポイントです。
たとえば、滑りにくいタイルを選ぶことで、雨の日でも安心して使えるスペースが生まれます。プロの視点で理想を叶えるリフォームが可能なので、完成後も満足度が高くなるでしょう。
3-2. タイルの選定から施工までプロに任せると安心な理由
庭のタイルリフォームを成功させるためには、プロに依頼するのがとてもおすすめです。豊富な知識をもつプロは、庭のコンディションや目的に合わせた最適なタイルを選ぶサポートをしてくれます。
プロのサポートがあれば、施工前の準備から実際の工事、完了後のメンテナンス方法まで、すべての工程で適切なアドバイスが受けられるのも大きな魅力です。プロは現場の状態を見極め、施工時の環境や気候を考慮してベストな手法で施工を行います。
また、DIYでは難しい細かな調整も、プロに頼めば安心です。デザイン性だけでなく実用面でも満足のいく庭づくりを求めるなら、プロの手を借りるのが成功の秘訣となります。
3-3. 施工時の問題もプロが解決!安心して任せられる庭づくり
庭タイルのリフォームは、プロに依頼することで安心して進められます。自分で施工を試みると、下地の調整や排水の設計など、専門的な知識が必要なポイントが多くあり、完成度を高めるのが難しいです。
プロはタイル選びから施工まで、一貫して施工できます。気候や庭の条件に合った最適な方法を提案してくれるので、トラブルも未然に防ぎやすいのが大きなメリットです。
たとえば、雨水のたまりやすい場所では、排水対策として少し角度をつけた設計が必要です。こうした細かな調整もプロならスムーズに行ってくれるので、長く快適に過ごせる庭を実現できます。
3-4. 業者選びのポイント:元タイル職人がいる外構業者がベスト
庭タイルのリフォームでは、タイル施工の専門知識と経験がある元タイル職人がいる外構業者を選ぶことが大切。タイルはブロックとは異なり繊細な作業が求められるため、適切な施工がなされないとすぐに剥がれたり、浮きが発生したりすることがあります。
タイル職人は材料ごとの特性を熟知しており、基礎の作り方や接着剤の使い方も技術力に差が出ます。とくに耐久性や美観を重視する場合には、タイル経験が豊富な職人が施工することで、安心してリフォームを進めることが可能です。
経験豊かなタイル職人がいる業者に依頼すれば、プロの目で適切な提案と施工が受けられ、後悔のない仕上がりが期待できます。
3-5. 庭リフォームはプロに任せて、失敗しないタイル敷きを実現しよう!
庭のタイルリフォームを成功させるには、経験豊富なプロの職人に依頼するのが安心です。タイルの敷設はブロック工事とは異なり、タイルの特性を知り尽くした専門の技術が求められるからです。
たとえば、タイルは敷設時にわずかなズレや傾きがあると、完成後に水はけが悪くなるだけでなく、長年使ううちにひび割れが生じやすくなります。このようなリスクは、専門の職人であれば適切な施工法で防ぐことが可能。
さらに、とくに外構に使うタイルは風雨や紫外線の影響も受けやすいため、耐久性を重視した敷設技術が必要です。プロの施工なら、こうしたポイントを押さえた上でデザイン性も確保できるので、理想の庭づくりが実現します。
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★ よくある質問とその回答
1. 庭のタイルリフォームにはどれくらいの費用がかかりますか?
タイルの種類、面積、施工方法によって費用は異なりますが、一般的には10万円から50万円程度が目安です。具体的な見積もりは、業者に現地を見てもらってから算出するのが確実となります。
2. 滑りにくいタイルはありますか?
はい、あります。たとえば、表面がざらついた滑り止め加工がされたタイルや、石材風のタイルなどは滑りにくいです。雨の日や小さなお子さまがいるご家庭にも、安心して生活できます。
3. 庭のタイルリフォームにはどれくらいの期間がかかりますか?
庭の広さやリフォーム内容により異なりますが、通常1週間から2週間程度。タイルが敷き終わった後、しっかり乾かす時間も考慮すると少し余裕を持った計画がおすすめです。
4. タイルは色褪せしやすいですか?
タイルの素材や品質によって異なりますが、耐候性のある屋外専用タイルを選ぶことで色褪せを防ぐことが可能です。また、直射日光に強いタイルを使用することで、長く美しい状態を保てます。
5. 自分でタイルを敷くことは可能ですか?
DIYでの施工も可能ですが、タイル敷きには正確な水平調整や固定技術が必要です。経験がない場合はプロに依頼することで、仕上がりがきれいで長持ちする安心感が得られます。
まとめ
この記事では、タイル敷きの庭リフォームについて解説しました。いかがだったでしょうか?
庭のタイル選びは、見た目だけでなく安全性や耐久性も考慮が必要です。デザイン重視で選ぶと、滑りやすさやメンテナンスの手間で後悔することがよくあります。雨の日の滑りやすさや、四季の気候に合った素材選びが重要なポイントです。
とくに、日本の気候に適したタイル選びは慎重に行いましょう。吸水率が高いタイルは、冬場に凍結しやすく、ヒビ割れの原因になることもあります。また、滑り止め効果があるタイルを選べば、雨の日も安心して庭を使える環境になりますよ!
この記事では、失敗しないタイル選びのコツや、庭の雰囲気に合った素材の選び方を解説しました。
プロの知識を活かすことで、安全かつ美しい庭を実現でき、リフォーム後の満足度も大幅に向上します。迷っているなら、プロの業者に相談してみてください。
すぐ下の関連ページで「タイルの施工例・おしゃれな庭・BBQができる庭」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、タイルを使った庭リフォームのアイデア5選【失敗しない選び方も伝授】…という話題でした。
更新:2024年11月04日|公開:2024年11月01日