目隠しフェンスの高さと施工方法は?【設置した10人のリアルな声】

【更新日】2024.03.12.

目隠しフェンスの設置工事アンケート

外構工事での目隠しフェンス設置ついて、当社クローバーガーデンで以下の独自調査をしました。

  • 【調査期間】2023年11月
  • 【調査方法】クラウドサービスを利用したインターネット調査
  • 【対象者】外構で目隠しフェンスの工事をした人
  • 【対象者の年代】20代・30代・40代・50代・60代・70代
  • 【サンプル数】10

目隠しフェンスの設置

この調査からまとめたものを改ざんせずに、そのまま公表していきます。

目隠しフェンスの設置を悩んでいる人には、いろんな気づきがあると思うので、参考にどうぞ😊


【調査結果】10人に聞いた目隠しフェンスの高さは?

順位高さ人数(%)
1位150 ~ 200cm6人(60%)
2位100 ~ 150cm2人(20%)
3位100cm以下1人(10%)
3位200cm以上1人(10%)

考察

目隠しフェンスの高さに関する調査結果から、最も人気があるのは150cmから200cmの範囲であることが明らかになりました。この範囲を選んだ人の割合は全体の60%と、他の選択肢と比較して圧倒的に多いです。

この結果は、プライバシー保護と日照、風通しのバランスを考慮した結果と考えられます。150cm以上200cm以下の高さは、一般的な成人が直立した状態での視線を遮ることができるため、プライバシーの確保には十分な高さです。また、この高さは日照権を過度に侵害することなく、適度な風通しを保つことができるため、居住環境の快適性を損なわないという利点もあります。

一方で、100cmから150cmの範囲を選んだ人は20%と、次に多い選択肢ではありますが、最も人気のある範囲とは大きな差があります。この高さは、より開放感を重視する人々に選ばれる可能性があります。開放感を求める一方で、ある程度のプライバシー保護も望む人にとっては妥当な選択と言えるでしょう。

100cm以下と200cm以上を選んだ人はそれぞれ10%と、非常に少数派です。100cm以下を選ぶ理由としては、風通しや開放感を最優先する場合や、景観を重視する地域での選択肢となる可能性があります。200cm以上を選ぶ理由は、プライバシー保護を極めて重視する場合や、特定の環境下(例えば、高い建物に囲まれた敷地など)での必要性からくるものと推測されます。


【調査結果】10人に聞いた目隠しフェンスの施工方法は?

順位施工方法人数(%)
1位独立タイプ5人(50%)
1位ブロック塀の上5人(50%)

考察

目隠しフェンスの施工方法に関する調査結果は、独立タイプとブロック塀の上に設置する方法がそれぞれ50%で同率1位となっています。この結果から、利用者のニーズや設置環境に応じて、2つの施工方法が等しく選ばれていることがわかります。

独立タイプの施工方法は、フェンス自体が自立する形式で、土地の条件や既存の構造物に依存しないため、比較的どこにでも設置が可能です。この方法の利点は、設置場所を選ばない柔軟性にあり、庭の境界やプライバシー保護のために好まれます。しかし、地面にしっかりと固定する必要があり、施工にはある程度の手間がかかる場合があります。

一方で、ブロック塀の上に設置する方法は、既存のブロック塀を利用して目隠しフェンスを追加する形式です。この方法の最大の利点は、既にある構造物を活用することで、追加の施工が比較的簡単であることと、見た目の統一感を出しやすいことにあります。しかし、この方法は既存のブロック塀が必要であり、その耐久性や高さがフェンス設置の要件を満たしている必要があります。


工事したい人にプロがアドバイス

目隠しフェンスとは?

目隠しフェンスとは、外からの視線をさえぎる目的で使われるフェンスです。

施工タイプは以下。

  • 【独立基礎】高さ2m・3m・4mも可能
  • 【ブロックの上】高さ2mぐらいまで

西暦2000年ぐらいから使われるようになった単語で、以前は「背の高いフェンス」と呼んでいました。最近は高さが180cm以下でも、格子の隙間が小さいフェンスを「目隠しフェンス」と呼んでいます。

また、木目調のデザインだとすごくおしゃれで、いろんなメーカーから販売中です。シンプルでモダンな外構や庭なら、シルバー色のアルミフェンスが似合います。


普通のフェンスとの違いは?

一般的なフェンス工事はブロック塀の上にフェンスを設置し、境界ラインを示す目的でも使われます。仕上がり高さは1m以下が多いです。

代表的なのが安いメッシュフェンスで、隣地境界の目立たない部分に使用されます。隙間が多いので、目隠しの効果はありません。

一方、目隠しフェンスは独立の柱を使うことが多く、ブロックの塀の内側や塀なしで設置することも多いです。なぜなら、高さが1.8m以上になるので、コンクリート基礎を大きくするのが目的だからです。ブロックにある小さな穴では、施工不良となってしまいます。


風に強い目隠しフェンスってあるの?

風に強い目隠しフェンスは存在しません。

もし気になるなら、以下のことを覚えておいてください。

  • 【隙間のあるフェンスを選ぶ】風が抜けるから
  • 【ブロックの上に設置しない】支柱の埋め込みが小さいから
  • 【独立で施工する】支柱まわりに大量のコンクリートが使えるから

風の強い地域に住んでるなら、とくに気をつけたほうがいいでしょう。しかし普通の住宅街なら、プロがやる施工方法でまず問題ありません

また、DIYでやるとあとで後悔するかもしれないので、すぐに倒せる「置くだけ目隠しフェンス」を選ぶと安心です。


まとめ

この記事では、「目隠しフェンスの高さや施工方法は?」を調査アンケートをもとに紹介しました。いかがだったでしょうか?

目隠しフェンスを設置した人の60%が、150~200cmの高さにしていました。この高さであれば、目隠しの役割はじゅうぶんにあります。施工方法は独立式と塀の上が半々で、2mを超えるようであれば独立式がおすすめです。



すぐ下の関連ページで「アンケート調査の一覧」を解説したページリンクを貼っておきます。

興味のある方はぜひご覧になってください😊


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以上、目隠しフェンスの高さと施工方法は?【設置した10人のリアルな声】…という話題でした。

更新:2024年03月12日|公開:2024年03月05日

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当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました

わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。

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