外構フェンスメーカーはどこが人気?【54人調査で見えたランキング】
【更新日】2026.04.22
外構フェンスメーカーは種類が多く、どこが人気なのか、どのメーカーを選べば後悔しにくいのか迷いやすいものです。
三協アルミやYKK AP、リクシルのような定番メーカーはよく見かけますが、実際にはフェンスの種類やデザイン、価格帯、目隠し性能まで違いがあります。メーカー名だけで選ぶと、自宅に合う商品を見落としてしまうことがあります。
そこでこの記事では、54人調査で見えた外構フェンスメーカーのランキングをもとに、人気が集まったメーカーの傾向と、比較するときに見たいポイントを整理します。三協アルミ・YKK AP・リクシルを中心に、どんな見方をすると選びやすいかが見えてきます。
- 【調査期間】2023年11月
- 【調査方法】クラウドサービスを利用したインターネット調査
- 【対象者】外構フェンスを設置した人
- 【対象者の年代】20代・30代・40代・50代・60代・70代
- 【サンプル数】54
埼玉県生まれ。外構エクステリア業界20年以上(現在も現役)。2級建築士・2級建築施工管理技士。戸建て住宅の外構、庭づくり、植栽を中心に、現場経験をもとに情報を発信しています。 ≫信頼できる情報発信に向けての取り組み
この記事の内容
1. 外構フェンスメーカーはどこが人気?
外構フェンスメーカーは、上位3社から見ていくと選びやすくなります。
54人調査では、三協アルミ・YKK AP・リクシルの3社で約7割を占めていました。つまり、フェンス選びで多くの人が比較している中心は、この3社だということです。ただし、メーカー名だけで決めると、自宅に合うシリーズや用途を見落としやすくなります。
- 上位3社の傾向をつかむ
- 使いたい場所を整理する
- 商品名まで確認する
有名メーカーを選べば安心と感じるのは自然です。けれど、同じメーカーでも目隠し向き、境界向き、装飾向きで性格はかなり違います。だからこそ、人気ランキングは比較の入口として使うのがちょうどいいです。
2. 54人調査で見えたメーカーランキング
54人調査では、三協アルミが29.6%で1位でした。
続いてYKK APが20.4%、リクシルが18.5%で、この3社に票が集まっています。一方で、不明が20.3%あることから、メーカー名より工事内容や見た目で選んでいる人も少なくありません。人気の傾向を見ると、比較されやすいメーカーはある程度絞られていることがわかります。
| 順位 | メーカーの名前 | 人数(%) |
|---|---|---|
| 1位 | 三協アルミ | 16人(29.6%) |
| 2位 | YKK AP | 11人(20.4%) |
| 3位 | リクシル | 10人(18.5%) |
| 4位 | ValueSelect | 2人(3.7%) |
| 5位 | タカショー | 1人(1.9%) |
| 5位 | 朝日スチール | 1人(1.9%) |
| 5位 | ディーズガーデン | 1人(1.9%) |
| 5位 | F&F | 1人(1.9%) |
| -位 | 不明 | 11人(20.3%) |
- 人気メーカーの中心を見る
- 上位3社を先に比べる
- 不明の多さも読み取る
1位だけを見て三協アルミが正解だと決めるのは早いです。ですが、比較の起点として三協アルミ・YKK AP・リクシルを押さえておくと、迷いはかなり減らしやすくなります。まずはよく選ばれているメーカーから見るのが自然です。
3. 人気が集まったメーカーの傾向
人気が集まったのは、選択肢が広く比較しやすいメーカーです。
今回の調査でも、上位は三協アルミ・YKK AP・リクシルに集まりました。どのメーカーも普通のフェンスから目隠し系まで幅があり、外構の雰囲気に合わせて選びやすいのが共通点です。人気というより、比較対象に入りやすいメーカーが上位に来ていると考えるほうが実感に近いです。
3-1. 三協アルミは選択肢の広さで比較されやすい
三協アルミは、選択肢の広さで比較されやすいメーカーです。
今回の調査では29.6%で1位となり、上位の中心に立っていました。設置されたシリーズも、レジリア、フレイナ、シャトレナ、ユメッシュE型、メッシュフェンスPYD-S型と幅があります。つまり、目隠し寄りから境界向きまで、役割に合わせて選ばれやすいメーカーだといえます。
- シリーズの幅を見比べる
- 目隠しと境界を分けて考える
- 使う場所を先に決める
1位だから誰にでも合うとは言い切れません。けれど、方向性を決める基準としては見やすく、比較の出発点にもなりやすいです。三協アルミは最初に候補へ入れやすいメーカーです。
3-2. YKK APはすっきりした印象で選ばれやすい
YKK APは、すっきりした見た目で選ばれやすいメーカーです。
調査では20.4%で2位に入り、十分な存在感がありました。ルシアス、シンプレオ、ミエーネフェンス、イーネットフェンスなど、シンプルで外観になじませやすいシリーズが見られます。住宅の正面を軽やかに見せたい家では、とくに比較対象に入りやすいです。
- 正面からの印象を確認する
- 線の細さを見比べる
- 建物との相性を確かめる
見た目が軽いだけで選ぶと、必要な機能が後回しになることもあります。ですが、フェンスは毎日視界に入る設備なので、見え方のまとまりは軽く見ないほうがいいです。YKK APはすっきり整えたい家に向きやすいメーカーです。
3-3. リクシルはシリーズの幅で見られやすい
リクシルは、シリーズの幅で見られやすいメーカーです。
今回の調査では18.5%で3位でした。ハイサモア、Gスクリーン、ジオーナフェンス、ラフィーネフェンス、ハイグリッドフェンスなど、方向の違うシリーズが並んでいます。装飾性を出したい家から、実用性を優先したい家まで、比較の中に入りやすいのが強みです。
- シリーズごとの方向を確かめる
- 装飾性の強さを見比べる
- 用途ごとに候補を分ける
メーカー名だけだと少し幅が広すぎると感じるかもしれません。けれど、シリーズ単位で見ると、自宅に近い答えを探しやすくなります。リクシルは商品ごとの差を見やすいメーカーです。
4. 三協アルミ・YKK AP・リクシルの見方
上位3社は、メーカー名だけでなく見比べ方で差が見えてきます。
同じフェンスでも、目隠し重視なのか、境界を整えたいのか、見た目を優先したいのかで向くシリーズは変わります。どのメーカーが上かを決めるより、自宅で何を求めるかを先に整理したほうが判断しやすいです。上位3社は、比較の軸を持つと一気に見やすくなります。
4-1. 目隠しフェンスか普通のフェンスかで見比べる
まずは、目隠しか境界用かで見比べると整理しやすくなります。
フェンスは同じメーカーでも、役割が違えば選ぶ商品がまったく変わります。視線を隠したいのか、境界を整えたいのかで、必要な高さやデザインも変わります。メーカー比較は、目的を分けるだけでかなり迷いにくくなります。
- 目隠しか境界かを決める
- 必要な高さを整理する
- 商品群を分けて見る
人気メーカーなら何でも対応できるように見えます。けれど、役割が曖昧なままだと、比較するほど選べなくなりやすいです。まずはフェンスの役割を先に切り分けるのが大切です。
4-2. 代表シリーズの違いで見比べる
比較を深めるなら、代表シリーズの違いまで見るべきです。
三協アルミならシャトレナやレジリア、YKK APならルシアスやシンプレオ、リクシルならジオーナやハイグリッドのように、シリーズごとに表情がかなり違います。メーカー名だけでは広すぎても、シリーズ名まで落とすと選ぶ理由がはっきりしやすくなります。実際の比較では、メーカーより商品単位のほうが判断しやすいです。
- 代表シリーズを洗い出す
- シリーズごとの差を比べる
- 自宅に近い方向を探す
メーカーだけで決めたほうが楽に見えるかもしれません。ですが、満足度を左右するのは、最後は商品そのものの納まりや見え方です。だからこそ、比較を一歩進めるならシリーズ単位まで見たいところです。
4-3. デザインと価格のバランスで見比べる
フェンス選びでは、デザインと価格の釣り合いも大切です。
木目調や装飾性のある商品は見栄えがよくても、予算に響きやすくなります。反対に、シンプルなメッシュや境界向きのシリーズは、実用性を優先しやすいです。外構全体のどこにお金をかけるかで、フェンスに求める答えも変わります。
- 見せ場の位置を決める
- 予算の強弱をつける
- 必要な機能を絞る
高いフェンスほど満足しやすいわけではありません。実際には、使う場所と見え方に合っていれば、価格を抑えても十分に整うことがあります。比較では、価格より納得感を軸にしたほうがぶれにくいです。
5. 外構フェンスメーカーを選ぶときのポイント
メーカー選びは、人気の順位だけでは決まりません。
同じ上位メーカーでも、設置する場所や求める見た目によって向く商品は変わります。ランキングは参考になりますが、最後は自宅の条件に合わせて見直すことが大切です。先に選ぶポイントを持つと、比較はずっと楽になります。
5-1. 使いたい場所に合う種類で考える
まず見るべきなのは、使いたい場所に合う種類があるかどうかです。
道路側、隣地側、庭まわりでは、フェンスに求める役割が違います。道路側なら見た目や目隠しが気になりますし、隣地側なら境界を整える役割が強くなります。場所に合う種類があるメーカーのほうが、外構全体を無理なくまとめやすいです。
- 使う場所を整理する
- 必要な役割を分ける
- 種類の幅を確認する
人気メーカーなら何でも揃っていそうに見えます。けれど、自宅で使いたい場所にちょうどよい商品があるかは別の話です。メーカー選びはまず場所との相性から考えるのが自然です。
5-2. 外構全体になじむ見た目で考える
外構フェンスは、家全体になじむ見た目で考えたい設備です。
門まわりやアプローチ、カーポートとの相性が合わないと、フェンスだけが浮いて見えることがあります。色味や素材感、線の太さがそろうだけでも、外構全体はかなり整いやすくなります。フェンス単体で選ぶより、家の正面全体で見るほうが失敗しにくいです。
- 色味の方向をそろえる
- 素材感の相性を確認する
- 家全体で見直す
フェンスは境界設備だから見た目は二の次と思われることもあります。ですが、実際には外からよく見えるぶん、印象への影響は小さくありません。見た目のなじみ方は、長く満足するための条件です。
5-3. メーカー名より商品単位で考える
最後は、メーカー名より商品単位で考えるのが基本です。
同じ三協アルミでも、シャトレナとユメッシュE型では役割も見え方も違います。YKK APでもルシアスとイーネットフェンスでは方向が変わります。メーカーは入口にして、最終判断は商品単位で絞るほうが納得しやすいです。
- 商品名を一覧にする
- 役割ごとに候補を分ける
- 最後は商品で決める
有名メーカーの中から選ぶだけで安心したくなるものです。けれど、満足度を左右するのは、最後に選んだ商品の納まりと使い勝手です。メーカーは入口、決め手は商品そのものと考えるとぶれにくいです。
6. 迷ったときはメーカー名だけで決めない
迷ったときほど、メーカー名だけで決めないことが大切です。
人気ランキングの上位でも、自宅の敷地や目的に合わなければ満足しにくくなります。逆に、順位が少し下でも条件に合う商品なら、十分によい選択になります。フェンスはブランドの強さより、役割との一致で考えるほうが納得しやすいです。
6-1. 人気ランキングは比較の入口に使う
ランキングは、比較の入口として使うのがちょうどいいです。
今回の調査でも、上位3社に票が集まっていたため、まずそこから見始めるのは自然な流れです。けれど、順位が高いことと、自宅に合うことは同じではありません。ランキングは候補を絞るために使い、その後に商品を見ていく順番が失敗しにくいです。
- 上位メーカーから見始める
- 候補を3つ前後に絞る
- 次に商品へ落とし込む
人気順にそのまま決めると楽に見えます。ですが、その近道が自宅に合うとは限りません。ランキングは入口までと決めておくと、判断が雑になりにくいです。
6-2. 不明が多いことも読み方に入れる
今回の調査では、不明が20.3%あったことも見逃せません。
これは、メーカー名を強く意識せず、工事全体の流れや見た目で決めた人が少なくないことを示しています。つまり、メーカーの知名度だけが決め手ではないということです。フェンス選びでは、商品名や施工内容まで見ていたかどうかで満足度も変わりやすくなります。
- メーカー名への依存を減らす
- 商品内容を確認する
- 工事全体で見直す
不明が多いと調査の精度が下がるように見えるかもしれません。けれど、この数字は逆に、メーカー名だけで選んでいない人が多いという現実も教えてくれます。だからこそ最後は、自宅に合うかどうかへ戻るのが自然です。
6-3. 施工事例と一緒に見ると判断しやすい
メーカー比較は、施工事例と一緒に見ると判断しやすくなります。
カタログだけでは、実際に家へ付いたときの印象がつかみにくいからです。似た外観や似た敷地条件の事例を見ると、どのメーカー・どのシリーズがなじみやすいかが見えてきます。商品単体ではなく、完成形で見る視点があると失敗を減らしやすいです。
- 似た住宅の事例を探す
- 設置後の見え方を確認する
- 商品名と事例を結びつける
スペック表だけで十分と思うこともあります。ですが、フェンスは寸法より見え方で満足度が決まりやすい設備です。迷ったときほど、施工事例の力を借りたほうが答えに近づきやすいです。
7. よくある質問5つ(FAQ)
Q1. 外構フェンスメーカーはどこが人気ですか?
今回の54人調査では、三協アルミが29.6%で1位、YKK APが20.4%で2位、リクシルが18.5%で3位でした。まずはこの3社から比較を始めると整理しやすくなります。
Q2. 三協アルミとYKK APとリクシルはどう違いますか?
三協アルミは選択肢の幅、YKK APはすっきりした見た目、リクシルはシリーズの幅で比較しやすい傾向があります。ただし、最後はメーカー名より商品単位で見たほうが判断しやすいです。
Q3. フェンスはメーカーで品質差がありますか?
メーカーごとに考え方や商品構成の違いはありますが、上位メーカー同士なら単純な優劣では決めにくいです。必要な役割、見た目、価格帯に合うかどうかまで含めて比べることが大切です。
Q4. 人気メーカーを選べば失敗しにくいですか?
人気メーカーは比較しやすく安心感もありますが、それだけで失敗しにくいとは言い切れません。使う場所や求める役割に合う商品を選べてはじめて、納得しやすい外構になります。
Q5. フェンスメーカーで迷ったときは何を優先するといいですか?
まずは目隠しか境界用かを決め、次に見た目と価格のバランスを見て、最後に商品単位で絞ると整理しやすくなります。メーカー名だけで決めず、施工事例も一緒に見るのが大切です。
まとめ
外構フェンスメーカー選びでは、知名度だけで決めるより、人気の傾向と自宅に合う条件を重ねて見ることが大切です。今回の54人調査では、三協アルミ、YKK AP、リクシルに多く集まり、比較の中心がこの3社にあることが見えてきました。
ただし、人気の順がそのまま自宅に合う順とは限りません。だからこそ、使う場所・見た目・価格・商品ごとの役割を整理して見比べることが、迷いを減らす近道になります。
フェンスは境界を整えるだけでなく、家全体の印象にも関わる設備です。ランキングを参考にしつつも、最後はメーカー名より商品単位へ落として、施工事例と一緒に見ていくほうが、長く納得しやすい選び方になります。

フェンスメーカーの相談では、最初は会社名だけで絞ろうとしても、話していくうちに結局はどの商品が自宅に合うかへ戻ってくる方が多いです。そこが整理されると、比較の迷いもかなり減っていきます。
今回の調査結果も、上位3社に比較が集まりやすいことを教えてくれました。だからこそ、人気だけを追うより、ご自宅の外構にきれいになじむ商品を静かに選んでいくほうが、あとから納得しやすいです。
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更新:2026年04月22日|公開:2024年03月10日
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