外構ローンおすすめ3選🤩【住宅ローンを組んだ後に外構ローンは使えるの?】

【更新日】2023.10.25.


外構ローンおすすめ3選🤩【住宅ローンを組んだ後に外構ローンは使えるの?】
悩む夫婦

外構工事でローンを使うか悩んでいます😔

外構におすすめのローンって、どんなものがありますか?住宅ローンを組んだ後に、外構のローンって組めるのか知りたいです。

もしかしたら工事するかもしれないので、評判口コミの良い業者の探し方があれば教えてください。


あるいはこんな感じ。

  • リフォームローンってどんなもの?
  • ローンの金利ってどのくらい?
  • 審査ってやっぱり難しいの?

こんなふうに悩んでいる人に向けて書きました。


この記事を読むことで、実現できることは以下です。


この記事のポイントは3つ
  • 新築とリフォームの外構費用がわかる
  • 外構に使えるおすすめローンがわかる
  • 評判の良い外構業者の探し方がわかる

この記事を読み終えると、外構工事に使えるローンの種類がわかり、もうどのローンを使えばいいか迷わなくなっているでしょう😊

そして、この記事の目次は下記です。



それでは、ひとつずつ解説していきます。


この記事のライター(信頼性の担保)

菅間 勇 2級建築士・2級建築施工管理技士・甲種危険物取扱者

埼玉県生まれ。東京農業大学、大宮建設高等職業訓練校卒。高校からアルバイトで外構と庭の仕事をはじめ、現場経験は20年以上。

子どもとチェスをこよなく愛す、3児の父親。

≫信頼できる情報発信に向けての取り組み


外構ローンおすすめ3選🤩【住宅ローンを組んだ後に外構ローンは使えるの?】

当社クローバーガーデンは埼玉県の「外構と庭工事専門会社」です。

毎年60件以上の外構工事を行い、「ローンを使いたい」と相談されることもあります


【予備知識】外構工事の費用相場や目安はいくら?

新築の外構工事をまとめた画像

当社の平均費用は以下です。

158万が平均の施工金額(最高は500万円)


これは当社クローバーガーデンで工事した100件を調べた結果の平均値です。ここには、新築工事とリフォーム工事を含んでいます。

また、工事費を価格帯で分けたところ、以下になりました。


当社の外構工事費の価格帯グラフ
  • 【9%】49万円以下
  • 【21%】50万~99万円
  • 【41%】100万~199万円
  • 【20%】200万~299万円
  • 【9%】300万円以上

100万~199万円が全体の41%を占めています。

つまり、あなたの敷地面積や坪数が標準的なら、150万円ぐらいの予算を考えておけばいいでしょう


目安となる外構工事はどんなもの?

敷地の大きさや使うアイテムによって、外構費用の目安となる相場は異なります。

このサイトにある個々の施工例では施工金額をのせているので、それを見ればおおよその目安がわかるでしょう。細かい内訳は省いていますが...

外構工事費用を抑えたいなら、駐車場をオープンにする外構がおすすめです。フェンスやブロック塀を削減できるので、それだけ工事費用が抑えられます。


外構工事の費用はこちら(施工例あり) ⏬

【驚愕】外構工事の費用相場と平均値【あなたの予算は足りてる?🤔】


【無料】外構ローンのシミュレーションにトライ!

オリコのローンシミュレーション

外構ローンおすすめ3選🤩【住宅ローンを組んだ後に外構ローンは使えるの?】
悩む夫婦

毎月の返済額ってどのくらいになるのかな?

無料で使えるツールがあったら、ぜひ教えてください。


オリコが無料で提供している、ローンのシミュレーションがあります

たとえば「借入金額150万円・頭金なし・金利2.5%・60回払い(5年)」で計算してみると、毎月の返済額は27,861円になります。

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【3選】外構工事に使えるおすすめのローン ⭐

ここからは、外構工事に使えるローンを3つ解説していきます。



それぞれのローンには独自の特徴があるので、必然的にどれを選べばいいかわかります。

とりあえずメリットとデメリットだけは、把握しておいてください。


1.【住宅ローン】メリット・デメリット・審査を解説

原則として、外構費用は住宅ローンに組み込めません。

しかし、家を建てる会社(工務店やハウスメーカー)に外構工事も一括で依頼すると、住宅ローンに組み込めます


【メリット】金利が低い

住宅ローンの金利は、2023年4月の時点で、0.5%以下がほとんどです(全期間固定は1.8%~)。

外構工事の費用は150万円ぐらいが相場なので、それにかかる金利支払いはほぼありません。

大手の建築会社に依頼すれば、営業から工事までスムーズに進むことが多く、書類や保証などもしっかりしています。


【デメリット】外構専門業者に依頼できない

建築会社が外構工事も一括して行うので、外構専門業者に依頼できません。

建築会社は家を建てることはプロですが、外構工事が不慣れな会社も多いです。デメリットとして、おしゃれなデザインが期待できない・担当者が外構をあまりわかっていない、などのケースが考えられます。

いちばんのデメリットは外構工事費用が割高なことで、一般的に専門業者より1~3割ほど高いです。

  • 外構専門業者:100万円
  • ハウスメーカー:110~130万円ぐらい

高い理由は、広告費とかモデルハウスとかにお金がかかるからです。また、加盟店の出してきた見積もりに、紹介料を上乗せしているからです。

【外構工事はどこに頼む?🤔】プロが教えるおすすめの探し方を伝授!


【審査】住宅ローンの審査はすごく厳しい

後で紹介するリフォームローンやカードローンより、審査は厳しいです。

一般的にいくつか審査基準があり、たとえば以下。

  • 完済時の年齢(80歳以上は難しい...)
  • 借入時の年齢(30代以上は通りやすい)
  • 健康状態
  • 勤続年数
  • 連帯保証人

とくにこの5つは、審査基準の大きなウエートを占めます。


2.【リフォームローン】メリット・デメリット・審査を解説


【メリット】外構の専門業者に使える

建築会社から外構工事を分離発注して、専門業者に依頼するときに便利なローンです(もともとは家のリフォームに使うローンとして作られた)。

外構専門業者に依頼するメリットは、値段が安い・デザインがおしゃれ・仕上がりが抜群!などがあげられます。

また、業者側が独自に提携しているリフォームローンを使えば、より金利が安くなります。

【外構工事はどこに頼む?🤔】プロが教えるおすすめの探し方を伝授!


【デメリット】金利が高い

金利の相場は約2~5%なので、住宅ローンの金利0.5%以下(2023年4月の時点)より高いです。

大規模な外構工事(500万円を超える)をやる場合は、住宅ローンを使ったほうが支払い金額はずっと少なくなります。

外構費用を住宅ローンに組み込んだ場合と、別にリフォームローンを組んだ場合、毎月の返済額を比較した表は以下です。


外構費用を住宅ローンに組み込む

3,000万円の住宅ローンに外構費用も組み込み、金利0.5%で30年の住宅ローンを借りたと仮定します。


金利0.5%で30年住宅ローン 毎月返済額
3,000万円(外構費用なし) 89,000円
3,150万円(外構費用150万円) 94,000円
3,300万円(外構費用300万円) 98,000円
3,500万円(外構費用500万円) 100,400円

※注意点は、家を建てる会社(工務店やハウスメーカー)に、外構工事も一括で依頼する必要があることです。


外構費用にリフォームローンを使う

住宅ローンとは別に、外構費用として金利2.95%で10年リフォームローンを借りたと仮定します。


金利2.95%で10年リフォームローン 毎月返済額
150万円 14,400円
300万円 28,800円
500万円 48,100円

※すぐに外構工事をやらない人や、自分で外構専門業者を探したい人におすすめです。


10年目までの毎月返済額

外構費用を「住宅ローンに組み込んだ場合」と「住宅ローン+リフォームローンを別々にした場合」の毎月返済額と、その差額を表にしました。(※ 10年目以降は住宅ローンのみの支払い)


外構金額 住宅ローンのみ 別々 差額
150万円 94,000円 103,400円 9,400円
300万円 98,000円 126,800円 28,800円
500万円 100,400円 148,500円 48,100円

外構費用が高くなればなるほど、差額は大きくなります(当たり前ですね)。

上記した通り当社の工事平均額は158万円です。リフォームローンで150万円を借りた場合、毎月返済額の差額は約1万円になります。

150万円ぐらいの金額だったら、ローンを借りず自己資金で外構工事をした方がいいです(当社でもリフォームローンをご案内していますが、使うお客さまはあまりいません)。

敷地が広く豪華な外構にしたい場合(500万円を超える場合)は、住宅ローンを借りたほうがよさそうです。


【審査】住宅ローンよりゆるい

リフォームローンの金利は住宅ローンより高いので、審査は住宅ローンに比べややゆるいです(当たり前)。

また、リフォームローンには「有担保型・無担保型」の2種類があります。有担保型の方が金利が低くなり、借入可能な金額も大きくなります。そのため、審査が無担保型より厳しいです。

外構工事は300万円を超えることはあまりないので、金利がやや高いですが無担保型をおすすめします。審査もかんたんに済むので、めんどくさい手続きが少なくなります。


おすすめのリフォームローン3選

どの銀行もリフォームローンを扱っている

リフォームローンは種類が多いので、おすすめを3つ紹介します。

  • イオン銀行【リフォームローン】
  • 三菱UFJ銀行【ネットDEリフォームローン】
  • JAバンク【リフォームローン】

順番に解説していきます。


イオン銀行【リフォームローン】
金利 2.90%
借入れ金額 30万~500万円
借入れ期間 1~10年
担保・保証人 いらない
申し込み ネットでOK
公式ページ ≫イオン銀行

イオンモール・ショッピングセンターは日本全国にあるので、週末の買い物ついでに繰上返済もできます。


三菱UFJ銀行【ネットDEリフォームローン】
金利 2.875%
借入れ金額 50万~1000万円
借入れ期間 6カ月~15年
担保・保証人 いらない
申し込み 来店・オンラインどっちでもOK
公式ページ ≫三菱UFJ銀行

大手銀行なので、ネット銀行が不安な人も安心して利用できます。


JAバンク【リフォームローン】
金利 地域によって異なる
借入れ金額 10万~1500万円
借入れ期間 1~15年
担保・保証人 いらない
申し込み 窓口・オンラインどっちでもOK
公式ページ ≫JAバンク

地域に根ざしたJAバンクなので、安心して利用できます。


まだまだあるリフォームローン

上記3つ以外にも、リフォームローンはいっぱいあります。


それぞれのリンクを貼っておくので、興味があったらサイトを訪れてみてください。


3.【キャッシングローン】メリット・デメリット・審査を解説


【メリット】審査が早い!

審査が早いので、すぐにお金が振り込まれます。

それに比べ上記の住宅ローンとリフォームローンは、手続きがかなり面倒になります。

少額の外構工事なら、キャッシングローンを使うのもひとつの手段です。担保や保証人も必要ありません。


【デメリット】金利が高い!

審査が早く簡単なため、金利は高く設定してあります

ただししっかり返済すればトラブルは起きないので、上手に利用すれば怖くないです。


【結論】3つのうちあなたにぴったりの外構ローンはどれ?


ここでのポイントは3つ
  • 新築でお金に余裕がある人は「住宅ローン」
  • 外構専門業者に依頼したい人は「リフォームローン」
  • 手続きがめんどくさいなら「キャッシングローン」

新築でお金に余裕がある人は「住宅ローン」

なぜなら、建築会社に外構も依頼すれば住宅ローンが使え、外構業者を探す手間がなくなるからです。

デメリットとして、外構工事単体の値段は高くなりますが、お金に余裕があれば気にならないでしょう。最近のハウスメーカーは外構部門も力を入れているので、おしゃれなデザインを提案してくれます。

また、信頼できる外構専門業者を探すのは大変なので、貴重な時間を有効に使いたいなら、ハウスメーカーに一括で頼んだ方が楽です。


外構専門業者に依頼したい人は「リフォームローン」

その理由は、外構工事単体では住宅ローンが使えないからです。

そこでリフォームローンを使えば、外構専門業者に依頼できます。専門業者のメリットはいっぱいあり、「格安でおしゃれなデザインの外構が完成する」のがいちばんのメリットです。

また、建物新築時にすぐに外構工事をしない人や、外構・庭リフォームをしたい人にもおすすめできるローンです。


手続きがめんどくさいなら「キャッシングローン」

なぜかというと、少額の外構工事なら、キャッシングローンを使うのがてっとり早くて簡単だからです。

デメリットとして「金利が高い!」というのはあります。しかしとりあえずキャッシングローンで支払いを済ませ、お金が貯まったら一括返済すれば、返済額もずっと少なくなります。

またキャッシングローンは、住宅ローンやリフォームローンに比べ審査がゆるく、書類を集める手間もありません。


【可能?】住宅ローンを組んだ後に外構ローンは使える?

結論は以下です。

両者は独立しているので、問題なく使える!


すでに住宅ローンがあるなら、まずはその銀行に相談しましょう。金利を優遇してくれるリフォームローンもあるので、使わない手はありません。

あるいは、まったく別のローンを組むこともできます。この場合はあなた自身で探すか、工事してくれる外構業者に相談するのが早いです。


外構ローンおすすめ3選🤩【住宅ローンを組んだ後に外構ローンは使えるの?】

それでは最後に、工事業者の探し方を紹介して終わりにします。

初心者でも安心して利用でき、時間やお金が無駄になる可能性が、ものすごく小さくなりますよ!


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外構に使えるローンのことはよく理解できたので、さっそく工事業者を探してみようと思います。

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まとめ

記事のポイントをまとめます。

  • 新築とリフォームの外構費用がわかる
  • 外構に使えるおすすめローンがわかる
  • 評判の良い外構業者の探し方がわかる

以上の3つです。


この記事では、外構に使えるおすすめローンを紹介しました。いかがだったでしょうか?

どのローンを選ぶかは、あなたの状況次第なので、かんたんに判断できます。高額なら住宅ローン、100万ぐらいならリフォームローンがおすすめですよ。


外構ローンおすすめ3選🤩【住宅ローンを組んだ後に外構ローンは使えるの?】

ほとんどの外構業者は、いつも使っているローンを紹介できます。

もし自分で探すのが大変なら、見積もりのときに「ローンって使えるんですか?」と相談してみましょう。



すぐ下の関連ページで「おすすめ一括見積もり・外構費用・業者の探し方・」を解説したページリンクを貼っておきます。

興味のある方はぜひご覧になってください😊


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以上、外構ローンおすすめ3選🤩【住宅ローンを組んだ後に外構ローンは使えるの?】…という話題でした。

更新:2023年10月25日|公開:2023年04月04日

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