広い庭の活用アイデア👍【効果的な外構&レイアウトのポイントを大公開!】

【更新日】2024.04.20.

広い庭の活用アイデア

広い庭を持つ家の魅力は、ただの空間を超えた豊かな生活を提供することです。開放感とプライバシーの確保、自然との触れ合いによる健康への良い影響、趣味やレクリエーションのための理想的なスペース提供など、日々の生活に幸福感をもたらします。

しかし、その美しさと機能性を維持するためには、計画的な設計と定期的なメンテナンスが不可欠です。

そこでこの記事では、広い庭の持つ無限の可能性と、それを最大限に活かすためのアイデアやコツを紹介しています。庭をただの外空間から、家族のライフスタイルを豊かにする場へと変貌させるためのヒントが満載です。

読み進めることで、あなたの家の庭を、もっと素敵な場所にするアイデアがひらめくでしょう😊



それでは、ひとつずつ解説していきます。


この記事のライター(信頼性の担保)

菅間 勇 2級建築士・2級建築施工管理技士・甲種危険物取扱者

埼玉県生まれ。東京農業大学、大宮建設高等職業訓練校卒。高校からアルバイトで外構と庭の仕事をはじめ、現場経験は20年以上。

子どもとチェスをこよなく愛す、3児の父親。

≫信頼できる情報発信に向けての取り組み


広い庭の活用アイデア👍【効果的な外構&レイアウトのポイントを大公開!】

当社クローバーガーデンは埼玉県の「外構と庭工事専門会社」です。

毎年60件以上の外構工事を行い、狭い庭から広い庭までどんな工事にも対応できます


1.広い庭を持つ家のメリットとは?

広い庭のある家当社クローバーガーデンの広い庭施工例

広い庭を持つ家には、多くのメリットがあります。その中でも、とくに重要なのが次の3つ。

  • 開放感とプライバシーの確保
  • 自然との触れ合え健康に良い影響
  • 趣味やレクリエーションのスペース

これらのメリットは、日々の生活を豊かにし、家族全員の幸福感を高めることに寄与します。


1-1.開放感とプライバシーの確保

広い庭は、家の周りに開放的な空間を提供します。これにより、家の中だけでなく外にいても解放感を感じることができ、ストレスの軽減につながるでしょう。

また、庭が広いと、近隣の家との距離を保ちやすくなるため、プライバシーが守られやすくなります。このプライバシーは、都市部や密集地域では、すごく貴重なものです。

自分たちの空間で、外界の目を気にすることなく、リラックスし、家族との時間を過ごせるのは大きなメリットです。


1-2.自然との触れ合え、健康に良い影響

自然との触れ合いは、心身の健康に多くの良い影響を与えます。

庭があることで、家の中にいながらにして、緑や花、野鳥の声など自然を身近に感じられるのがメリット。この自然環境の中で過ごす時間は、心のリラクゼーションに役立ち、ストレスの軽減、精神的な安定につながります

また、庭いじりやガーデニングなどの活動は、適度な運動にもなり、身体的な健康にも良い影響を与えてくれるでしょう。


1-3.趣味やレクリエーションのスペース

広い庭は、趣味やレクリエーション活動のための理想的なスペースを提供します。たとえば以下。

  • 家族でのバーベキューやピクニック
  • ガーデニングやDIYスペース
  • 子どもたちの遊び場

これらの活動は、家族の絆を深めるだけでなく、趣味を通じた自己表現の場ともなりえます。また、庭を使って友人や近隣の人たちを招き、コミュニティの一員としてのつながりを深めることも可能です。


広い庭を持つ家には、生活の質を高める多くのメリットがあります。これらのメリットは、忙しい日常からの逃避を提供し、心身のリフレッシュに役立つことになるでしょう。

また、広い庭は単に空間を提供するだけでなく、そこで過ごす時間が生活を豊かにしてくれます。


2.広い庭のデメリットとその克服方法

広い庭のある家当社クローバーガーデンの広い庭施工例

広い庭は見た目には美しく、開放感もありますが、実際にはいくつかのデメリットがあります。

しかしデメリットを理解し、克服する方法を知ることで、広い庭の潜在的な価値を最大限に引き出すことが可能です。


2-1.管理の手間とコスト

広い庭のいちばんのデメリットは、管理の手間とコストです。たとえば以下。

  • 広範囲の草刈り
  • 植物や庭木の手入れ
  • 定期的な掃除やメンテナンス

これらの作業には、かなり時間と多少の費用がかかります。とくに専門的な植物やガーデンデザインの場合、その維持には専門知識が必要となる可能性もあります。

このデメリットを克服するには、低メンテナンスな植物を選ぶ・地被植物や多年草を利用して草刈りの手間を減らす・自動灌漑システムの導入など、工夫することが重要です。また、庭の一部を天然芝ではなく、人工芝にすることで、メンテナンスの手間を減らすことも可能です。


2-2.活用しきれない空間の無駄

広い庭は活用しきれない空間が生まれやすく、これが無駄と感じられることがあります。たとえば庭の奥行きがある場合、奥の方はほとんど使われず、ただの見た目だけの空間になってしまうことが多いです。

そこでこの問題に対処するには、庭をゾーニングして、それぞれのエリアに明確な機能を持たせることが効果的!たとえば以下です。

  • 子どもの遊び場
  • 家族が集まるリビングエリア
  • 野菜や花を育てるガーデニングエリア

このようにエリアを分けることで、庭全体を有効に活用することができます。また、小道や園路をつくることで、庭全体へのアクセスがかんたんになり、奥まで自然と足を運びやすくすることも重要です。


2-3.デメリットをメリットに変えるデザインの工夫

広い庭のデメリットは、工夫次第でメリットに変えることができます。

たとえば、広い空間を生かして、家族や友人が集まるバーベキューエリアや野外キッチンを作ることで、庭を社交の場としての活用が可能です。また小さな池や噴水、美しい花壇や彫刻などを設置することで、庭を美術館のような鑑賞の場に変えることもできます。


広い庭は管理の手間やコスト、活用しきれない空間の問題をはらんでいます。しかし適切な設計と工夫をすることで、これらのデメリットを克服し、家族や訪問者に喜びを提供する美しい空間に変えることも可能です。

庭の潜在的な価値を最大限に活かすためには、計画的に設計し、維持管理の方法を考えることが重要となります。


3.広い庭の活用アイデア

広い庭のある家当社クローバーガーデンの広い庭施工例

庭を有効活用することで、自宅の屋外空間をもっと楽しむ方法はたくさんあります。

以下の活用アイデアは、リラクゼーションから子供向けの遊び場、さらにはアウトドアリビングまで、庭のポテンシャルを最大限に引き出せるでしょう。


3-1.リラクゼーションスペースの作り方

庭をリラクゼーションスペースとして活用することで、日々のストレスから解放される静かな場所を作ることができます。快適な座席エリアを設置し、屋外クッションやブランケットを用意して快適性を高めましょう。

さらに、水の音は非常にリラックス効果が高いため、小さな噴水や池を設置するのも楽しいです。植物を選ぶときは、香りが良く、色が鮮やかで、視覚的にも癒やしを提供する種を選ぶと、よりリラックスできる空間になります。


3-2.ガーデニング・家庭菜園としての利用

庭を使って食料を栽培することは、サステナブルな生活への一歩です。家庭菜園は、新鮮な野菜や果物を楽しむだけでなく、ガーデニングの楽しみも提供します。

始めるには、日当たりの良い場所を選び、土壌の状態を改善し、適切な植物を選んでください。コンパニオンプランティングや自然農法など、持続可能な方法を取り入れることが重要です。

また、キッチンガーデン用のハーブやスパイスを植えると、毎日の料理がより楽しくなります。


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ポタジェガーデン×作り方のコツ10選🥕【レイアウトや枠作りも解説します】


3-3.子ども向け遊び場の設置

子どもが安全に遊べるスペースを庭に作ることで、創造力と身体能力を育めます。滑り台やブランコは小さい子ども向けで、砂場やクライミングウォールのようなものを追加することで、さらに楽しい遊び場にすることが可能です。

重要なのは、遊び場を子供たちの年齢や興味に合わせて選ぶこと。また、教育的な要素を取り入れることで、遊びを通じて学びの機会を提供することもできます。


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3-4.アウトドアリビングの魅力

アウトドアリビングエリアは、家族や友人との交流を深める素晴らしい場所です。屋外キッチンやバーベキューエリアを設置して、食事の準備と楽しむ場所を一つにすることができます。

また、屋外での映画鑑賞や、火を囲んでの夜の集まりは、特別な体験を提供できるでしょう。防水性と耐候性に優れた家具を選ぶことで、快適さを保ちつつ、様々な気候条件に対応できるようにするのがコツです。


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アウトドアリビングを作るコツ5選🏡【目隠しや屋根付き施工例も満載!】


これらのアイデアを活用して、庭を最大限に利用しましょう。庭がただの空間以上のものに変身します。

そして、リラクゼーション・趣味・遊び、そして家族や友人との絆を深める素敵な場所になるでしょう。


4.効果的な外構・レイアウトのポイント

広い庭のある家当社クローバーガーデンの広い庭施工例

庭や外構レイアウト計画は、美しさだけでなく機能性も重視することで、快適で使いやすい空間を作り出すことが可能です。

ここでは、効果的な外構・レイアウトを実現するためのステップとポイントを紹介します。


4-1.庭の用途を明確にする

庭のレイアウトを計画する最初のステップは、その用途を明確にすることです。たとえば以下。

  • 子どもたちの遊び場として設計
  • 家族が外で過ごすためのリラックススペース
  • 野菜や果物を栽培するためのキッチンガーデン

目的によって、庭レイアウトのアプローチは大きく異なります。また、季節ごとの使用を想定し、年間を通じて楽しめる空間設計を心がけましょう。


4-2.機能ごとのエリア分け

庭の機能に基づいてエリアを分けることは、効果的な外構デザインの鍵です。たとえば以下。

  • 子どもが遊ぶエリア
  • 植物を育てるエリア
  • リラックスするためのエリア

上記のように、それぞれの活動に最適な場所を設定します。

このプロセスでは、自然の要素(日照条件、風向き、地形など)を考慮し、各エリアが機能的でありながら、全体としての調和も取れるように計画します。また、プライバシーの確保やメンテナンスのしやすさも重要なポイントです。


4-3.植栽計画の基礎

植栽計画は、庭の美しさと機能性を決定づける重要なポイントです。植物の選択にあたっては、その地域の気候や土壌の条件に適した種類を選び、四季を通じて色とりどりの花や葉を楽しめるように計画します。

また、植物の成長に伴う高さや広がりを予測し、将来的な姿を想定して配置することが重要です。さらに、野菜や果物の栽培なら、日照条件をとくに重視し、育成に最適な場所を選ぶ必要があります。


これらのステップを踏むことで、庭はただの外空間から、家族のライフスタイルを豊かにする場へと変貌します。計画の初期段階でこれらのポイントを念頭に置き、実用性と美観のバランスを考慮した庭のレイアウトを目指しましょう。

庭を計画する過程では、プロの外構業者に相談するのもひとつの方法です。専門知識と経験は、理想的な庭づくりにおいて貴重な助けとなるでしょう。


5.庭のメンテナンスと維持のコツ

広い庭のある家当社クローバーガーデンの広い庭施工例

広い庭のメンテナンスと維持は、美しい庭を長期にわたって楽しむために重要です。

  • 定期的なケアの重要性
  • コストを抑えるメンテナンス方法
  • プロの外構業者によるサポート

ここでは、上記の3つのポイントについて解説します。


5-1.定期的なケアの重要性

庭の美しさと健康を保つためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠となります。

草花や木々、芝生など、庭にある植物は生きているため、適切な水やり、剪定、肥料の施用が必要です。たとえば以下。

  • 芝生は一定の高さに保つことで健康を維持し、病害虫のリスクを減らすことができる
  • 季節の変わり目には、落ち葉の清掃や枯れた植物の撤去が必要
  • 雑草だらけの庭にならないような雑草対策

これらの作業を怠ると、庭は荒れ放題になり、病気や害虫の温床になる可能性があります。


5-2.コストを抑えるメンテナンス方法

庭のメンテナンスにはコストがかかるものですが、賢く計画すれば費用を抑えることが可能です。まず、多年草や耐久性のある植物を選ぶことで、年間を通しての植え替えの必要性を減らすことができます。

また、日本原産の庭木を選ぶことで、気候や土壌に適応し、病害虫に強いため、メンテナンスの手間とコストを削減が期待できるでしょう。

さらに、自然に近い庭のデザインを採用することで、水やりや肥料の需要を減らし、長期的な維持コストを削減することができます。


5-3.プロの外構業者によるサポート

時には、プロの業者にメンテナンスを依頼することが、最善の選択となる場合もあります。とくに、専門的な知識や技術が必要な作業、たとえば木の高所剪定や病害虫の駆除などは、専門の業者に依頼することで安全かつ効率的に庭がきれいになるでしょう。

またプロの業者は、庭の状態を定期的にチェックし、必要に応じて適切なアドバイスや介入を行うことができるため、庭の美しさと健康を長期にわたって維持することが可能です。プロのサポートを利用することで初期投資は必要ですが、長期的に見れば、庭の価値を高め、メンテナンスの手間とコストを節約できるでしょう。


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【15人に調査】業者に依頼した1回の剪定費用・料金はいくら?【みんなの相場がわかる】


庭のメンテナンスと維持は、一見すると大変な作業のように感じられるかもしれませんが、上記のコツを押さえることで、美しい庭を長く楽しむことができます。

定期的なケアの実施、賢い植物選びとデザインの採用、そして必要に応じてプロのサポートを利用することが、コストを抑えつつ庭を美しく保つための鍵です。


6.当社で施工したおしゃれな広い庭の例10選

ここからは、当社で工事した広い庭の施工例を紹介します。

どんなふうにレイアウトしているかわかれば、DIYの参考にもなりますよ!


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まとめ

この記事では、広い庭の扱い方について紹介しました。いかがだったでしょうか?

広い庭に憧れる人は多いと思いますが、いざ住んでみると色々と手間がかかります。いちばんの問題が雑草で、いかに雑草の生えない環境や設計にするのがポイントです。


広い庭の活用アイデア👍【効果的な外構&レイアウトのポイントを大公開!】

雑草対策さえクリアできれば、広い庭はメリットがいっぱいです。

高い塀や目隠しフェンスを設置することで、プライバシーの確保された庭になり、家族みんなでくつろげる贅沢な場所が手に入ります。



すぐ下の関連ページで「庭の雑草対策・広い庭の施工例2つ」を解説したページリンクを貼っておきます。

興味のある方はぜひご覧になってください😊


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以上、広い庭の活用アイデア👍【効果的な外構&レイアウトのポイントを大公開!】…という話題でした。

更新:2024年04月20日|公開:2024年03月29日

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