注文住宅の外構リフォーム施工例【住んでからの不便を直した134万円工事】
【更新日】2026.04.29
注文住宅に住み始めてから、外構の使いにくさに気づくことがあります。
玄関で雨に濡れる、アプローチが歩きにくい、自転車置き場がない、水道や収納が足りないなど、不便は暮らしてから見えてくることがあります。新築時には気づきにくい小さな不満も、毎日続くと大きなストレスになります。
そこでこの記事では、注文住宅に住んでから分かった外構の不便を直したリフォーム施工例をもとに、テラス屋根、アプローチ平板、自転車置き場、立水栓まで含めた整え方を紹介します。
【LIXILエクステリアマイスター】埼玉県生まれ。国士舘大学卒業後、大手ハウスメーカーの外構部門で10年間経験を積み、当社へ入社。異業種とのコミュニケーションも大切にしながら、新しい視点を活かしたデザイン提案を心がけている。お客さま目線を大切にするため、現場作業にも積極的に参加。娘とルパンをこよなく愛する、1児の父。
この記事の内容
- 施工地域:埼玉県さいたま市緑区Y様邸
- 施工種類:外構エクステリアのリフォーム
- デザイン:カジュアル
- スタイル:オープン
- 施工金額:134万円
- 竣工日 :2020年1月
- 施工期間:2週間
- テラス屋根:三協アルミ シャルレ
- フェンス:三協アルミ シャトレナ
- アプローチ石張り:東洋工業 プラーガストーン
- 門柱まわり:擬木枕木5本追加、レンガコバ立て
- 自転車置き場:コンクリート打ち、擬木で縁取り
- サイクルポート:三協アルミ ニューマイリッシュ
- 立水栓:オンリーワン ジラーレ
- ポールライト:タカショー
1. 注文住宅の外構リフォーム施工例

注文住宅の外構リフォーム施工例
この施工例は、注文住宅に住んでから分かった不便を、外構リフォームでまとめて改善した工事です。
玄関まわりの雨よけ、歩きにくいアプローチ、自転車置き場、庭の水道、夜の明るさまで、暮らしてから見えてきた悩みを整えました。テラス屋根、アプローチ平板、目隠しフェンス、サイクルポート、立水栓を追加し、毎日の使いやすさを高めています。埼玉県さいたま市緑区の住宅で、施工金額は134万円、施工期間は2週間のオープン外構です。
- 玄関まわりに雨よけを付ける
- 歩きやすいアプローチに直す
- 自転車置き場と水道を追加する
新築時の外構は、住む前の想像だけで決めることが多いです。けれど、実際に暮らすと雨の日の動き、自転車の置き場、水やりのしやすさなど、細かな不便が見えてきます。外構リフォームでは、その不便を暮らしに合わせて直すことが大切です。
2. 住んでから分かった外構の不便

赤枠内がリフォームした場所
注文住宅の外構は、住んでから初めて使いにくい場所が分かることがあります。
この住宅でも、玄関まわり、アプローチ、自転車置き場、水道、収納など、日常の中で不便が見えてきました。赤枠内のように、必要な場所を絞ってリフォームすることで、外構全体を使いやすくしています。
2-1. 雨に濡れる玄関まわり
玄関にひさしがないと、雨の日の出入りで濡れる不便が出やすくなります。
玄関は毎日使う場所なので、雨の日に傘を開くまでの少しの時間でもストレスになります。荷物を持っているときや子どもと一緒のときは、さらに使いにくくなります。そこで、玄関前にテラス屋根を設置する計画にしました。
- 玄関前に雨よけを作る
- 出入りの濡れを減らす
- 荷物を持つ動きを楽にする
玄関まわりの雨よけは、新築時に見落とされることがあります。けれど、暮らし始めるとすぐに差が出る部分です。毎日の出入りを考えるなら、屋根の有無は外構リフォームで優先したいポイントになります。
2-2. 歩きにくい飛び石アプローチ
飛び石のアプローチは見た目に変化がありますが、歩幅が合わないと毎日の歩きにくさにつながります。
玄関までの道は、家族が毎日通る場所です。飛び石の間隔が合わないと、自然に歩けず、雨の日や荷物があるときにも不安が出ます。そこで、平板を隙間なく敷きつめて、歩きやすいアプローチへ整えました。
- 飛び石を撤去する
- 平板を隙間なく敷く
- 玄関まで歩きやすくする
アプローチは、おしゃれさだけで決めると後悔しやすい場所です。毎日歩く場所だからこそ、歩幅や足元の安定感を優先する必要があります。リフォームでは、見た目より先に動きやすさを見ることが大切です。
2-3. 駐輪場と水道の不足
住んでから困りやすいのが、自転車置き場と外水道の不足です。
自転車を庭に置くと、整理しにくく見た目も乱れやすくなります。庭に水道がないと、草花への水やりや洗車、子どもの靴洗いも不便になります。この施工例では、駐輪場、サイクルポート、立水栓をまとめて追加しました。
- 自転車置き場を新しく作る
- サイクルポートで雨をよける
- 庭に立水栓を設置する
外構の不便は、1つだけとは限りません。雨よけ、通路、駐輪、水道のように、複数の小さな不満が重なることがあります。まとめて整えることで、暮らし全体の使いやすさが変わります。
3. テラス屋根とアプローチ平板

玄関までのアプローチのリフォーム完了事例
玄関まわりの不便は、雨よけと足元を整えることで改善しやすくなります。
この施工例では、テラス屋根で雨をよけ、アプローチには平板を敷いて歩きやすくしました。玄関までの動線を整えることで、毎日の出入りが楽になります。
3-1. 雨よけになるテラス屋根
テラス屋根を設置すると、玄関前で雨に濡れる不便を減らせます。
この施工例では、三協アルミの「シャルレ」を設置しました。シャープなデザインで、建物まわりにもなじみやすいテラス屋根です。柱2本を地面にしっかり固定するため、風への安心感もあります。
- 三協アルミのシャルレを設置する
- 玄関前の雨よけを作る
- 出入りの濡れを防ぐ
屋根は後から付けると見た目が浮くと思われがちです。けれど、建物に合うデザインを選べば、自然に納めることができます。玄関前の雨よけは、暮らしてからの不満を直す効果が大きいリフォームです。
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3-2. 歩きやすい平板アプローチ
アプローチを平板敷きにすると、玄関までの道を安定して歩きやすくできます。
飛び石を撤去し、階段まで平板を隙間なく敷きつめました。使ったのは東洋工業の「プラーガストーン」で、透水機能を持つ石材です。水たまりができにくく、足元が濡れにくいアプローチになります。
- 東洋工業のプラーガストーンを敷く
- 飛び石の歩きにくさを直す
- 水たまりができにくくする
アプローチは、デザインだけでなく雨の日の使いやすさも重要です。水がたまりやすい床だと、滑りや汚れの不安が出ます。透水性のある平板を選ぶことで、見た目と歩きやすさを両立できます。
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4. フェンスと門まわりの見直し
玄関まわりは人目につきやすいため、フェンスや門柱の見た目も外構の印象に大きく関わります。
この施工例では、メッシュフェンスを木目調目隠しフェンスへ交換し、既存門柱の脇には擬木枕木を追加しました。目立つ場所を整えることで、外構全体の印象がよくなります。
4-1. 木目調目隠しフェンス
玄関先のフェンスは、価格だけでなく道路からの見え方を考えて選ぶことが大切です。
この施工例では、玄関脇のメッシュフェンスを、三協アルミの「シャトレナ」へ交換しました。木目調の目隠しフェンスにすることで、玄関まわりの印象が整います。ブロックを解体せず、柱穴を開けて交換できる点もリフォームでは大切です。
- メッシュフェンスを交換する
- 木目調フェンスで目隠しする
- 玄関先の印象を整える
目立たない場所ならメッシュフェンスでも十分なことがあります。けれど、玄関先のように人目につく場所では、フェンスの見た目が家全体の印象を左右します。見える場所には、少し良い素材を選ぶ価値があります。
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4-2. 擬木枕木を足した門柱まわり

塗り壁仕上げのおしゃれ門柱
既存門柱のまわりに擬木枕木を追加すると、左右のバランスを整えやすくなります。
もともと門柱の左側には擬木が3本ありました。今回は右側に5本追加し、門まわりの見た目を整えています。使った擬木は東洋工業の「ヴィンテージウッド」で、木目調枕木風のデザインが特徴です。
- 既存門柱の脇に擬木を足す
- 左右の見た目を整える
- 木目調で雰囲気を出す
門柱は、単体ではきれいでも周囲とのバランスで見え方が変わります。既存部分に合わせて素材を足すと、リフォーム後も自然になじみます。新しく作るより、既存を活かして整える方法が合うこともあります。
5. 自転車置き場とサイクルポート

サイクルポートと自転車置き場の外構リフォーム
自転車置き場は、住んでから不足に気づきやすい外構の実用スペースです。
この施工例では、庭に置いていた自転車を整理できるように、コンクリート仕上げの駐輪場とサイクルポートを新しく作りました。立水栓とポールライトも合わせて設置し、昼も夜も使いやすい外まわりにしています。
5-1. コンクリート仕上げの駐輪場
自転車置き場の床をコンクリートにすると、自転車を安定して置きやすくなります。
土や砂利の上に自転車を置くと、スタンドが沈んだり、雨の日に足元が汚れたりします。コンクリート仕上げにすることで、出し入れしやすく掃除もしやすい駐輪場になります。擬木で縁取りをすることで、見た目にも整えています。
- 駐輪場の床をコンクリートにする
- 自転車を安定して置く
- 擬木で縁取りを整える
自転車置き場は、屋根だけでなく床の仕上げも重要です。床が不安定だと、毎日の出し入れが面倒になります。まずは置きやすい床を作り、その上で屋根や防犯も考えると使いやすくなります。
5-2. 雨に濡れにくいサイクルポート
サイクルポートを設置すると、自転車と人が雨に濡れにくい駐輪場になります。
この施工例では、三協アルミの「ニューマイリッシュ」を設置しました。直線的でスタイリッシュなデザインが特徴で、外構の雰囲気にも合わせやすい商品です。サイクルバーを組み合わせれば、チェーンで自転車を固定しやすく、防犯面にも配慮できます。
- 三協アルミのニューマイリッシュを付ける
- 自転車を雨から守る
- サイクルバーで防犯に備える
自転車は屋外に置く時間が長いため、雨に濡れると傷みやすくなります。屋根があるだけで、サドルや金属部品の劣化を抑えやすくなります。家族で自転車を使うなら、駐輪場と屋根は一緒に考えたい設備です。
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6. 立水栓と夜の使いやすさ
外構リフォームでは、目立つ場所だけでなく、日常で使う小さな設備を整えることも大切です。
この施工例では、自転車置き場の近くに立水栓とポールライトを設置しました。水やり、洗車、夜の自転車の出し入れまで、暮らしの中で使う場面を考えています。
6-1. 庭にあると便利な外水道
庭に立水栓があると、水やりや外まわりの掃除がかなり楽になります。
この施工例では、オンリーワンの「ジラーレ」を設置しました。庭に水道がないと、草花への水やりや洗車、子どもの靴洗いが不便になります。外水道は後から必要性を感じやすい設備なので、外構リフォームで追加する価値があります。
- 庭に立水栓を設置する
- 草花へ水やりしやすくする
- 洗車や靴洗いに使う
外水道は、なくても暮らせるように見えます。けれど、庭や駐車場を使い始めると、必要になる場面が多くあります。新築時に付けなかった場合でも、リフォームで追加できるか確認しておくと安心です。
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6-2. 暗い時間に役立つポールライト
ポールライトを設置すると、夜の自転車置き場でも足元と手元が見えやすくなります。
自転車置き場の右端には、タカショーのポールライトを設置しました。暗い時間でも自転車の乗り降りや鍵の操作がしやすくなります。駐輪場を作るなら、夜に使う場面まで考えておくことが大切です。
- 駐輪場に明かりを付ける
- 夜の乗り降りを安全にする
- 鍵の操作をしやすくする
昼間は使いやすくても、夜に暗いと不便が残ります。特に自転車置き場は、帰宅時や朝早い時間に使うこともあります。ポールライトを合わせることで、駐輪場の使いやすさが上がります。
7. よくある質問5つ(FAQ)
Q1. 注文住宅の外構は住んでからリフォームできる?
できます。玄関まわりの雨よけ、アプローチ、自転車置き場、立水栓など、住んでから分かった不便を部分的に直せる場合があります。
Q2. 玄関にひさしがない場合はどう直せる?
テラス屋根を設置することで、玄関前の雨よけを作れます。建物の外観に合う商品を選ぶと、後付けでも自然に見せやすくなります。
Q3. 飛び石のアプローチは平板に変えられる?
飛び石を撤去して、平板を隙間なく敷くリフォームは可能です。歩幅が合わない、雨の日に歩きにくいと感じる場合に向いています。
Q4. 134万円でどこまで外構リフォームできる?
この施工例では、テラス屋根、アプローチ平板、フェンス交換、擬木枕木、自転車置き場、サイクルポート、立水栓、ポールライトまで整えています。既存状況や施工範囲によって内容は変わります。
Q5. 自転車置き場と立水栓は一緒に作るべき?
庭や駐輪場まわりを使いやすくしたいなら、一緒に考えると便利です。自転車の掃除、水やり、洗車、靴洗いなど、外水道があると使える場面が増えます。
まとめ
この施工例では、注文住宅に住んでから分かった不便を、外構リフォームでまとめて直した工事を紹介しました。大切なのは、暮らしてから出てきた不満を具体的に整理することです。
外構リフォームを考える場合は、雨の日の玄関、アプローチの歩きやすさ、自転車置き場、水道、夜の明るさ、門まわりの見た目まで確認しておくと安心です。小さな不便をまとめて直すことで、毎日の動きがかなり楽になります。
新築時には分からなかった外構の使いにくさも、住んでから見直せます。注文住宅の外構に不満があるなら、今の暮らしに合わせて整え直すリフォームと相性がよいです。

注文住宅でも、住んでから外構の不便に気づくことはあります。雨よけ、歩きやすさ、自転車置き場、水道のような小さな不満ほど、毎日の暮らしに影響します。
外構リフォームでは、気になる場所を1つずつ直すより、動線としてまとめて考えると使いやすくなります。今の暮らしに合わせて整えることで、家の外まわりがもっと自然に使えるようになります。
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更新:2026年04月29日|公開:2020年03月02日


