カーポートいらなかった...😢【あとで後悔しないためのヒント9選】
【更新日】2024.07.04.
多くの人がカーポートの設置を検討する際、大きな不安を抱えています。高い投資が必要なだけに、「本当に必要なのか?」という疑問は避けられません。さらに、「設置後に使わなくなったどうしよう...」という心配もあります。
しかし、そのような不安を解消する方法があります。この記事では、カーポート設置で後悔しないための、具体的なアドバイスを提供。失敗しないカーポート選びのポイントや、必要性を見極めるための重要な視点を解説します。
記事を読み終えると、みんながどんなことで後悔しているかが分かり、満足度の上がるカーポート工事が計画できるでしょう😊


当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。
カーポートにはメリットがいっぱいある!
カーポート工事が無事に終わっても、後から後悔する人は意外に多いです(つまりデメリットがあるということ)。
しかしそれ以上にメリットもたくさんあるので、多くの人はカーポートのある生活に満足しています(わたしもカーポートは好きです)。たとえば、こんなのがメリットです。
- 雨の日でも濡れない
- 愛車を守ってくれる
- 雪の心配がなくなる
- 車内の温度が高くならない
- 下でいろんな作業ができる
- 紫外線をほぼ100%カットする
- 冬にフロントガラスが凍らない
いちばんのメリットは、やっぱり人が雨に濡れずに乗り降りできること。もっと詳しくメリットが知りたい人は、以下のページを参考にどうぞ!
カーポートのメリット詳細はこちらです⏬
カーポートのメリット15選🚗【デメリット17選の対策も解説します】
後悔ポイントはどんなもの?(いらない派の意見も)
カーポートで後悔するポイントやいらない派の意見は、だいだい決まっています。以下のようなものが多いです。
- 【家の中が暗い】圧迫感がある
- 【車が汚れる】雨風が吹き込む
- 【高さ失敗】高すぎた!低すぎた!
- 【掃除が大変】鳥のフンが気になる
- 【サイズ】小さすぎた!大きすぎた!
- 【柱が邪魔】車の乗り降りがめんどくさい
- 【隣人トラブル】お隣からクレームをもらった
- 【設置する位置が失敗】車の出し入れがしずらい
- 【ダサい】おしゃれなカーポートにすればよかった
- 【台風や雪で壊れた】もっと頑丈にしとけばよかった
- 【駐輪場】自転車やバイクも置けるようにすればよかった
後悔する原因は準備不足です。建物工事のようにじっくり時間をかけていれば、後悔を減らすことはできたでしょう(100%満足は不可能...)。
しかし、このページを読んでいるあなたはラッキー!先人の失敗談から大いに学び、ぜひカーポート工事を成功させてください😊
【ヒント9選】後悔しないためのカーポート工事
ここからは、カーポート工事歴20年以上の現役プロが、とくに注意が必要なポイントを解説していきます。
- 【位置失敗】柱が邪魔で乗り降りがしにくい...
- 【台風対策】強風で壊れたり飛ばされないか心配...
- 【高すぎた】雨・風・ホコリの吹き込みで車が汚れた...
- 【低すぎた】ミニバンに買い替えられなかった...
- 【積雪で潰れた】都市部でも雪下ろしが必要だった...
- 【リビング前-玄関前が暗くなる】日当たりが悪くなる...
- 【隣人トラブル】雪が隣地に落ちてクレームが発生...
- 【自転車も置ける】サイクルポート兼用がよかった...
- 【かっこ悪い・ダサい】戸建て住宅の外観に合わなかった...
後悔するポイントは人それぞれで、住む場所によってもちがいます。
しかしカーポートは種類やサイズが豊富なので、選び方さえ間違えなければ、ほとんどの失敗は防げますよ。
1.【位置失敗】柱が邪魔で乗り降りがしにくい...
- カーポート位置の失敗で起こること3つ
- 【対策1】後方支持のカーポートを選ぶ
- 【対策2】柱の位置が自由なカーポートを選ぶ
カーポート位置の失敗で起こること3つ
カーポートの位置を失敗すると、以下のようなことが起こります。
- 【境界ギリギリ】他の車にぶつけられる
- 【柱が邪魔】車の乗り降りがめんどくさい
- 【本体の位置が悪い】車の出入りがしずらい
カーポートは一度設置してしまうと、移設するのは大変(だってコンクリートでガッチリ固めるから)。設置する前にしっかり計画し、邪魔にならない場所に設置するのが大事です。
また、カーポート屋根が境界ギリギリ(0cmでも)なのはまったく問題なく、気にする必要はありません。ただし、通行している車にぶつかる可能性があるので、10cmぐらいひかえて設置するのがオススメです。
【対策1】後方支持のカーポートを選ぶ
駐車スペースの左右による余裕がない敷地では、カーポートの柱があると乗り降りがしづらくなります。とくに建物脇にある、細長い駐車場の場合です。
対策として、後方支持タイプのカーポートがおすすめ!これを選べば柱が邪魔にならず、乗り降りの際にドアが大きく開きます。
また、車の運転が得意じゃない人も、柱の位置を気にせず駐車できるのがメリットです。値段はやや高いですが、おしゃれなカーポートが揃っています。
【対策2】柱の位置が自由なカーポートを選ぶ
邪魔になりやすい柱位置を、自由に選べるカーポートもあります。
上画像はYKKAPのカーポート「エクスティアラ」で、大きな屋根を設置できるのがメリットです。柱を車のすぐ近くでなく、まったく関係ないアプローチや花壇に埋めることもできます。
また、玄関アプローチまでカーポートで覆えば、車から玄関まで雨に濡れずに移動も可能。おしゃれですがかなり高額なので、お金に余裕がある方におすすめです。
2.【台風対策】強風で壊れたり飛ばされないか心配...
- 風に強いカーポートってあるの?
- 片足カーポートなら後付けサポート柱で補強!
- 古いカーポートならロープや防風ネットで防ぐ
- 火災保険があれば賠償できるかも...?
風に強いカーポートってあるの?
結論をいうとあります!
それぞれのカーポートには「対風圧強度」という数値があり、たとえば以下のような感じです。
- 【ホームセンター片側支持タイプ】耐風圧強度-風速34m/s相当
- 【メーカー片側支持タイプ】耐風圧強度-風速38m/s相当
- 【メーカー4本足タイプ】耐風圧強度-風速46m/s相当
上記はホームセンターと三協アルミのカーポートの数値で、比較すると4本足カーポートが風に強い台風といえます。
また、当社は埼玉県でたくさんのカーポートを設置してきましたが、「台風で屋根材が吹っ飛んだ!」というクレームは今までありません。エクステリアメーカーのカーポートで、まだ新しい商品ならあまり心配ないでしょう。
ホームセンターとメーカーの比較はこちらです⏬
カーポート×ホームセンターとメーカーの比較🤔【おすすめはどっちかな?】
片足カーポートなら後付けサポート柱で補強!
片側支持で2本足カーポートの台風対策は以下です。
- 【サポート柱+パネル抜け防止材】風速38m/s → 風速42m/sにUP!
- 【サポート柱+台風対策オプション】風速38m/s → 風速46m/sにUP!
三協アルミのカーポートの例ですが、対策をすることで耐風圧強度がかなり上がります。サポート柱はオプションで後付けも可能なので、新築時につけなくても大丈夫です。
カーポートの中でいちばん多く施工されるのは片側支持タイプなので、雪対策のためにもサポート柱はつけておきましょう。
古いカーポートならロープや防風ネットで防ぐ
古いカーポートや自作のカーポートだと、屋根材が外れて飛んでいく心配があります。対策は以下です。
- ロープでぐるっと結ぶ
- 防風ネットで屋根を覆う
ネットで調べると「ロープの結び方」も出てくるので、そちらを参照してください。ロープは滑りにくい天然繊維のほうがよく、ビニール製だと滑るのでしっかり結べません。
火災保険があれば賠償できるかも...?
万が一台風でカーポートが壊れても、火災保険で修理できる可能性があります。
火災保険には基本保証と選べる保証があり、カーポートの損害は「風・雹・雪災」からがほとんど!なので、このオプションは絶対に外せません。
話がややこしいので、詳しく知りたい人は以下の記事を読んでみてください。
カーポートの修理詳細はこちらです⏬
カーポートの修理はどこに頼む?🤔【費用相場や業者の探し方を解説します】
3.【高すぎた】雨・風・ホコリの吹き込みで車が汚れた...
- カーポートがあっても車は汚れる!?
- カーポートの高さには3種類ある
- 【汚れ対策】サイドパネルを設置しよう!
カーポートがあっても車は汚れる!?
なぜなら、雨・風・ホコリは上からだけでなく、横からも吹き込むからです。
ただし、カーポート屋根があることで、ないよりはずっと汚れにくいと思ってください。洗車の回数も減るので、いつもきれいな状態で維持できます。
もし車をぜったい汚したくないなら、ボディカバーで覆うしかありません。ただし、毎回やるのはめんどくさいです...
カーポートの高さには3種類ある
以下の3種類があります。
- 【標準】220cm
- 【ハイルーフ】250cm
- 【ロング】280cm
この3つの呼び方はメーカーによって異なりますが、高さはほぼ同じです(ここでは三協アルミを参照)。
もっともよく選ばれるのは「ハイルーフ250cm」で、その次が「標準220cm」。「ロング280cm」はほとんど使いませんが、車の上にキャリアーを載せてるならロングがおすすめです。
カーポートの高さ詳細はこちらです⏬
カーポートの高さは3種類🚗【変更や調整は難しいので失敗しないように!】
【汚れ対策】サイドパネルを設置しよう!
サイドパネルとは、カーポートの側面につけるパネルのことで、屋根パネルと一体になります。
メリットは以下。
- 雨の吹き込み防止
- 目隠し効果
- 暑くない
サイドパネルなしでカーポートを建てても、後からサイドパネルの設置は可能です。もし汚れが気になるようなら、後付けでサイドパネルをつければいいでしょう。
4.【低すぎた】ミニバンに買い替えられなかった...
- カーポートが低いことで起こること3つ
- バックドアやリアゲートは要注意!
- 背の高いハイルーフにしとけば大丈夫!
カーポートが低いことで起こること3つ
カーポートが低すぎると、以下のようなことが起こります。
- 【頭をぶつける】背の高い人だけ
- 【買い替え車種が限られる】ミニバンが買えない
- 【バックドアがぶつかる】ミニバンやハッチバック車
カーポートの高さ変更は不可能ではありませんが、柱を取り替える大工事になります(なのでほぼ不可能)。新築で設置する前にはしっかり計画し、将来設計もふまえた高さを選ぶのが大事です(子供が生まれるとミニバンが欲しくなる)。
また、背が高い人は頭をぶつけますが、毎日使っていれば気をつけるので問題ありません。
バックドアやリアゲートは要注意!
その理由は、リアゲートを開けた時に思ったより高くなるからです。
一般的にリアゲートオープン時の高さは、どの車種も2mぐらいになるよう設計されています(人の頭がぶつからないように)。車種は、軽自動車・コンパクトハッチバック・ステーションワゴン・SUV・ミニバンです。
注意が必要な車種はミニバン以外で、全高が1.5mほどでもリアゲートを開けたら2m近くなります。逆にアルファードなどの大型ミニバンは、全高がすでに2m近くあるのでわかりやすいです。
背の高いハイルーフにしとけば大丈夫!
カーポートの高さには、以下の3種類があります。
- 【標準】220cm
- 【ハイルーフ】250cm
- 【ロング】280cm
この3つの呼び方はメーカーによって異なりますが、高さはほぼ同じです(ここでは三協アルミを参照)。
将来ミニバンを買う可能性があるなら、ハイルーフ一択になります。ただし、背が高すぎると雨風が侵入しやすいので、標準のほうが車が汚れにくいです。
カーポートの高さ詳細はこちらです⏬
カーポートの高さは3種類🚗【変更や調整は難しいので失敗しないように!】
5.【積雪で潰れた】都市部でも雪下ろしが必要だった...
- 雪国じゃなく都市部でも積雪で潰れる!?
- 【雪対策1】こまめに雪下ろしする
- 【雪対策2】雪下ろし不要のカーポートを選ぶ
雪国じゃなく都市部でも積雪で潰れる!?
埼玉県にあるわたしの実家の片側支持カーポートが潰れ、ホンダ「フリード」が凹んだ経験談です。
その年はなんども大雪になり、前の雪が溶けないうちに次の雪が降る、という珍しい年でした。カーポートの雪下ろしはしていて、サポート柱も設置していました。
しかし、屋根パネルが割れ柱が傾いた原因は、なんと「建物の屋根から落ちた雪のかたまり」だったのです!
車は少し凹んだ程度ですみましたが、車がなくて人がいたらと思うとゾッとします...
このように雪国でない都市部でも、積雪の被害が出る可能性があります。
建物の屋根などから落雪するおそれのある場所では、カーポートと軒先は離さなければなりません。しかし敷地の関係で建物ぴったりにカーポートを設置したので、上のような被害が出たということです。
あなたのカーポートも建物近くだったら、じゅうぶん気をつけてください!
【雪対策1】こまめに雪下ろしする
カーポートに降り積もった雪をそのままにしておくと、パネルが割れる心配があります。雪下ろし作業は重労働で、道具がなければ「ほうきやスコップ」で代用しがちです。
そこでこの「雪下ろし棒」があれば、女性でもかんたんに雪下ろしができます。アルミ製で軽く、先端がカーブしているので、雪下ろしがしやすいです。先端はゴム製なので、パネルに傷がつかないので安心。
雪下ろしは「積雪20cm以下」を目安に行いましょう。この商品は三協アルミの「おっとせいG」です。
【雪対策2】雪下ろし不要のカーポートを選ぶ
雪下ろし不要のカーポートというのは、残念ながらありません...
しかし雪に強いカーポートはあり、以下のようなカーポートを選ぶのが大事です。
- 【屋根の素材】折板屋根
- 【耐積雪量】100・150・200cm
- 【両側支持タイプ】柱の数が4本以上
そのカーポートの製品カタログを見れば、耐積雪用はかんたんに調べられます。以下はメーカー別の雪に強いカーポート名です。
- 【YKKAP】ジーポートneo
- 【リクシル】カーポートST
- 【四国化成】レジストポートSG
- 【三協アルミ】G-1・アトラード
雪国や積雪の多い地域に住んでいる人は、上記のカーポートを設置するのがおすすめです。
6.【リビング前-玄関前が暗くなる】日当たりが悪くなる...
- カーポートがあるとどうしても暗くなる...
- 【対策1】明るくオープンな屋根「スカイリード」
- 【対策2】雪に強いけど明るい「ソルディポート」
カーポートがあるとどうしても暗くなる...
なぜなら、カーポートの本体や屋根が太陽光を遮るからです。
室内を暗くするカーポートには、以下のような特徴があります。
- 【柱が建物側にある】後方支持タイプ
- 【屋根パネルの色が暗い】茶や黒系の色
- 【本体が建物に近い】敷地の関係で仕方ない
後方支持タイプだと柱が建物側に来るので、大きな日陰ができます。
また、リビング前や玄関前などに設置するなら、明るい色の屋根パネルを選ぶのがポイント!強度の高いポリカーボネート板のカラーバリエーションは豊富なので、とくに難しくありません。
本体が建物に近いなら、以下の2つの対策がおすすめです。
【対策1】明るくオープンな屋根「スカイリード」
三協アルミのカーポート「スカイリード」のメリットは以下です。
- 【中桟がない】明るいオープンな屋根
- 【爽快感がある】空まで視界が広がるような感覚
屋根部分に使う部品をなるべく少なくしているので、その部品による日陰ができなくなります。また、屋根パネルの面積が大きいので、より多くの太陽光が入り明るくなるでしょう。
スカイリードを設置した施工例はこちらです⏬
豪華な新築外構工事【おしゃれなカーポートと子供が遊べる庭の施工例】
【対策2】雪に強いけど明るい「ソルディポート」
リクシルのカーポート「ソルディポート」のメリットは以下です。
- 【雪に強い】折板屋根じゃないけど強度が高い
- 【耐積雪強度】積雪50・100・150cmにも耐える
- 【光が入る屋根パネル】ポリカーボネートを採用
一般的に雪国に強いのは、光が入らない折板屋根です。しかし、ソルディポートは日差しが入るパネルを使っているので、雪の降らない季節はカーポート下が明るくなります。
7.【隣人トラブル】雪が隣地に落ちてクレームが発生...
- 隣人トラブルが起こりそうな例3つ
- 【対策1】逆勾配のカーポートを設置する
- 【対策2】後方支持のカーポートを設置する
隣人トラブルが起こりそうな例3つ
たとえば、隣地に迷惑をかけるのは以下の3つです。
- 圧迫感がある
- 雪や雨が落ちてくる
- 日当たりが悪くなった
まわりに建物がない田舎なら、まったく問題ありません。しかし、都市部の住宅街にカーポートを建てるなら、隣人に配慮した計画が必要になります。
また、「日当たりが悪くなった」というクレームは、カーポートの位置が良くないので、どんなカーポートを設置しても一緒です。
【対策1】逆勾配のカーポートを設置する
なぜなら、屋根からのゴミや雪が、お隣さんへ落ちなくなるからです。
カーポートは敷地いっぱいに設置することが多く、そして柱を隣地境界のブロック沿いに埋め込むことが多いです。そのため、屋根のゴミ・雪・雨がお隣の敷地内へ落ちてしまいます。
トラブルに発展することもあるので、気になるならこの「逆勾配カーポート」を設置することをオススメします。
また、建物側に柱を設置して、道路側に雨が落ちるようにしたい場合も「逆勾配カーポート」はぴったり!こうすれば柱が邪魔にならず、車の乗り降りや駐車が楽になります。
【対策2】後方支持のカーポートを設置する
その理由は、カーポート柱が隣地に接してないので、圧迫感がでないからです。
柱が「ドン」と目の前にあると、隣人はいい気分がしないでしょう。しかし、後方支持タイプなら開放感があるので、圧迫感を感じさせることはありません。
また、雨や雪も隣地に落ちないので、トラブルになることはないです(柱のある後ろ側へ落ちる)。ただし、日陰を少なくする効果は低いので、日当たりを改善することはできません。
外構トラブルを避けるヒントはこちらです⏬
隣の家との境界線トラブル7選😢【ブロック塀やフェンスの事例】
8.【自転車も置ける】サイクルポート兼用がよかった...
- 自転車やバイクもカーポート下に置ければよかった...
- 【対策3つ】奥行き延長 or 延長梁を使う
- 自転車用にするならサイクルポートだけ!
自転車やバイクもカーポート下に置ければよかった...
狭い敷地を有効活用したいなら、カーポートをサイクルポート兼用にするのがおすすめ!
なぜなら、屋根があれば自転車やバイクが雨に濡れず、出かける前にぞうきんで拭く必要がなくなるからです。サイズが大きいサイクルポートとなります。
また、カーポート柱にチェーンロックを使って固定しておけば、盗難対策にもなるでしょう。
【対策3つ】奥行き延長 or 延長梁を使う
奥行き延長のカーポート2つ
カーポートには「奥行き延長」というタイプがあり、延長幅は150cmぐらいです。自転車やバイク専用になるので、車には小さすぎるサイズになっています。
次の2つの画像が「奥行き延長」の例です。
カーポートの後ろが自転車置き場になるので、車が目隠しになってくれます。盗難防止の対策がしやすいです。
バイクは大きいので、道路からすぐ駐車できると楽です。建物側の奥に駐車すると、車にぶつけてキズがついてしまいます...
延長梁のカーポート1つ
梁を延長させる「延長梁」を使うアイデアもあり、車と横並びに自転車やバイクを駐車します。
柱の位置は梁の端にすることも可能で、そうすれば柱が邪魔にならずスムーズに車が出入りできます。
自転車用にするならサイクルポートだけ!
カーポート下に自転車を置くデメリットは、屋根が高いので自転車が雨で濡れやすいことです。
上画像は、カーポートとサイクルポートを縦に並べた施工例で、サイクルポート屋根がずっと低いのがわかります。しかも、サイクルポートが外壁にぶつかりそうだったので、カーポート下にくぐらせて設置しました。
カーポートの奥行き延長と、カーポート1台分+サイクルポートの費用はほとんど同じです。自転車専用だったらカーポートと兼用しないで、サイクルポートだけのほうがいいでしょう。
サイクルポートの詳細はこちらです⏬
サイクルポートおしゃれ29選🚲【意味ないの!?あとで後悔したくない人必見!】
9.【かっこ悪い・ダサい】家の外観に合わなかった...
- ダサいカーポートは少ない...
- 今あるメーカーのカーポートはぜんぶ格好良い!
- とくにおしゃれなカーポートってこんなもの!
ダサいカーポートは少ない...
街を歩いていると、確かにダサいカーポートはあります。
しかしそれは、自作したDIYカーポートだったり、茶色でプラスチック波板の古いカーポートである場合が多いです。そんなカーポートを設置すると考えるなら、建物外観と合わないかっこ悪いカースペースになるでしょう。
でも今の時代はダサいカーポートを探す方が大変で、お金をケチらなければ、いくらでもおしゃれなカーポートを見つけられます。
今あるメーカーのカーポートはぜんぶ格好良い!
長年カーポートのデザインを見てきましたが、
現在あるカーポートは、どれもおしゃれでかっこいい!
と断言できます!
なぜなら、どのカーポートメーカーもデザインには力を入れていて、お客さま自体もしょぼいカーポートはもう購入しないからです。
エントリーモデルでも細部までしっかりデザインされていて、もはや「安いカーポートはダサい!」とは言えなくなっています。
とくにおしゃれなカーポートってこんなもの!
どのカーポートもおしゃれなら、どれを選べばいいかわからない...
と、逆に選ぶのがストレスになります...
対策として、「値段が高い=デザインがおしゃれ!」となるので、予算があれば高級なカーポーを選べば満足度が高いです(車と一緒)。
ただし、安いスタンダードモデルでも、メーカー品ならおしゃれなカーポートがたくさんあります。とりあえずどんなカーポートがあるか、下のリンク先でご覧になってみてください。
おしゃれなカーポートの詳細はこちらです⏬
おしゃれなカーポート15選🚗【プロおすすめの安い種類もあり!】
まとめ
この記事では、カーポート工事で後悔しなくなるヒントを紹介しました。いかがだったでしょうか?
「カーポートなんていらない!」って考える前に、メリットとデメリットをしっかり比較しましょう。私の経験からすると「カーポートいらなかった...」と後悔したことはなく、柱が邪魔で乗り降りがイライラするぐらいです。
カーポートは後からでも設置できるので、予算がないなら保留にしておきましょう。
必要性を感じたら近くの業者を見つけて、おしゃれなカーポートを設置してもらってください!
すぐ下の関連ページで「メリットとデメリット・カーポート工事業者の探し方・おしゃれなカーポート」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、カーポートいらなかった...😢【あとで後悔しないためのヒント9選】…という話題でした。
更新:2024年07月04日|公開:2021年11月08日