旗竿地の外構をおしゃれに設計するコツ3選🤩【門柱の位置もアドバイス】
【更新日】2024.07.26.
あなたは旗竿地の外構設計で、お悩みですか?狭い入り口や長い通路に、頭を悩ませることも多いですよね?どうすればおしゃれで機能的な外構にできるのか、不安に感じているかもしれません...
そこでこの記事では、旗竿地でもすごくおしゃれに見える外構のコツを3つ紹介。とくに門柱の位置についても具体的なアドバイスを提供するので、すぐに役立つ情報が満載です。
これを読むことであなたの家の外構が、一気におしゃれで機能的になること間違いなし!素敵な外構を手に入れるための、第一歩を踏み出しましょう!😊
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。
1.旗竿地とは?
旗竿地とは、道路に面した細長い通路部分(旗竿部分)と、その奥に広がる敷地部分(旗部分)からなる形状の土地のことです。
この形状が、「旗を竿にかけたように見える」ことから「旗竿地」と呼ばれています。一般的な四角形の土地に比べて、敷地の出入りが限定される土地です。とくに駐車場や玄関の配置など、設計に工夫が求められます。
2.旗竿地の外構をおしゃれに設計するコツ3選
2-1.スリムな機能門柱を設置する
旗竿地は門柱プランが難しいですが、スリムな機能門柱の設置が有効です。
なぜなら、旗竿地の細長い通路部分を歩くのに邪魔にならず、コンパクトで機能的な門柱が最適だからです。スリムな機能門柱でも、「ポスト・インターホン・照明」など必要な機能はそろっています。またデザイン性にも優れているため、通路全体をスタイリッシュに演出することが可能です。
写真の家では、スリムな機能門柱を設置し、限られたスペースを有効に活用しました。この門柱は、シンプルでありながらも洗練されたデザインが特徴で、家全体の外観を引き立てています。お客さまからは、「通路が狭いのでどうなるか心配でしたが、スリムな門柱のおかげで広々使えます」とのお声をいただきました。
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2-2.駐車場とアプローチのデザインを工夫する
旗竿地の外構をおしゃれに設計するためには、駐車場とアプローチのデザインを工夫することが重要です。
上の施工例では、駐車場は土間コンクリートとリンクストーンを併用し、水色のリンクストーンを使うことで海をイメージしたデザインに仕上げました。また、門柱は塗り壁仕上げで白い砂浜をイメージし、全体のテーマに統一感を持たせています。これにより、訪れる人々に印象的なエントランスが提供できました。
また門柱を奥まった場所に施工することで、駐車の邪魔にならない設計となっています。この工夫により、限られたスペースを有効に活用しながら、機能的で美しい外構を実現しました。お客さまからは、「駐車場が広く使いやすく、門柱のデザインもとても気に入っています。海を感じるおしゃれな外構に大満足です」と感想をいただけました。
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2-3.カーポートを設置しサイドパネルをつける
旗竿地の外構をおしゃれに設計するためには、カーポートを設置しサイドパネルをつけることがおすすめです。
カーポートにサイドパネルをつけることで、目隠しフェンスの役割も果たし、一石二鳥の効果を得られます。サイドパネルは車を雨風から守るだけでなく、プライバシーを確保し、隣家からの視線を遮る役割も。
カーポートのサイドパネルは、さまざまなデザインや素材が選べます。家の外観や庭のデザインに合わせて、カスタマイズすることが可能。たとえば、アルミ製の枠はモダンな印象を与え、木目調の枠は自然な雰囲気を演出します。また、パネルの高さや透過度を調整することで、必要なプライバシー保護と採光をバランスよく取り入れることもできるでしょう。カーポートとサイドパネルの組み合わせで、機能性とデザイン性を両立させた外構が実現します。
3.旗竿地にある外構のデメリット3選
3-1.車の出入りが難しい
旗竿地は細長い通路部分と奥まった敷地部分からなるため、車の出入りが難しくなることが多いです。
とくに車の幅が広い場合や、通路が狭い場合には、駐車や切り返しに苦労することがあります。また、通路部分に他の車や障害物があると、さらに難易度が増すでしょう。このような状況では、駐車場の設計や配置に工夫が必要となり、設計費用や手間がかかることもデメリットとなります。
3-2.防犯面で不安がある
旗竿地は奥まった場所に家が建つため、外部からの視認性が低いです。このため、防犯面での不安が生じやすいのがデメリット。視線が届きにくい場所は、泥棒に狙われやすくなるため、安心して暮らすためには注意が必要です。とくに長い通路部分は死角が多くなりがちで、不審者が侵入しやすい状況を作り出してしまうことがあります。
また旗竿地の特徴として、近隣との距離が近くなることが多いため、プライバシーの確保が難しい場合もあります。これにより、外部からの視線を遮りつつ、防犯を意識した設計が求められます。とくに夜間の視認性が低下することで、防犯リスクが高まることがあります。
3-3.設計の自由度が低い
旗竿地は特殊な形状の土地であるため、設計の自由度が低くなることが一般的です。通路部分が細長く、奥まった敷地部分に限られたスペースしかないため、建物や外構の配置に制約が生じます。とくに通路の幅が狭い場合には、車の出入りや人の通行がしにくくなることが多く、デザインの選択肢が限定されるのがデメリット。このような制約は、設計段階での柔軟性を奪い、理想のデザインを実現することが難しくなります。
また、旗竿地ではプライバシーの確保や採光、通風といった環境面での配慮も必要。隣接する建物との距離が近くなりがちなため、視線を遮る工夫や、自然光を取り入れるための窓の配置など、設計においてさまざまな工夫が求められます。
4.旗竿地にある外構のメリット3選
4-1.外構の設計しやすく使いやすい
旗竿地の外構は設計しやすく、使いやすいというメリットがあります。
なぜなら、旗竿地の通路部分は細長いため、駐車場・玄関アプローチ・門柱の配置がほぼ決まってしまうからです。つまり、設計しやすいということ!あとはデザインをどうするか考えるだけなので、複雑なプランにならずシンプルに検討できます。
4-2.プライバシーが確保しやすい
旗竿地の外構は、プライバシーが確保しやすいというのが大きなメリットです。
旗竿地は奥まった場所に家が建つため、通りからの視線が遮られやすく、プライバシーが自然に保たれます。この特徴を活かして、さらにプライバシーを強化することが可能。たとえば、高いフェンスや植栽を設置することで、視線をブロックし、安心して過ごせる空間を作り出すことができます。
また、旗竿地の狭い通路部分をうまく利用することで、外部からのアクセスを制限し、セキュリティを向上させることも可能です。門柱や門扉を設置して、通路の入り口をしっかりと区切ることで、不審者の侵入を防ぎ、より安全な住環境を実現できます。
4-3.静かで落ち着いた環境が得られる
旗竿地は通路部分が細長く奥まった位置にあるため、通行人や車の往来が少なく、静かな環境を保ちやすいのが特徴です。
また、通路部分がプライバシーを自然に守ってくれるため、外部からの視線を気にすることなくリラックスして過ごすことができます。このような環境は、家庭での時間を大切にしたい方や、静かな生活を望む方にとってすごく魅力的です。
さらに、旗竿地の奥まった位置にある住宅は、周囲の建物や植栽によって風の影響を受けにくく、落ち着いた空間を作り出すことができます。このため、庭やテラスでのんびりと過ごすことができるのも大きなメリットです。
まとめ
この記事では、旗竿地の外構について解説しました。いかがだったでしょうか?
旗竿地の外構設計でおしゃれにするコツは、スリムな機能門柱の設置、駐車場とアプローチの工夫、カーポートにサイドパネルをつけることです。これにより、限られたスペースを有効活用し、スタイリッシュで機能的な外構を実現できます。
もしこの記事をしっかり読まないと、旗竿地のデザインの難しさを克服できず、後悔するかもしれません。読んだ後には、旗竿地にベストな外構が設計できる、未来が見えてきますよ。
すぐ下の関連ページで「外構のお役立ちページ一覧・旗竿地の施工例」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、旗竿地の外構をおしゃれに設計するコツ3選🤩【門柱の位置もアドバイス】…という話題でした。
更新:2024年07月26日|公開:2024年07月26日