【パーゴラとは?🤔】おしゃれなパーゴラ屋根12選【庭目隠しの方法も解説します】
【更新日】2024.07.09.
あなたは自宅の庭をもっと素敵にしたいと、思ったことはありませんか?しかし「どんな設備を選べばいいのか?」「どうすれば庭が映えるのか?」、悩む人が多いです。
そんな不安を解消するため、今回はパーゴラという選択肢を紹介します。パーゴラは、庭に優雅さと実用性をもたらす素晴らしい選択肢!この記事では、パーゴラの基本から設置のメリットまでわかりやすく解説します。
この記事を読むことで、どのようにパーゴラがあなたの庭に彩りを加え、使い勝手を良くするかが明確になります。美しいパーゴラのある生活を手に入れ、毎日をもっと楽しむ第一歩を踏み出しましょう😊
このページの内容
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。
パーゴラとは?
パーゴラとは、庭や軒先に設置する木材やアルミでできた「棚」のことです。
もともとはイタリア語の「ぶどう棚」が語源で、植物をからませて「日陰や日よけ」を作るのが一般的でした。今ではヨーロッパのカフェやレストランで、パーゴラのあるテラスで食事する光景がよく見られます。
また、休憩するための簡素的な建物「東屋(あずまや)」として、公園や観光地などに設置されることも多々あり。「ガゼボ(西洋風あずまや)」とほぼ同じ意味と考えていいでしょう。
上画像のおしゃれな庭施工例はこちらです ⏬
ディーズガーデン物置がある施工例【パーゴラテラスを作った庭工事です】
本来は植物をからませるのが目的
パーゴラは古くはエジプトや中世のイタリアで、ブドウ類をからませて楽しむための添景物として発達しました。
そのため植物がからみやすいよう、垂木をたくさん並べて屋根を作ります。つまり屋根部分にポリカ平板をつけ、物干し場にするのは「邪道」だということです。
上画像のおしゃれな施工例はこちらです ⏬
アートウッドデザインの高級エクステリア工事【おしゃれな門まわり施工例です】
【3つ】パーゴラ屋根のデメリット
- 完全な日除けにならない
- 完全な雨よけにならない
- 木製だといずれ腐ってくる
完全な日除けにならない
なぜなら、パーゴラの屋根は垂木を並べただけで、間に隙間があるからです。
その隙間から日光が差し込み、完全な日陰にはなりません。イメージとしては、樹木の隙間から陽が差し込むようなものです。
ただし、パーゴラ屋根があるのは庭の一部分だけなので、太陽の角度次第ではどこでも日なたになります。なので「完璧な日よけをつくる目的で、パーゴラを設置したい!」というのは、パーゴラの使い方としては間違っているのかもしれません...
完全な雨よけにならない
その理由は、パーゴラ屋根には隙間があるので、そこから雨が通り抜けるからです。
なので、「洗濯物を干すために、パーゴラを設置したい!」というのは、完全に間違っています。洗濯物が干したいなら、テラス屋根を設置しましょう。
それでもパーゴラが設置したいなら、ポリカーボネートの屋根材を後付けするのがおすすめ。ただし「デザインとしてはちょっとおかしいかも...」と後悔するかもしれません...
おしゃれなテラス屋根の施工例はこちらです ⏬
木製だといずれ腐ってくる
なぜかというと、雨風にいつもさらされ、少しずつ劣化するからです。
腐るのを防ぐためにメンテナンスが必要で、塗装の塗り替えを数年に1回しなけれなりません。これがすごくめんどくさく、屋根部分には隙間が多いので嫌になります...
ただし、屋根部分はすぐに乾くので、あまり神経質になる必要はありません。それよりも、土台の柱が水に触れないようにするのが大切で、これはあとでDIYの項目で詳しく解説します。
【3つ】パーゴラ屋根のメリット
- 程よい日陰がつくれる
- 洋風のおしゃれな庭がつくれる
- 植物を誘引して楽しめる(日本では藤棚が一般的)
程よい日陰がつくれる
パーゴラ屋根には隙間があるので、程よい日陰がつくれます。
たとえば春と秋なら、ちょっと汗ばむぐらいで気持ちよく過ごせるでしょう。夏だと暑すぎるので、庭木やフェンスなどでつくった日陰があると気持ちがいいです。
また、パーゴラに上画像のようなハンモックを吊るすのが、海外のリゾート地ではよく見られます。ヒモを柱に縛ると落ちてくるので、桁や垂木に結ぶのがポイントです。
ハンモックで横になるメリットは、体重が全体に分散されること。上向きのままいつまでも寝ていられ、腰や首が痛くなることはありません(超快適!経験談)。
洋風のおしゃれな庭がつくれる
パーゴラがあると、洋風のおしゃれな庭がかんたんにつくれます。
パーゴラは下にベンチやテーブルセットなどを置き、くつろげる空間として使うのがおすすめ!白色を選ぶとリゾート感が出て、まるで日本じゃないみたいに感じます。
カフェやホテルのテラスにパーゴラを設置することも多く、屋外の涼しい風を感じながら食事するのもおしゃれですよね!とくに春や秋のシーズンは、半日陰になるパーゴラ下で過ごすと気持ちがいいです。
植物を誘引して楽しめる(日本では藤棚が一般的)
藤棚とは、フジの花を観賞するために「丸太と竹で作った棚」のことです。
日本各地に名勝(公園や神社に多い)がたくさんあり、見頃の4~5月はどこも観光客で賑わいます。当社のある埼玉県では、指定天然記念物の「青葉園の藤」が有名。樹齢700年の野田フジがあり、花穂は1.5mの長さになります。
藤棚をつくり管理するメリットは、フジの花を余すとこなく鑑賞できるからです。パーゴラの隙間から花房が垂れ下がる姿が美しく、下から眺めて鑑賞する人もいます。
あるいは植物のつるを誘引して、日陰や日よけをつくるのもおすすめ!
パーゴラにおすすめのつる植物は以下です。
- ぶどう
- フジ
- バラ
- ムベ
- 朝顔
- キウイ
- ゴーヤ
- きゅうり
- クレマチス
- ノウゼンカズラ
これらの植物を植えれば、日よけの効果が高まるとともに柔らかな景観になります。
ブドウ栽培の詳細はこちらです ⏬
ブドウ栽培-育て方のコツ🍇【おしゃれ棚や垣根仕立ての作り方も解説!】
【本体の種類3選】アルミ素材がいちばんオススメ!
- 【アルミ製】腐らず長持ちする素材
- 【木製】DIYで自作するなら木材が簡単
- 【鉄製】骨組みは単管パイプで屋根は木材
【アルミ製】腐らず長持ちする素材
長い目で見れば、やっぱりアルミ素材が最強です!
いちばんのメリットは、丈夫で腐らず長持ちすること。メーカー製のパーゴラなら、木目調のデザインが見事に再現されています。
工事はプロの外構業者に依頼するのがよく、庭工事といっしょにおしゃれに作ってもらいましょう。
【木製】DIYで自作するなら木材が簡単
自分でパーゴラを作りたいなら、木材を使うのがおすすめ!
なぜなら、ホームセンターで必要な材料はすべて手に入り、危険な工具などは必要ないからです。屋根部分は脚立を使うので危険ですが、慣れている人なら問題ありません。
デメリットは、メンテナンスに手間がかかることで、定期的なペンキの塗り替えが必要です。ただし天然木の美しさがいちばん味わえる素材なので、DIY好きなら挑戦してみる価値ありですよ!
【鉄製】骨組みは単管パイプで屋根は木材
木製パーゴラのデメリットは、やっぱり腐りやすいことです。
とくに地面に埋めた柱部分が腐りやすく、水に触れないようする必要があります。そこでおすすめなのが、単管パイプを使うことです!
屋根以外の骨組みを単管パイプでつくり、屋根はふつうに木材でつくります。こうすれば柱が腐らず、メンテナンスがずっと楽になるでしょう。ただしデザイン的にはちぐはぐな感じで、正直おしゃれではありません...
【屋根の種類】隙間のある垂木だけの屋根が正統派!
- 【屋根なしタイプ】パーゴラといえばこれ!
- 【シェードタイプ】おしゃれな日よけになる
- 【ポリカーボネートタイプ】どうしても屋根材が欲しい人
【屋根なしタイプ】パーゴラといえばこれ!
正真正銘のパーゴラにこだわるなら、屋根材がないタイプにしましょう。
なぜならパーゴラ本来の目的は、植物のつるを誘引するものだからです。植物をからませて日陰や日よけにしてもよし、そのまま設置してオブジェっぽく飾ってもOK!
その代わり雨が通り抜けて濡れますが、そういうものだと割り切って使いましょう。
【シェードタイプ】おしゃれな日よけになる
日よけにおすすめのアイデアは、シェードを屋根に後付けすることです。
ほどよく太陽光を遮った半日陰になり、折りたたんで収納できるタイプもあります。ただし、雨を防ぐ目的では使いません。
シェードがあるだけで、ヨーロッパのカフェがある街並みをかんたんに再現できますよ!
【ポリカーボネートタイプ】どうしても屋根材が欲しい人
どうしても屋根材が欲しければ、ポリカーボネートタイプがおすすめ!
屋根なしとシェードでは雨が防げないので、このポリカ屋根を使えば雨が防げます。屋根なしのパーゴラを設置した後、「やっぱり屋根が欲しかった...」と思ったら後付けで設置も可能です。
しかしパーゴラの魅力は「開放感あるおしゃれな空間」なので、洗濯物干し場を兼用するとダサくなってしまいます...あくまでイメージは「ヨーロッパにあるカフェ」ですよ!
【パーゴラ下のアイデア】テラスがあるとすごく格好いい
パーゴラといえば、やっぱりテラスです!(納豆といえばネギみたいな)
なぜなら、食事に使うことが多いので、食べ物が落ちてもすぐに洗えるからです。上画像はタイル仕上げのテラスで、ダーク系でなく明るい色を選ぶと気分も上昇します。
また、おすすめの過ごし方は、テラスに置いた椅子に座って、優雅にランチやお茶を楽しむこと!天気の良い日に、気持ちのいい風を感じながら過ごすのがおしゃれです。そう考えると、子どもの遊び場には向いていません。
ウッドデッキとの相性も抜群!
その理由は、パーゴラの素材は木材やウッド調の色が多いので、ウッドデッキと相性がいいからです。
ウッドデッキの上にパーゴラがあれば、ものすごく一体感のある庭が作れます。ウッドデッキなら、子どもの遊び場にもぴったりです!
ただし、食べ物が落ちると隙間に挟まり、掃除がしにくくなります。食事が目的なら、上記したタイルテラスがおすすめです。
上画像のおしゃれな施工例はこちらです ⏬
庭全面にウッドデッキをに設置した工事【さいたま市見沼区の施工例】
【12選】おしゃれでおすすめのパーゴラ屋根
ここからは、庭工事歴20年以上の現役プロが、おしゃれなパーゴラをたっぷり紹介していきます。
紹介するパーゴラは一流のメーカー品だけで、どれも自信をもっておすすめできる商品です。どうぞご安心ください😊
タカショー以外の4メーカー
商品名 | メーカー | カタログ価格 | ポイント | 間口 | 出幅 | 高さ | 耐積雪量 | 壁付け | 壁寄せ | 独立 | 本体カラー | ポリカ屋根 | 屋根カラー | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ナチュレP | 三協アルミ | ¥260,700~ | 王道のおしゃれなパーゴラ屋根 | 1.0間 ~ 3.0間 | 3尺 ~ 10尺 | 240cm・290cm | 50cm | ○ | ○ | ○ | トラッドパイン・シルキーノーチェ・オレンジチェリー | なし | - | |
独立オーニング | リクシル | ¥358,800~ | 開閉式の日よけキャンバスあり | 200cm ~ 400cm | 200cm ~ 400cm | 290cm | - | × | ○ | ○ | シャイングレー・ホワイト・ブラック・クリエダーク | なし | - | |
サザンテラス | YKK AP | ¥181,200~ | ここの4社の中ではいちばん安い | 1.0間 ~ 3.0間 | 3尺 ~ 9尺 | 260cm・310cm | 20cm・50cm | ○ | ○ | ○ | バニラウォールナット・キャラメルチーク・ショコラウォールナット | あり | アースブルー・スモークブラウン・トーメイマット | |
アレグリアテラス | 四国化成 | ¥228,600~ | ポリカ屋根が標準装備 | 200cm ~ 400cm | 3尺 ~ 8尺 | 300cm | 20cm・50cm | ○ | × | × | チャコール・セピアブラウン・マロンブラウン・ライトブラウン・ヒノキ | あり | クリアマット |
※1間 ≒ 1820mm|1尺 ≒ 300mm
タカショーのおしゃれなパーゴラ8選
商品名 | メーカー | カタログ価格 | ポイント | 間口 | 出幅 | 高さ | 耐積雪量 | 壁付け | 壁寄せ | 独立 | 本体カラー | ポリカ屋根 | 屋根カラー | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
J/EUポーチ | タカショー | ¥309,600~ | タカショーでいちばん高いモデル | 1.0間 ~ 3.0間 | 4尺 ~ 9尺 | 276cm・326cm | 40cm・50cm | ○ | ○ | ○ | ブラウンエボニー・ダークパイン・ナチュラルパイン・ホワイトパイン | あり | クリアポリカ・クリアマットポリカ・ブラウンスモークポリカ | |
パーゴラ・ポーチ | タカショー | ¥183,600~ | 屋根パネルのない王道パーゴラ | 1.0間 ~ 2.0間 | 4尺 ~ 9尺 | 276cm・326cm | - | ○ | ○ | ○ | ブラウンエボニー・ダークパイン・ナチュラルパイン・ホワイトパイン | なし | - | |
ポーチテラス | タカショー | ¥232,700~ | 前面に目隠しパネル仕様もあり | 1.0間 ~ 3.0間 | 4尺 ~ 9尺 | 250cm・290cm | 40cm・50cm・70cm | ○ | ○ | ○ | ブラウンエボニー・ダークパイン・ナチュラルパイン・ホワイトパイン | あり | クリアポリカ・クリアマットポリカ | |
ストレートパーゴラ | タカショー | ¥230,100~ | 独立式の正統派パーゴラ | 160cm ~ 520cm | 310cm | 230cm | - | × | × | ○ | クラシックナチュラル・クラシックホワイト | なし | - | |
アルエバー藤棚 | タカショー | ¥300,100~ | 植物をからませたいならこれ! | 180cm ~ 360cm | 180cm | 240cm | - | × | × | ○ | 焼 | なし | - | |
ファンパーゴラ | タカショー | ¥278,400 | おしゃれなサークルデザイン | 235cm | 235cm | 230cm | - | × | × | ○ | レッドウッド・ライトオーク | なし | - | |
ダブルパーゴラ | タカショー | ¥312,200 | 庭のアプローチにぴったり! | 160cm | 100cm | 210cm | - | × | × | ○ | クラシックナチュラル・クラシックホワイト・クラシックブラウン・クラシックグリーン | なし | - | |
エバーエコウッド パーゴラ |
タカショー | ¥160,600~ | タカショーのウッドデッキに合う | 1.5間 ~ 2.0間 | 4尺 ~ 9尺 | 210cm ~ 270cm | - | × | × | ○ | ナチュラル・ダークブラウン・ホワイト | なし | - |
※1間 ≒ 1820mm|1尺 ≒ 300mm
【目隠しする方法】パーゴラにフェンス or 境界に目隠し
せっかくおしゃれなパーゴラを設置しても、ご近所の視線が気になって使わなかったらもったいないです。
そこでやっぱり便利なのが目隠しフェンスで、柱に取り付けたり、独立式で設置もできます。パーゴラの柱が木材なら、柱に直接横板を貼り付けることも可能です。
メーカー品ならオプションに「目隠しフェンスやパネル」があり、それを使えば一体感のあるパーゴラがつくれます。DIYならホームセンターで安く購入できる、定番の「ラティスフェンス」がパーゴラとの相性が抜群です。
目隠しフェンスの詳細はこちらです ⏬
目隠しフェンスおしゃれ9種類🙈【かっこいい外構の施工例が満載ですよ!】
【境界を目隠しする方法もある】庭全体が目隠しできる
パーゴラ近くの目隠しだと狭く感じるので、どうせなら庭全体を目隠しするのがおすすめ!
たとえば、以下のようなアイデアがあります。
- 【フェンス+庭木】庭を目隠しする最強の方法 👍
- 【目隠しフェンス】プロが使うおしゃれなフェンス3選
- 【置くだけフェンス】可動式のパーテーションで安い
- 【塀だけ】圧迫感はあるが台風や強風に負けない!
- 【ラティス】DIYが簡単でホームセンターで安く買える
- 【植物】生垣・常緑樹・落葉樹におすすめの庭木を紹介
- 【物置】隣地との境界にある庭に置くと目隠しになる
- 【カーポートのサイドパネル】駐車場に面した庭に最適
- 【ウッドデッキ上の目隠し】本体にフェンスを設置する
- 【布-タープやシェード】ウッドデッキやテラスの日よけ
- 【テラス屋根にパネル】屋根だけだと目隠しにならない
- 【お風呂場に面した庭】隙間のない完全な目隠しを選ぶ
- 【勝手口に面した庭】さりげなく隠すのがコツ!
これらの詳細は、下のリンクページでひとつずつ解説しています。興味のある人はそちらをどうぞ。
庭を目隠しするアイデアはこちらです ⏬
庭の目隠しアイデア13選🙈【安く設置できるDIYフェンスも紹介】
【自分でDIY】木製なら自作でかんたんにつくれる
DIYするいちばんの難所は、基礎をどうするかです。
ここでは、木製の柱ととアルミ柱を使った基礎の作り方を、かんたんに紹介します。
- 束石を使ったパーゴラ基礎の作り方
- アルミ柱ならコンクリートで埋め込むだけ
- 木製とアルミ製の比較表(どっちを選ぶ?)
束石を使ったパーゴラ基礎の作り方
パーゴラの素材が木材なら、柱を置く基礎は「束石」にしましょう。
なぜなら木は水や湿気に触れると、どんどん腐っていくからです。束石は地面にぜんぶ埋めるのではなく、10cmぐらい頭が出るようするのがポイント。
手順は以下です。
- 束石よりやや大きい穴を掘る
- 穴に砂利を5~10cm入れしっかり固める
- 束石をセットする
- 土を埋め戻し踏み固める
- 束石に柱をセットする
- 束石にある金具に柱をビス留めする
いちばんの難所は、束石同士の高さを水平にそろえることです。ただ説明が大変なので、ここでは省略します(YouTubeで調べてください。スミマセン...🙇)。
アルミ柱ならコンクリートで埋め込むだけ
アルミ柱なら腐らないので、地面に直接埋め込んでもOKです。
また、基礎のコンクリート部分も地面にもぐってしまうので、見た目も悪くありません。ポイントは砂利をたっぷり混ぜたコンクリートを作り、しっかり固定することです。
木製とアルミ製の比較表(どっちを選ぶ?)
かんたんな比較表は以下です。
木製・木材 | アルミ製 | |
---|---|---|
加工のしやすさ | かんたん | 難しい |
メンテナンス | 数年に1回ペンキの塗り替え | いらない |
値段・価格 | 安い | 高い |
長い目で考えると、アルミ製の方が断然お得です!
【簡易DIYキットのランキング】楽天とアマゾンでチェック
DIYに慣れているなら、かんたんに組み立てられる簡易パーゴラキットが通販で売っています。
図面どおり順番につくるだけで、基礎部分さえできれば難しくありません。ただ脚立を使った高所作業なので、それだけ注意してください。
また鉄製アーチなら、パーツを連結させるだけで完成します。すごく軽いので、足元も土に差し込むだけ大丈夫。風も通しやすいので、倒れる危険も少ないです。
まとめ
この記事では、おしゃれなパーゴラ屋根を紹介しました。いかがだったでしょうか?
洋風のかわいい庭をつくりたいなら、パーゴラはすごくぴったりなアイテムです。パネル屋根をつけるのは邪道なので、サンシェードを屋根下に設置して日よけにするとかっこいいですよ!
パーゴラ素材は大きく分けると「木製とアルミ製」の2種類があり、いろいろ比較するとアルミ製がおすすめです。
アルミ製はDIY難易度が高いですが、一度つくれば腐らずいつまでも長持ちします。
すぐ下の関連ページで「ウッドデッキの屋根・テラス屋根の施工例・庭の目隠しアイデア」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
このページを読んだ人はこちらもオススメ!
以上、【パーゴラとは?🤔】おしゃれなパーゴラ屋根12選【庭目隠しの方法も解説します】…という話題でした。
更新:2024年07月09日|公開:2022年08月30日