シンボルツリーの代わりになる庭アイデア10選🤩【邪魔でやめた人必見】
【更新日】2024.04.19.
シンボルツリーは庭の主役として、ずっと愛されてきました。しかし、その大きさや手入れの大変さから、手放す選択をする人も少なくありません。
そんな人に向けてこの記事では、シンボルツリーの代わりになる新しい庭づくりのアイデアを解説。スペースや手入れの負担を軽減しつつ、庭を美しく見せる多様な方法を探求します。
手軽に始められる小さなアイデアから、視覚的にもインパクトのある提案まで、だれもが試したくなるアイデア満載です。さあいっしょに、庭が持つ可能性を再発見しましょう😊
この記事のライター(信頼性の担保)
菅間 勇 2級建築士・2級建築施工管理技士・甲種危険物取扱者
埼玉県生まれ。東京農業大学、大宮建設高等職業訓練校卒。高校からアルバイトで外構と庭の仕事をはじめ、現場経験は20年以上。
子どもとチェスをこよなく愛す、3児の父親。
当社クローバーガーデンは埼玉県の「外構と庭工事専門会社」です。
毎年60件以上の外構工事を行い、多種多様な庭工事もたくさん施工しています。
1.【全面コンクリート】雑草が生えない最強のアイデア
土間コンクリートだけのイメージ画像
「シンボルツリーだけじゃなく、植物もまったくいらない!」という人には、全面コンクリートをおすすめします。
メリットは、雑草がぜんぜん生えなくなり、家の外を掃除する手間もありません。もし緑が欲しいなら、鉢植えで管理すれば大丈夫です。
デメリットは、面積が広いと、施工費用が高額になること。夏の直射日光の照り返しも暑いので、テラス屋根やシェードをつけるといいでしょう。
全面コンクリートした施工例はこちら ⏬
2.【人工芝】グリーンのある庭が欲しい人におすすめ
人工芝を敷いたおしゃれな庭施工例
土間コンクリートだと殺風景すぎるので、人工芝なら美しい緑が楽しめます。
メリットは、雑草が生えなくなり、天然芝のように芝刈りする手間がありません。子どもも安全に遊べるので、子育て世代に人気のデザインです。
デメリットは、DIYだときれいに仕上がらないこと(地面が土の場合)。ただシートを敷くだけと思うでしょうが、天然芝を張る方がよっぽどかんたんです。
人工芝の詳細はこちら ⏬
人工芝のおしゃれな庭デザイン3選👷【メリットとデメリットも解説します】
3.【ロックガーデン】ちょっとだけ緑が欲しい人向け
ロックガーデンのおしゃれな画像
背の高い木はいらないけど、ちょっとした植物の世話したい人におすすめなのが「ロックガーデン」です。
メリットは、おしゃれな庭や花壇がつくれること。石は無心で並べるのがコツで、とくに決まった法則はありません(つまりかんたん!)。
デメリットは、ちゃんと管理しないと荒地のように見えること。日々の手入れは必要なので、忙しすぎる人はやめておきましょう。
ロックガーデンの詳細はこちら ⏬
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4.【BBQスペース】家族や友人と楽しもう!
シンボルツリーの代わりとして、BBQスペースを設けるのはいかがでしょうか?BBQスペースは、家族や友人が集まるコミュニケーションの場として、またアウトドアを楽しむための素晴らしい空間です。
BBQスペースの設計には、使いやすさを考えたレイアウトが重要。たとえば、庭の一角にテラス屋根を設置し、雨の日でも快適に過ごせるようにできます。また、ベンチやテーブルを組み合わせれば、食事を楽しむ場所になるでしょう。このように多目的に利用できる設計は、庭のスペースを有効活用するうえで大きなメリットとなります。
さらに、家族や友人との楽しいひと時を提供するこのスペースは、庭を有効に活用できるアイデアです。手間がかからず、家族の絆を深める場所として、BBQスペースはシンボルツリーの素晴らしい代替案になるでしょう。
BBQの庭づくりはこちら ⏬
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5.【ウッドデッキ】庭に欲しい人気のアイテム
シンボルツリーの代わりにウッドデッキを設置することは、庭の活用方法としてものすごく人気があります。
ウッドデッキは庭をすっきりと見せるだけでなく、外に快適なリビングスペースが作れるのがメリット。また、手入れが比較的かんたんで、日々のメンテナンスも少なくて済むため、多忙な現代人にぴったりの選択肢です。
このようなウッドデッキは、庭でのバーベキューや家族団らんの場としても利用できるため、庭の機能を格段にアップグレードすることが期待できます。実際にシンボルツリーをやめてウッドデッキを設置した家庭では、使い勝手が向上し、庭への出入りが増えたという声も聞きました。
おしゃれなウッドデッキはこちら ⏬
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6.【パーゴラ】つる植物をはわせて楽しめる
シンボルツリーの代わりとして、庭にパーゴラを設置し、つる植物を這わせて楽しむアイデアもおすすめ!
パーゴラは木や金属で作られる屋外構造物で、開放感あふれる空間を作り出します。つる植物はパーゴラの枠に沿って成長し、天然のカーテンのような役割を果たし、夏場の強い日差しを和らげるのがメリットです。
またパーゴラの魅力は、四季折々の変化を楽しめる点にあります。たとえば、春には新緑が美しく、夏には緑が濃くなり、秋には紅葉が楽しめる植物を選ぶことで、年間を通じて庭の景観が変わります。パーゴラに適したつる植物としては、藤やアイビー、ヘチマ、キュウリなどがあり、それぞれの植物が持つ独特の魅力を庭に取り入れることが可能です。
さらに、パーゴラは場所を取るシンボルツリーよりも、庭の空間を有効に活用でき、小さな庭にもピッタリ!設置後は、パーゴラの下で家族や友人とくつろぐことができ、自然に囲まれながらのんびりとした時間を過ごすことができます。
シンボルツリーが邪魔で悩んでいた方にとって、パーゴラとつる植物は魅力的な代替案となるでしょう。
パーゴラの詳細はこちら ⏬
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7.【ライトアップ】幻想的な庭が楽しめる
シンボルツリーを庭に設置することは、その大きさや管理の大変さから、場合によっては邪魔に感じられることがあります。そんな時におすすめしたいのが、ライトアップを取り入れた庭作りです。シンプルながらも、ライトの位置や色を工夫することで、幻想的な空間を実現できます。
たとえば、小さなLEDライトを使って歩道や花壇を照らすことで、昼間とは全く違う雰囲気を庭に作り出すことが可能。また、壁面や庭の隅にスポットライトを設置することで、植物や装飾品をクールに演出することもできます。LEDライトは消費電力が少なく、設置も比較的かんたんです。
ライトアップを利用することの利点は、四季を通じて異なる表情を庭が見せることです。冬の雪が降った日には、ライトが雪を照らすことで、また違った幻想的な景色を楽しめるかもしれません。
庭のライトアップはこちら ⏬
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8.【フェイクグリーン】人工植物で手間要らず
シンボルツリーの代わりに人工植物(フェイクグリーン)を庭に取り入れることは、メンテナンスの手間を減らしながら緑を楽しむ方法です。本物の木は土壌の状態や季節によって手入れが必要ですが、フェイクグリーンなら1年中変わらない見た目を保つことができ、枯れる心配もありません。
また、花粉症などのアレルギーを持つ人々にとって、フェイクグリーンは安心して外空間を楽しむ選択肢となります。害虫の発生も抑えられるため、小さな子供やペットがいる家庭でも安全です。デザインのバリエーションも豊富で、本物の木では実現しにくい形や色合いのものを選ぶことができます。
一方で、自然な風合いを大切にしたい場合は、フェイクと本物の植物を組み合わせるのも面白いです。たとえば、目立つ位置にフェイクグリーンを配置し、周囲を季節の花や低木で囲むことで、メンテナンスの効率を上げつつ、自然の美しさを取り入れることができます。
9.【彫刻やモニュメント】芸術的な個性を表現
シンボルツリーを庭の主役として選ぶ代わりに、彫刻やモニュメントを選ぶのはいかがですか?このアイデアは、空間を圧迫せずに芸術的な個性を庭に加えることができるため、小さな庭において有効です。たとえば、石や金属、ガラスを用いた現代的な彫刻は、自然の緑とは対照的な存在感を放ち、訪れる人々の視点を新しくします。
彫刻やモニュメントの素材選びにもこだわりを持つことで、庭の雰囲気を大きく左右することが可能。耐候性に優れた材料を選ぶことはもちろん、季節の変化に合わせて異なる表情を見せる素材も魅力的です。たとえば、錆びることで風合いが増す素材や、時間と共に苔が生えて一体感が出る石材など、自然との調和を考えた選択もできます。
さらに、ライティングや周囲の植物との組み合わせによって、さらに魅力を引き出すことができます。たとえば、夜間にはライトアップすることで幻想的な雰囲気を演出し、日中は植物の陰になるよう配置することで、自然なダイナミズムを表現することができるでしょう。
このように、シンボルツリーに代わるアイテムとして、彫刻やモニュメントを選ぶことは、庭をもっと個性的で芸術的な空間に変える大きな一歩となります。
10.【大きな石】自然を取り入れた力強い印象
シンボルツリーの代わりに大きな石を用いるデザインは、和風庭園をイメージするといいでしょう。このアイデアは、狭いスペースでも自然の要素を取り入れたいと考えている方々にとって、すごく魅力的な選択肢です。大きな石は、その重厚感や自然な形状で、見る人に力強い印象を与えます。メンテナンスが少なく済むため、忙しい現代人にはうってつけのアイデアです。
また、石を使った庭のデザインには、さまざまな方法があります。たとえば、石を庭の中心に配置し、周囲を低木や地被植物で囲むことで、一年中変わらない美しさを楽しむことができます。水と組み合わせることで、和風の庭園を思わせる落ち着いた空間を作り出すことも可能です。石は、その自然な風合いでどんな植物とも調和し、庭全体のバランスを取る役割を果たします。
しかし、大きな石を設置する際には、いくつかの点を考慮する必要があります。まず、重量があるため、設置場所の地盤をしっかりと確認し、必要であれば強化することが重要です。また、石の選び方にもこだわり、庭のスタイルや家の外観に合ったものを選びましょう。
大きな石は、ただその場にあるだけでなく、庭全体のアクセントとしてその価値を発揮します。
まとめ
この記事では、シンボルツリーの代わりについて解説しました。いかがだったでしょうか?
シンボルツリーにストレスを感じてるなら、思い切って伐採してもいいかもしれません。
伐採後は殺風景になるので、紹介したアイデアを組み合わせて、おしゃれな庭にリフォームしてみてください。
すぐ下の関連ページで「シンボルツリーランキング・シンボルツリーはいらない・BBQができる庭」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、シンボルツリーの代わりになる庭アイデア10選🤩【邪魔でやめた人必見】…という話題でした。
更新:2024年04月19日|公開:2024年04月19日