庭をライトアップするコツ9選💡【DIYでもおしゃれでモダンにできます】
【更新日】2024.07.03.【PR】
最近、家の外観や庭のライトアップについて、多くの人が悩んでいます。暗がりの庭が心配で、どうしたらよいか分からない状態です。庭を美しく見せるための照明選びは、思いのほか複雑な作業となり得ます。
しかし、心配ありません!この記事では、DIYでもおしゃれでモダンにできる、庭ライトアップのコツをわかりやすく解説。照明の選び方や、虫が寄りにくい色の選択方法、風水を取り入れたライトアップのアイデアまで、多岐にわたります。
記事を読み進めることで、あなたの庭が夜にも昼間と同じように魅力的になることでしょう。これから紹介する方法を試せば、だれもがうらやむロマンチックな空間を手軽に実現できますよ😊
このページの内容
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。
庭のライトアップとは?
庭のライトアップとは、夜の庭を楽しむために、照明を使って積極的にライトアップすることです。
庭は明るい昼と暗い夜とでは、まったく見え方が違います。そこで明かりを取り入れることで、昼とは違った魅力を楽しむのが目的です。
まるでリゾートホテルやおしゃれなカフェのような雰囲気が、家にいながら楽しめます。1日の疲れを癒す、リラックスできる庭を作ってみましょう!
ライトアップのコツを一文で表すと...
庭全体を昼間のように見せるのではなく、見せたいところを照らして、昼間とは違った美しい景色を見せる
これをいつも思い出しながら、庭づくりをしてください(すみません🙇長すぎて覚えられないですね...)。
電源はどうするか?
方法は2つあります。
- 太陽光(ソーラーライト)
- 建物から電気を持ってくる(一般電源)
太陽光のメリットは電気代がかからず、DIYでもかんたんに設置できること。デメリットは光が弱く、雨や曇りの日が続くと光らないことです。
一般電源のメリットは光が強く、天候に左右されないこと。デメリットはDIYでは配線が難しく、工事業者に依頼する必要があることです。
地中埋設はパイプに入れること!
電気の線を露出ではわせるのではなく、CD管やPF管と呼ばれるパイプに通すことが大切です。
なぜなら、露出だとすぐにダメになり、パイプに通すことで安全でずっと長持ちするからです
また土の中への埋め込みも、浅い場所ではなく20cm以上深めに埋め込みましょう。その理由は、浅すぎると、スコップなどで間違って切ってしまう可能性があるからです。
【9選】庭や外構をおしゃれにライトアップするコツ⭐
ここからは、現役でプロの外庭業者が、庭をおしゃれにライトアップするヒントを解説していきます。
まずは、ライトアップに使う照明の種類からです。
ライトアップが目的ではなく、おしゃれな照明器具を選べば、明るい昼間でも庭をカッコよく見せてくれますよ。
1.【種類】おしゃれに演出するガーデンライト3選
- 【ポール型】近くを優しく照らす
- 【ランタン型】電源いらずでおしゃれ!
- 【スポットライト型】特定のモノを目立たせる
【ポール型】近くを優しく照らす
ポール型はガーデンライトの定番で、やや広い範囲を照らすことが可能です。
庭への設置は数カ所がおすすめで、幻想的でロマンチックな空間を演出してくれます。デザインがシンプルで目立たず、庭木や草花を引き立てる脇役です。
また、玄関アプローチや庭への通路に設置することも多く、安全に足元を明るく照らしてくれます。背の高いポールライトを設置すれば、公園のような雰囲気も再現できるでしょう。
【ランタン型】電源いらずでおしゃれ!
キャンプによく使うランタンは、ガーデンライトとしても手軽に使えます。なぜなら使い方がかんたんで、電源を必要としないからです。
ランタンのおもな種類は以下。
- 【LEDランタン】乾電池式と充電式の2タイプ
- 【燃料式ランタン】ガソリン・灯油・ガスなど
オススメの使い方は、庭で食事をするテーブルに置いたり、フェンスや庭木にぶら下げること。庭で過ごす時だけ使うので、BBQパーティーや庭キャンプにぴったりのガーデンライトです。
【スポットライト型】特定のモノを目立たせる
スポットライトとは、特定のアイテムをライトアップする照明のことです。
庭を主役にするときに使い、照らす角度を簡単に変えられるのがメリット。そのため、足元を照らすなどの安全対策には、あまり使いません。
照らすアイテムは「庭木・植木鉢・テーブル・食材・置き物」などがあり、何度も角度を調整しながら、いちばんおしゃれになるスポットを見つけるのが大事。オレンジ色の「電球色」を使うと、よりロマンチックになります。
2.【ライトの設置場所】おすすめのアイデア3選
- 見えないように隠す
- 建物の外壁にくっつける
- あっちこっち移動させる
見えないように隠す
ライトを直接見せるのではなく、地中に埋めたり隠したりするのはいかがですか?
こうすれば、ぼんやりとした明かりが作れ、幻想的な雰囲気の庭になります。ライトアップされた対象物だけでなく、その影といっしょに奥行き感が出るのがメリットです。
たとえば、ロックガーデンに岩に中に隠したり、グランドカバー植物の中に隠したりします。その間から漏れてくる光は、ある種のアート作品にも見えるでしょう。
建物の外壁にくっつける
庭全体を明るくするために、庭園灯とは別に、建物の壁にスポットライトを取付ける方法もあります。
これは、室内から庭を眺めるのに最適な方法です。夜間は室内に電気をつけておくと、窓や引き戸のガラスは鏡のようになって、庭が全く見えなくなります。そこで、外壁のスポットライトを使うと、庭が浮き上がるようにはっきり見えるからです。
夏場は庭に出ると蚊がいて厄介なので、この方法なら室内から美しい庭が楽しめます。
あっちこっち移動させる
ライトアップは場所を変えるだけで、がらっと表情が変わります。
そこで、スポットライトはコンクリートで固定せず、あちこち移動させるのもいいでしょう。1年に数回、照明の位置や種類を変えて、雰囲気をがらっと変えるのも楽しいです。そうすれば、まったく違った風景が楽しめます。
これは住んでいる人が毎日見て感じることなので、業者がアドバイスするのは難しいです。上画像のように土に挿すだけで、かんたんに移動できるタイプもあります。ぜひお試しあれ!
3.【虫対策】虫が寄りにくい照明のタイプと色はどれ?
せっかくきれいにライトアップした庭も、朝になったら虫の死骸が地面に溜まっていたら、すごく嫌ですよね?そこで、虫が寄り付かない照明を選ぶことが大切になります。
虫が寄ってこない「最強の照明と色」は以下です。
LEDライトの電球色(オレンジ色)
なぜなら、虫は400ナノメートル以下の紫外線を好むので、それ以上の波長域のLEDライトには寄りにくいからです。参考:≫「LEDに虫が寄り付きにくい」のはホント?徹底検証
また、白っぽい「昼白色や昼光色」よりも、オレンジ色で温かみのある「電球色」の方が虫が寄りつきません。「電球色」の方がリラックスでき落ち着いた雰囲気が出るので、庭のライトアップには電球色がおすすめです。
4.【植栽】庭木を活かした簡単なライトアップ方法とは?
庭に植えた植栽をライトアップするのは、いちばん効果的でかんたんな方法です。
昼間は気がつかなかった木の美しさが、ライトアップすることで何倍にもグレードアップします!明かりによって光と陰をうまくつくり出し、シルエットを庭のところどころに映してみましょう。
おすすめの方法以下の2つ。
- 太い幹の後ろから光を当てる
- 下からスポットライトで光を当てる
幹や枝の間から光が漏れて、昼間には見られなかった木の美しさが再確認できます。うしろの闇が深くなると、庭も広く見えるようになるものです。
とくにシンボルツリーを植えた人には、絶対やって欲しいライトアップ方法!このあと当社で植えたシンボルツリーに、ライトを合わせた施工例を5つ紹介します。
庭木の根元にライトを埋め込んだモダンな施工例5つ
庭木を下から照らすライトアップは、ものすごくかんたんな方法です。
DIYでもおしゃれでモダンにできるので、ぜひ試してみてください!
5.【間接照明】くつろげる癒しの空間を演出できる!
間接照明とは、光を壁に当て、その反射を利用してライトアップすることです。
こうすると、光が柔らかくなるので、眺める人はよりリラックスできるようになります。まぶしくならないので、庭や外構全体を隅々まで鑑賞することが可能です。
庭での間接照明の方法は、樹木や外壁に光を反射させること。樹木の影が庭に映ったり、アート作品のようなシルエットが外壁に映ったりして楽しめます。
6.【ろうそく】家族でガーデンディナーを楽しもう!
狭い庭だとライトアップは難しいので、ろうそくを使ってディナーやパーティーをするのはどうでしょうか?
たとえば、大きなウッドデッキやテラスをつくり、その上でガーデンディナーをするのもおすすめ!ろうそくを家の中で使うのは危険ですが、外なら火事の危険も少なくなります。
風に揺れる炎は、落ち着きのある雰囲気を作ります。一点の炎というのは、気分が楽になる効果があるのです。アンティークなキャンドルスタンドなどを使えば、なおいっそう、素敵な夜のひとときが演出できるでしょう。
最近は多種多様なキャンドルが売られています。見て美しいもの、香りのあるものなど、あなた好みのろうそくを見つけてみてください。
欧米人はろうそくの使い方がじょうず!
欧米人はろうそくを使うのがじょうずで、映画や海外ドラマでよく見かけます。
小さなライトを壁に当てたり、自分の部屋のライトアップにうまく間接照明を使っています。生まれた環境がそうさせるのか、雰囲気づくりが上手なので、これは見習うべきです!
教会などでイベントや集まりがあり、そこでろうそくを使うことからこの風習があるのでしょう。手軽にしかも安い費用で再現できるので、ぜひ試してみてください!
7.【小さな明かり】数多く使うとロマンチックになる!
庭のライトアップには、小さな明かりをたくさん使うのも効果的です。
ひとつの強いライトより、数多くの弱いライトを使って照らしたほうが趣が出るのがメリット。また、小さな明かりを追っていくことで、「どんな庭なのかな?」とワクワク期待をもたせることもできます。
照明の色は蛍光灯でなく、白熱灯やオレンジの電球色がおすすめ!温かみがあり、太陽が沈む夕陽を連想させてくれます。庭工事のときに、余分なコンセントや電源を用意しておけば、あとから数を増やすことはカンタンです。
8.【風水】効果が期待できるライトアップ法とは?
風水を考えるとき陰陽は大切で、ライトアップは「陽のエネルギー」を持ちます。
庭のライトアップで気をつけることは、光が届かない影の場所をなるべくなくすことです。たとえば、坪庭や建物の角・欠けがある部分で、暗くならないように照明設計しましょう。
しかし、住む前はどこが暗くなるのかわからないので、工事で配線を用意しておくのは難しいです。そこで手っ取り早いのがなのが「ソーラーライト」で、弱い光でも悪い気をなくすことができるでしょう。
風水を活かした庭設計はこちら ⏬
風水を生かした庭×外構のコツ15選🤩【幸運を呼ぶ庭づくりに挑戦!】
9.【DIY】自分でやるならソーラーライトが簡単!
DIYで庭をライトアップするなら、ソーラーライトがおすすめ!
なぜなら、難しい電気工事や配線作業がいらず、土に挿すだけでライトアップできるからです。おしゃれな商品もたくさん出ているので、おすすめソーラーライトはすぐ下で紹介します。
いちばんのメリットは、電気代がかからないこと。反対にデメリットは、天候に左右されることです。曇っていたり雨が降ると充電ができなく、ライトアップできなくなります。
【ソーラーライト3選】夜の庭がおしゃれになる商品
ここでは、見た目がおしゃれでかっこいいソーラーライトを紹介していきます。
ゴルトランタン
価格:¥6,980
おしゃれ度:5.0★★★★★
ランタンのような見た目のソーラーライトで、アンティークなデザインがおしゃれです。
お買い得な2個セットで、直置きタイプ・スタンドタイプ(上画像)・スティックタイプの3種類から選べます。中にあるライトがろうそくなのが可愛いですね!
このソーラーライトは「DEPOSさん」の商品です。
スポットライト
価格:¥3,915
おしゃれ度:3.0★★★☆☆
地面に差し込んで使える、スポットライト型のソーラーライトです。
見た目はあまりおしゃれじゃないですが、シンプルで目立たず名脇役になります。オレンジ色の電球色を選び、シンボルツリーを下からライトアップするのがおすすめの使い方です。
このソーラーライトは「Vance Japanさん」の商品です。
ソーラーガーデンライト
価格:¥16,800
おしゃれ度:5.0★★★★★
まるでヨーロッパの街並みにあるような、高さ1.8mのLEDソーラー街灯です。
天気が悪くて充電できなくても、設置しておくだけでおしゃれな庭になります。土でもコンクリートでも設置可能です。
このソーラーライトは「タックオンラインさん」の商品です。
まとめ
この記事では、庭をカッコ良くにライトアップするコツを紹介しました。いかがだったでしょうか?
庭は昼間だけでなく夜も楽しめるので、じょうずにライトアップして「眺めて楽しむ庭」をつくりましょう。DIYならソーラーライトがかんたんで、明るい照明もたくさん販売されています。
狭い庭でも、工夫次第でおしゃれにライトアップできますよ!
すぐ下の関連ページで「庭づくりのアイデア・アウトドアリビングの作り方・BBQができる庭づくり」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はご覧になってください😊
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以上、庭をライトアップするコツ9選💡【DIYでもおしゃれでモダンにできます】…という話題でした。
更新:2024年07月03日|公開:2023年07月22日