屋上庭園×テラスの作り方9選🤩【ガーデニングのデメリット-後悔も解説】
【更新日】2024.06.23.
屋上庭園を持つことの夢は、多くの人にとって憧れのひとつです。しかし実際には、予期せぬ問題や困難が生じることがあります。雨漏りや適切な排水システムの欠如、メンテナンスの困難さなど、様々なデメリットが存在。これらの問題が、あなたの屋上庭園構想に暗い影を落としているかもしれません。
しかし心配ありません!この記事では、屋上庭園の設計から維持管理まで、一戸建ての家で屋上庭園を成功させるための、具体的な解決策とポイントを詳しく解説します。適切な材料の選択から、防水処理、おしゃれで実用的なデザインのアイデアまで、専門家のアドバイスをもとに、後悔のない屋上庭園を実現するための秘訣を教えるつもりです。
この記事を最後まで読み終えることで、屋上庭園のデメリットとその対策が明確に理解でき、憧れだけでなく現実的な視点からも最適な選択ができるようになります。もう屋上庭園の構築を迷うことはありません。夢の屋上庭園を現実にするための第一歩を、ぜひこの記事で踏み出しましょう😊
このページの内容
- 屋上庭園とは?【屋上テラスとは?】
- 【3つ】屋上に庭園やテラスを作るデメリット
- 【3つ】屋上に庭園やテラスを作るメリット(恩恵)
- 【補助金】屋上緑化の助成金制度ってどんなもの?
- 【9選】屋上庭園×テラスのおしゃれな作り方⭐
- 【画像】おしゃれな屋上庭園とテラスの事例を3つ紹介
- 【いちばんの問題点】1トンの重さに耐える設計が必要!
- 【雨漏り対策】厄介な敵の対策方法と工夫とは?
- 【排水のコツ】花壇内の水はけをよくする方法とは?
- 【ウッドデッキ】おしゃれな屋上庭園-テラスに変身!
- 【家具】雨に濡れてもいいアイテムを選ぼう!
- 【芝生】天然芝より人工芝のほうがおすすめ!
- 【石-岩石】軽い石の種類ってどんなもの?
- 【ガーデニング】おすすめ植物-樹木と枯らさない工夫
- まとめ
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。
屋上庭園とは?【屋上テラスとは?】
屋上庭園とは、住宅やマンションの屋上に作られた庭のことです。
また、屋根・ベランダ・バルコニーなど、地面から離れた高い場所にある庭全般のことも指します(別名:ルーフガーデン・ルーフトップガーデン)。
- 屋上テラスとは?
- 今、屋上庭園がアツい!
- 建築時に計画しておいた方が良い
屋上テラスとは?
屋上テラスとは、住宅やマンションの屋上に作られたテラスのことです。
最近作る人が増えてきたテラスで、屋上庭園とちがって、ガーデニングを目的としません。その代わりBBQやキャンプなど、家族で楽しむのが目的の場合が多いです。
ただ日当たりがいいので、コンテナ栽培などかんたんなガーデニングも楽しめます。このページではあまり両者を区別せず、おしゃれに作るコツを解説するつもりです。
今、屋上庭園がアツい!
地球温暖化の影響もあり、都市部では建築物の屋上の緑化が義務づけられています(行政機関も積極的に補助金を支援)。
最近は高層ビルの屋上に水田が作られたり、レストランやカフェを併設するホテルもあるほどです。花壇やハーブガーデンは多くの人たちに公開され、ビオトープを研究する実験的な庭もつくられています。
建築時に計画しておいた方が良い
屋上庭園は、建築時にプランに入れる場合と、「屋上ができたので庭をつくる」という2つのケースがあります。
本格的な屋上庭園なら初めからプランに入れ、荷重・排水・防水・水やりなどをしっかり考えることが大切です。あとから作るなら、簡易的な庭でコンテナ栽培ぐらいにしておきましょう。
【3つ】屋上に庭園やテラスを作るデメリット
- ものすごく重い
- 転落する危険がある
- 雨漏りのリスクがある
ものすごく重い
なぜなら樹木・庭石・土などを合わせると、約1000kg(1トン)ぐらいの重さになるからです。
そのため梁や壁を強化する必要があるので、家の建築といっしょに進めるのが理想的です。もし建築時に計画していなかったら、植物を育てない屋上テラスだけにしておきましょう。
転落する危険がある
その理由は、とくに子どもがはしゃぐと、何が起こるかわからないからです。
そのため、転落防止用の柵やフェンスの設置が必須で、しっかり工事しておかないといけません。DIYで安易にやるのは、あとで取り返しがつかなくなる可能性があるのでやめてください。
また、高さが1.1m以上あるのが理想で、気持ち高めに作っておいたほうが安心できます。≫防護柵の設置基準(国土交通省)
雨漏りのリスクがある
なぜかというと、雨風を防ぐ屋根がないからです。
屋上はほぼフラットに作るので、排水の処理が難しく、定期的に防水処理をしなければなりません。水勾配はありますが、雨樋に落ち葉やゴミが詰まると排水ができません。
また、常に太陽光にさらされるので、防水層の劣化・破損が早いです。穴が開いたり破損したりすると、その下の階に雨漏りしてしまいます。
最初は面白がって、みなさんよく使います。しかし使わなくなっても、定期的に屋上の点検が必要になり、これがすごくめんどくさいです!
【3つ】屋上に庭園やテラスを作るメリット(恩恵)
デメリットさえ解決できれば、屋上庭園にはメリットがありまくりですよ!
- 子どもの遊び場になる
- BBQパーティーができる
- 開放感があって眺めが良い
子どもの遊び場になる
なぜなら、広くて開放的なので、子どもにとっては絶好の遊び場になるからです。
夏場にビニールプールを置けば、大はしゃぎで遊ぶでしょう。もしペットがいれば、煩わしいリードから解放され、元気には走りまわれます。
滑り台などの遊具でも遊べますが、風で飛ばされないよう気をつけましょう。
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BBQパーティーができる
家族や友達を集めてのバーベキューパーティーは、お父さんのあこがれの夢ですよね!
そんなパーティーを屋上でやったら、みんなに羨ましがられます。屋上はコンクリートで平らなので、BBQ後の掃除も楽です。
あるいは「おうち時間」を満喫するアウトドアも可能で、「星空を見ながらテントで寝るキャンプ」なんてのはいかがでしょうか?
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開放感があって眺めが良い
なぜかというと、まわりに何もないので、地面の庭と違って開放感があるからです。
休日は開放感のある空間で、リラックスしながら過ごせます。もしご近所の視線が気になるなら、その部分だけ目隠しフェンスを設置するのもおすすめです。
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【補助金】屋上緑化の助成金制度ってどんなもの?
屋上緑化の助成金制度とは、市街地の緑化を推進し都市環境の向上を図るため、建築物や道路に面した敷地の緑化に係る経費の一部を助成する制度のことです。
屋上庭園を作るなら、必ず補助金・助成金の有無をチェックしてください。
さいたま市の場合
当社クローバーガーデンのある埼玉県さいたま市の制度を見てみると、助成の対象は以下です。
- 緑化施設に要した経費(防水・防根・潅水施設・排水施設など)
- 植栽基盤に要した経費(客土・ユニット型植栽基盤など)
- 植栽に要した経費(植物・支柱・肥料など)
また助成金額は以下です。
- 1万円/平方メートル×対象緑化面積
- 対象経費の2分の1
- 上限額50万円
詳細はあなたの住んでいる自治体に、問い合わせてください。参考:≫さいたま市の「みどりの街並みづくり助成事業」
【9選】屋上庭園×テラスのおしゃれな作り方⭐
お待たせしてすみません!
それでは、参考になる「おしゃれな屋上庭園や屋上テラスの事例」から解説していきます。
1.【画像】おしゃれな屋上庭園とテラスの事例を3つ紹介
広々した屋上庭園で、白い建物とヤシっぽい植栽がリゾートの雰囲気を作っています。
くつろぐスペースはウッドデッキとテーブルセット設置され、パラソルで日差しを遮る工夫がおしゃれです。パーティーも十分できるスペースで、テンションが上がりますね!
プライベート感ある屋上庭園で、椅子に座ってリラックスできる空間です。
プランターで植物を育て、下はウッドデッキで仕上げています。こじんまりした小さなスペースでも、立派な屋上庭園が作れるという事例です。
自宅の屋上をルーフガーデンにした画像です。
テーブルセットを置くだけで、みんなで楽しめる空間に早変わり!座って過ごすのが目的なら、腰高の目隠しでもご近所からは見えません。
2.【いちばんの問題点】1トンの重さに耐える設計が必要!
- 1トンの重さに耐える設計が必要!
- 荷重を減らすコツ
- 軽い庭石を置こう!
1トンの重さに耐える設計が必要!
せっかくの屋上庭園、緑がないとつまらないです。
そこで樹木や庭石を使いますが、庭の盛土も含めて1000kg=1トンくらいの耐荷重が必要になります(ものすごい重量!)。そのため梁や壁を強化する必要があるので、家の建築といっしょに進めるのが理想的です。
たとえば、屋上に天然芝を張るなら盛土を20cmとして、1m2当たりの耐荷重は400kgぐらいになります。低木(ツツジやサツキ)を植えるなら盛土が30cmとして、1m2当たりの耐荷重は500kgです。ただし、雨が降ればもっと重くなります。
荷重を減らすコツ
重さの大半を占めるのが「土」で、この重さを減らすのが屋上庭園を成功させる近道です。
荷重を軽くするには客土の量を減らし、多孔質の土壌改良剤を混ぜて土づくりするのがポイント!石を焼成し軽石のように多孔質にしたもので、代表がパーライトでそのほかバーミキュライト・ピートモス・ネニサンソなどがあります。
これらの土壌改良剤は土壌の軽量化とともに、「保水性・透水性」をよくするのが特徴です。ポンプ車で一気に屋上まで上げられるので、階段をかついで登る必要はありません。
軽い庭石を置こう!
なるべく比重の軽い「鳥海石・黒ボク石・抗火石」などを使います。
住宅の設計図を確認した上で、梁や柱の位置に置くのがコツです。人工的に作られた軽い「岩石」もあり、このページの「≫【石-岩石】軽い石の種類ってどんなもの?」で詳しく解説します。
3.【雨漏り対策】厄介な敵の対策方法と工夫とは?
防水モルタルをしっかり塗る
建築工事の防水対策に加えて、屋上庭園をつくる前に防水剤を入れたモルタルをしっかり塗ります。
ただし、防水モルタルでは完璧に防水できないので、その上に防水塗料を数回分けて塗るとより効果的です。
防水モルタルは排水を考えて強い勾配で施工するのがポイントで、立ち上げりの壁まで忘れずに塗りましょう。たとえば盛り土が30cmなら、それ以上塗るということです。
これを忘れると、雨や水やりした水がじわじわと壁に入り込み、いずれ階下への水漏れの原因になるでしょう。
水がたまらない工夫とは?
水たまりができやすい場所は、水が集まりやすい「角」です。
角をなるべく作らないよう設計するのがポイントで、とくに石を並べたり花壇を作るなら注意しましょう。また水がスムーズに流れるよう、最初に何度も確認すると安心です。
4.【排水のコツ】花壇内の水はけをよくする方法とは?
屋上庭園に作る花壇の下はコンクリートなので、水はけ・排水処理をしなければなりません。
なぜなら、水を含んだ土はかなり重くなり、建物全体に荷重がかかって危険だからです。そこで2つほど対策方法を解説します。
砂利がいちばん簡単な対策
花壇の中に水が溜まっていると、水漏れの原因になります。
そこで、土の下に砂利の層を作るのが、手軽でかんたんな方法。そして軽量の土壌改良剤(パーライト・ゼオライトなど)を混ぜ、土作りをするのがコツです!
またレンガやブロックで花壇を作るなら、下に隙間を作るか、ドリルで穴を開けておくと排水がよくなります。
5.【ウッドデッキ】おしゃれな屋上庭園-テラスに変身!
屋上で楽しむアウトドアリビング
アウトドアリビング生活を楽しむ人が増えていて、ウッドデッキはその代表的アイテムです。
バーベキューをしたり子供を遊ばせたりと、プライバシーのあるお家時間が楽しめます。やや目線が上がるので、目隠しフェンスなど視線対策も忘れずにしましょう。
デメリットは、屋上まで材料を運ぶのが大変なことです。DIYでやるなら階段の壁に保護シートを貼って、ぶつかって穴が開かないように対策することも必要になります。
またパーゴラを設置することも多く、リゾート感あふれる屋上庭園がにしたいならオススメです!
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施工の注意点3つ
屋上にウッドデッキを施工するとき、注意点は以下の3つ。
- 荷重に注意する
- 風で飛ばされないようにする
- 防水処理を傷つけないようにする
ウッドデッキはかなりの重さになるので、DIYする時は注意してください。屋上全体に作るなら、建てた時の建築会社に相談してみましょう。
また屋上は風が強いので、軽すぎるウッドデッキも危険です(上と矛盾しますが...)。なぜなら床面には防水剤があるので、金具で固定できないからです。
ウッドデッキの足の下にはゴムシートを敷いて、防水剤を痛めないよう注意しましょう。
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6.【家具】雨に濡れてもいいアイテムを選ぼう!
屋上庭園に欲しい家具は以下です。
- ソファ
- ベンチ
- テーブル
- スツール
- ラグ・絨毯
- 椅子・チェア
この中でも、イスとテーブルは欠かせません。
家具の選ぶポイントは、雨にぬれても大丈夫なもので、家の中に片付ける必要がないことです。また、風で飛ばされにくい家具を選びましょう。
オススメの素材は「ラタン(籐)」で、軽くて移動もらくらく!リゾートホテルのプールやビーチにある、ソファやテーブルをイメージすればわかりやすいでしょう。
7.【芝生】天然芝より人工芝のほうがおすすめ!
なぜなら、土を使わないので軽く、屋上に負担をかけないからです。
天然芝だと土の処置が難しく、貼ったあとは「芝刈りや水やり」の手間がかかります。その代わり日がよく当たるので、元気に育ってくれますが...
人工芝なら接着剤を床面に塗りつけ、そこに芝を貼るだけでかんたんにできます。手入れの手間がかからず、素足で歩きまわれるのがうれしいですね!
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8.【石-岩石】軽い石の種類ってどんなもの?
- 抗火石は軽い天然石
- 人工石がおすすめ!
- オーダーメイドもできる
抗火石は軽い天然石
抗火石(こうかせき)とは、新島でとれるすごく軽い石で、大理石・花崗岩・安山岩の半分の重さしかありません。
盆栽の世界では「水あげの石」としてよく使われますが、それ以外はあまり使わないため大きいサイズは出回っていません。値段が高いので数多く使うのではなく、屋上ミニガーデンに使うのがオススメです。
デメリットは色が白っぽいこと。そこで墨で溶いた水をかけると、黒っぽく変化して落ち着いた雰囲気になります。これを「なじませる」と呼び、庭の世界ではよく使われる方法です。
人工石がおすすめ!
なぜなら、軽くて丈夫で運ぶのも楽、屋上庭園でも荷重を気にせず使えるからです。
おすすめは「FRP製の石」で、グローベンやタカショーといったメーカーから販売されています。中が空洞になっているので、直径50cmで高さ50cmでも、3kgほどの重さしかありません。
人工石のデメリットは、できの悪い商品だと安っぽく見えることです。だれが見ても人工石とわかるものなら、逆に使わないほうがいいでしょう。
オーダーメイドもできる
群馬県の鬼石にある石の工場では、ダイナマイトで採った石を加工し庭石を作っています。
このような設備を持っている工場では、石の下部を平らに切って座りをよくすることも可能です。また石の中身をくりぬいて、軽くすることもできます。
本物の庭石が使えるので、風情あるかっこいい庭園が作れるのがメリットです。オーダーメードすれば、その現場にぴったり合うサイズの石も作れます。
9.【ガーデニング】おすすめ植物-樹木と枯らさない工夫
- おすすめの樹木や植物
- 根元だけでなく葉水も大事
- スプリンクラーがあると便利
- 風が当たらない工夫をしよう
おすすめの樹木や植物
屋上は植物にとって厳しい環境なので、植えられる植物も限られます。
樹木なら低木がおすすめで、乾燥に強い種類を選ぶことも大切です。たとえば以下。
- 【庭木】サツキ・ツバキ・コノテガシワ・ハイビャクシン・イヌツゲ
- 【草花】マツバギク、ローズマリー、セダム類
また屋上は風が強いので、庭木が倒れたり地上に吹き飛ばされないよう、対策が必要になります。風よけのための垣根や塀を作ったり、ワイヤーで固定したりしましょう。
あまり手間をかけたくなければ、グランドカバー植物を主体とした庭づくりがおすすめです。参考資料:≫屋上緑化
根元だけでなく葉水も大事
屋上庭園に植えた木は風当たりが強いため、葉の水分がすぐ飛んでしまいます。そうなると、枯れる可能性が出てきます。
そこで根元の水やりとともに、葉にも水をかける「葉水(はみず)」をすることも大切です。葉や幹にたくさん水をかけてやれば、根元の水やりを省略することもできます。
スプリンクラーがあると便利
屋上庭園は乾燥が激しいので、自動的に水やりできる「スプリンクラー設備」があると便利です。
水滴が少しずつ出るドリップ式もあるので、その植木鉢にあったものを探してみましょう。
水やりのために、1日何度も屋上に上がるのはかなりめんどくさいです。ぜひスクリンプラー設備を取り入れ、植物を枯らさない工夫をしてください。
風が当たらない工夫をしよう
なぜなら何もしないと、春に吹く強い風で新芽が痛めつけられ、新芽が飛んでしまうからです。
植物を植えるまわりだけでいいので、風よけのフェンスや壁を作ってあげてください。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
- 屋上庭園がどんなものかわかる
- 屋上庭園のデメリットがわかる
- 屋上庭園のおしゃれな作り方がわかる
以上の3つです。
この記事では、屋上庭園で失敗・後悔しないためのヒントを解説しました。いかがだったでしょうか?
屋上緑化には補助金があるので、それを上手に使えば防水処理や排水設備などの経費はまかなえます。難しい処置は補助金を使ってプロの業者にまかせ、DIYで少しずつ庭を充実させていくのがコツです。
屋上庭園やテラスは、開放感ある素晴らしい場所になります。
だれにも邪魔されない、プライベートな空間を思いっきり楽しみましょう!
すぐ下の関連ページで「ベランダにウッドデッキ・アウトドアリビングの作り方・目隠しフェンスの種類」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、屋上庭園×テラスの作り方9選🤩【ガーデニングのデメリット-後悔も解説】…という話題でした。
更新:2024年06月23日|公開:2023年07月17日