ブルーベリーはおすすめ庭木で栽培が簡単🌳【育て方や剪定のコツも解説します】
【更新日】2024.07.02.
庭木選びは、ただの植物選びではありません。これはあなたの家の庭を左右する、大きな決定です。したがって、「どの木を選べば後悔しないのか?」という疑問はすごく重要で、不安を感じる人も多いでしょう。
そんな心配を解消するために、多くの庭愛好家たちに支持されているブルーベリーの木を強くおすすめします。この木は、見た目の美しさだけでなく、実際に食べられる果実を提供する点でも、ものすごく魅力的です。さらに、季節ごとの変化を楽しむことができるため、庭が1年中生き生きとして見えます。
この記事では、ブルーベリーの木がなぜ最適な選択肢なのか、その具体的な理由と共に育て方のポイントを詳しく解説します。最後までご覧いただければ、ブルーベリーの持つ無限の可能性に気付き、選択に対する不安が解消されるはずです😊
このページの内容
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。
ブルーベリーってどんな木なの?
- ブルーベリーってどんな木なの?
- 名前の由来は?
- 花言葉はなに?
ブルーベリーってどんな木なの?
ブルーベリーの木とは北米原産の落葉低木樹で、狭い庭や鉢植えでも楽しめ家庭果樹のことです。
ブルーベリーといえばもちろんおいしい果実ですが、庭木として植えるメリットもあります。たとえば、かわいい花・秋の紅葉などです。
そこでこのページでは、庭木としての魅力と、おいしい果実のならせ方を解説していきます。
- 分類:落葉低木
- 学名:Vaccinium spp.
- 科名:ツツジ科
- 属名:スノキ属
- 原産地:北アメリカ
- 花言葉:信頼、思いやり
名前の由来は?
ブラックベリー・ラズベリー・ジューンベリーなどと一緒にベリー類と総称され、その中でも果実が紫を帯びた青色に熟すものを「ブルーベリー」と呼んでいます。
花言葉はなに?
「信頼」「思いやり」など良い意味があります。
【5つ】庭木や家庭栽培におすすめな理由
ここからは、庭工事歴20年以上の現役プロが、ブルーベリーの木の魅力をたっぷり解説していきます。
- 【庭木におすすめ】大きく分けて2つの系統・種類がある
- 【かわいい花が咲く】開花時期+花が咲かないときは?
- 【おいしい実がなる】実がならない!?+ジャムのレシピ
- 【栄養素が高い】実を食べるとどんな効果があるの?
- 【秋の紅葉が美しい】うまく紅葉しない人にアドバイス
ブルーベリーのいちばんのメリットは、おいしい実がなることです。
しかも庭木としての魅力もいっぱいあるので、ぜひあなたの庭に植えてみてください!
1.【庭木におすすめ】大きく分けて2つの系統・種類がある
- 庭木に使える落葉低木樹
- 大きく分けて2つの系統・種類がある
- 庭木初心者でも育てやすい
庭木に使える落葉低木樹
ブルーベリーは庭栽培におすすめの樹木です。
生長してもあまり大きくならない(2m前後)小型の果樹なので、狭い庭への植栽もかんたんにできます。結実が良くなるので2本以上一緒に植えたり、背の高い他の庭木と一緒に寄せ植えしたりして楽しみましょう。
- 樹高:1~3m
- 葉張り(樹冠の横幅):1~1.5m
- 花色:白、ピンク
- 開花期:4〜5月
- 果実色:紫
- 果実熟期:6〜9月
- 紅葉時期:11〜12月
- 用途:庭木、果樹、生垣、鉢植え
同じベリー類の仲間で、シンボルツリーとしてすごく人気なのはジューンベリー。雑木の雰囲気が出る、おしゃれな高木樹です。
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樹木の特徴
毎年株元から数本の新梢が伸びて、株立ち状に育ちます。
ブルーベリーは酸性土壌を好むため、火山灰由来の酸性土壌の多い日本では栽培しやすいです。
また品種によって、立ち性と横張り性があります。コンパクトに維持したい場合は、横張り性品種を選び、鉢仕立てに楽しむのが良いでしょう。
大きく分けて2つの系統・種類がある
ラビットアイ系(V.ashei)とハイブッシュブルーベリー(V.corymbosum)の2つに大別され、それぞれに多くの品種があります。ちなみに、日本の冷涼な高山に自生する「クロマメノキ(別名アサマベリー)」も仲間です。
現在では、選抜や交雑によって、鮮やかな青色から黒色に熟する風味が良く、大粒の果実をつける園芸品種が数多く作り出されています。
それぞれの特徴をまとめると以下。
ラビットアイ系 | ハイブッシュ系 | |
---|---|---|
性質 | 夏の高温多湿に強い | 冬の低温に強い |
植栽地 | 関東地方以西の暖地 | 東北地方以北や高冷地 |
果実 | ジャムなどの加工品向き | 生食向き |
結実 | 2本(別品種)以上で結実 | 1本でも結実 |
- ホームベル:収穫量が多く栽培しやすい
- ティフブルー:最も多く栽培されている
- ウッダード:果実がやや大きい
- ノースランド
- オンスロー
- ブライトウェル
- ホルトブルーメロディ
- モンゴメリー
- パウダーブルー
- ウェイマウス:果実が大きい
- ブルーレイ
- アーリーブルー
- ダロー:果実が大きい
- バークレイ:酸味が少なく風味の良い
- ブルークロップ:甘みと酸味のバランスが良い
- エリザベス
- デニスブルー
- ヌイ
- ブルーレカ
同じベリー類の仲間で、家庭果樹に向いているのは「ジューンベリー・ラズベリー・ブラックベリー」です。どれも甘い実がなります。
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ラズベリー栽培-育て方のコツ🌳【一緒に植えてはいけない種類は何?】
ブラックベリー栽培-育て方のコツ🌳【一緒に植えてはいけない種類は何?】
庭木初心者でも育てやすい
ブルーベリーは、あまり手間のかからない庭木と言えます。
その理由は、低木樹で大きくならず、狭い庭でも育てやすいからです。しかも、剪定作業が少なくすみ、自然と株仕立てに仕上がります。
鉢植えでも基本通り管理すれば、おいしい果実をつけるので、庭木初心者にぴったりの果樹としてオススメです。
2.【かわいい花が咲く】開花時期+花が咲かないときは?
ブルーベリーの開花期は4~5月で、美しい可憐な白花やピンク花を咲かせます。
若葉の展開とともに、小枝の先端からつぼ状の小花を3~5個吊り下げるのが特徴です。ツツジ科に属しているため、ドウダンツツジに似たかわいい花に鑑賞価値があります。
結実を良くするため人工受粉をしますが、花の開口部が小さいので綿棒を使うのがオススメです。
ドウダンツツジの詳細はこちらです⏬
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花が咲かないときの対処法は?
剪定で注意して欲しいのは、花芽をまちがって切ってしまうことです。
ブルーベリーは、今年伸びた枝の頂芽が花芽になります(秋ごろ)。それが翌年の初夏に開花するので、花芽を見つけたらなるべく残しながら剪定してください。
また、植えたばかりのブルーベリーだと花が咲かない場合もあるので、気長に数年様子を見ましょう。それと、基本的な育て方を実践してみてください(あとでまとめて解説)。
3.【おいしい実がなる】実がならない!?+ジャムのレシピ
- とってもおいしい実がなる
- 実がならない原因と対策はなに?
- ジャムのレシピ・作り方を公開!
とってもおいしい実がなる
ブルーベリー最大の魅力は、おいしい果実です。
果実が熟すのは6〜9月で、ハイブッシュ系は6~9月、ラビットアイ系は7~9月ごろ。直径は1cmで青色から黒色で粉がついています。
甘酸っぱい果実はとてもおいしくて、生食・ジャム・ジュース・ケーキなど、使い道には困りません。たくさん果実がなるようしっかり管理しましょう。
実がならない原因と対策はなに?
1品種だけでは結実しない?
2品種以上一緒に植えた方が結実しやすいです。
ハイブッシュ系は1品種だけでも結実しますが、やはりラビットアイ系と同様に2品種以上一緒に植えた方が結実しやすいです。
その場合、同じ系統の品種を混植しないと効果がありません。
人工受粉すると結実しやすくなる
自然受粉(風や昆虫に頼る)よりも、人工受粉の方が結実しやすいです。
コツは、筆よりも綿棒を使うことで、理由は花の開口部が小さいからです。
やり方は、受粉木の花に綿棒を入れ花粉をつけ、受粉させたい木の花に花粉をつけます。必ず同じ系統の品種で受粉させましょう。
上手な収穫方法とは?
せっかく熟した果実を傷つけてしまったらもったいないですよね?
実は一度に熟さないので、完熟した果実から順次手で摘み取っていきます。
果実が濃藍色に熟したら、指でつまんでまっすぐ引っ張るのが、上手な収穫方法(軽く取れるぐらいが食べ頃)です。横に引っ張ると果皮がはがれて傷みやすくなるので、注意してください。
ジャムのレシピ・作り方を公開!
果実は生食以外なら、ジャムがいちばんおすすめです(かんたんに作れる)。
- ブルーベリーの果実:100g
- 砂糖:30g
- レモン汁:味を見ながら加える
しっかり水洗いし、ゴミを取り除きます。→ ブルーベリーを鍋に入れ弱火で加熱し、水分が出てきたら中火にします。→ 砂糖を加えてアクを取りながら加熱します(ここで味を見ながらレモン汁を加える)。→ とろみが出たら火からおろします。→ 完成!
※煮詰め過ぎないのがポイント
ぜひチャレンジしてみましょう!
4.【栄養素が高い】実を食べるとどんな効果があるの?
ブルーベリーの実を摂取することで、さまざまな栄養効果が期待できます(栄養素がたっぷり!)。
たとえば以下の5つです。
- 目の疲れを取る(多量のアントシアニン)
- 食物繊維が豊富でおなかスッキリ
- 高血圧を予防
- 血糖値を抑える
- 花粉症を抑える
あなたを健康にしてくれるので、しっかり管理して元気な実をつけるブルーベリーを育てましょう!
5.【秋の紅葉が美しい】うまく紅葉しない人にアドバイス
ブルーベリーは秋の11~12月ごろに紅葉します。
とくにハイブッシュ系のブルーベリーは、葉っぱだけでなく、枝までも赤く紅葉するのがとても美しいです。
ブルーベリーは紅葉で有名なドウダンツツジと同じツツジ属なので、生け垣仕立てにするのもオススメの植栽方法ですよ。
うまく紅葉しない人にアドバイス!
ブルーベリーを上手に紅葉させるポイントは、以下の3つです。
- 日当たりが良い場所
- 昼と夜の温度差が大きい場所
- しっかりした管理(剪定作業も)
やっぱり日当たりはいちばん大事です!1年を通して葉に日が当たる場所を選び、日陰になる場所には植えないでください。
また、昼夜の温度差が必要なので、建物から離れた場所に植えると良いです。住宅地では車の排気ガスにも注意してください。
もちろん、基本的な植木の管理・手入れは必要です。あとで解説するので、そちらを参考にどうぞ!
【剪定のやり方】いつが最適時期?系統別に方法を解説
- 最適な剪定時期はいつ?
- 冬にやる剪定のポイント
- 夏にやる剪定のポイント
- 系統別に剪定のやり方を解説
最適な剪定時期はいつ?
剪定の基本は以下です。
- 適期:1~2月、6~8月
- 仕立て方:自然樹形
植え付け後2~3年は花芽を切り取り、果実をつけさせずに株を大きくします。
4~5年目になり株に力がついてくると、株の地際や太い枝の途中から新梢が数本伸びてきます。これらを整理し、自然樹形にするのが剪定のポイントです。
冬にやる剪定のポイント
冬の剪定は1~2月に行います。
古株の管理
ブルーベリーの性質として、毎年元気なひこばえ(根元から生えてくる若芽)が発生します。
このひこばえが生長し枝となりますが、3年目以降でないと開花結実しません。4~5年ぐらいが質の良い果実ができる最盛期です。
6~7年たつと果実をあまりつけなくなるので、その古株を根元から切り取ります。
枝や花芽の管理
実をつけて弱った古い枝や混み合う枝を間引くか切り取り、新しい枝が出るようにします。
花芽が枝の先端につきますが、すべての花芽を切り取らないように注意しましょう。ただし、花芽を適度に間引くことにより、果実の品質がより高まります。
夏にやる剪定のポイント
夏の剪定は6~8月に行います。
側枝を増やすために摘心が重要!枝の先端の1/3ほどを葉(芽)の数mm上で切ると、そこから新しい枝が2つできます。側枝を増やすことで株が充実し、翌年の花芽をつける枝が増えるでしょう。
系統別に剪定のやり方を解説
ラビットアイ系の剪定
ハイブッシュ系の倍以上の株になるほど樹勢が強く、3~4年目の枝にも大きな果実がつきます。
そこで、古い枝を多く残し、込み合う枝を間引くようにします。主軸枝の更新は5~6年目を目安に行いましょう。
ハイブッシュ系の剪定
枝が老化(3~4年目)すると小粒の果実になるので、切り戻しの強剪定で強い新梢を出させましょう。
【育て方】地植えや鉢植え・プランターのコツを解説
- 知っておくべきブルーベリーの基本情報
- 植付け・移植(植え替え)
- 水やりのコツ
- 肥料のじょうずなやり方
- 増やし方(挿し木・取り木)
- 病気・害虫の対策と薬剤
知っておくべきブルーベリーの基本情報
- 植栽適地:日本全国
- 成長速度:★★★ 速い
- 日照:★★★ 日なた
- 土壌の質:砂壌土
- 土壌の乾湿:★★☆ 普通
- 根の深さ:★☆☆ 浅い
- 耐陰性:★☆☆ 弱い
植えつけ、移植(植え替え)
温暖地では11~12月、寒冷地では2~3月です。
日当たりと水はけ、通気性の良い場所に植えましょう。半日陰でも育ちますが、実つきが悪くなり、美しく紅葉しません。
受粉と結実性について
ハイブッシュ系は自家結実性があり、1本でも実をつけます。
ラビットアイ系は自家不結実性があり、他品種を一緒に植える必要があります。
両系統の組み合わせでは結実しにくいので、同系統の品種を選んで植えましょう。
酸性土壌を好む
ブルーベリーの栽培は酸性土壌が適しています。
日本には多くの火山灰土壌が分布していて、土壌pHが酸性側になることが多いです。これはブルーベリーには適した土壌といえます。
ブルーベリーを栽培する前に土壌のpHを測り、アルカリ性土壌だった場合は、ピートモス(土壌を酸性にする)を混ぜて土壌改良を行います。生育に適したpHは、ラビットアイ系は4.3~5.5、ハイブッシュ系は4.3~4.8です。(※pHを簡単に測ることのできるリトマス試験紙が市販されています。)
しかし、初心者には面倒なので、鉢植え程度の使用量が少なければ「ブルーベリー専用の土」が売っているので、それを使うといいでしょう。
植えつけのコツ
加湿にならないように、50~60cmほど土を盛り上げた上に植えつけます。
酸度無調整のピートモスをバケツに入れ、十分に湿らせてから土とよく混ぜて、そこにブルーベリーの苗木を植えつけます。ピートモスと土は同量ほどでいいでしょう。
最後に支柱を立てて固定し、たっぷり水やりをします。
乾燥対策
ブルーベリーは乾燥に弱い庭木です。
その理由は、根が細く、浅い場所に根を張り、根を横に張る性質があるからです。
植えつけ後は、ピートモス・敷きわら・バークなどで厚さ10cmほどのマルチングし、乾燥しないように注意しましょう。
2品種以上混植する場合
ブルーベリーは1本でも結実しますが、2品種以上混植(特にラビットアイ系)した方がよく果実がなります。
庭植えは、苗木の1~1.5m間隔で植えるのがポイントです。
鉢植えは、置き場所に余裕がない場合、大きめのプランターに2品種をくっつけて1株として植えると、コンパクトに生長し管理しやすいです。
水やりのコツ
庭植えは、夏期に晴天が続き、ひどく乾燥している場合を除き必要ありません。
鉢植えは、水を切らさないように注意しましょう(特に夏の暑い時期)。
肥料のじょうずなやり方
肥料はブルーベリーの株元にばらまいて施します。
1~2月に元肥(もとごえ)として、油かす2:骨粉1の割合の有機質肥料(効果が持続する)を施します。
3月に速効性がある化成肥料(N-P-K=10-10-10)を幼木で100g、4年目以降の成木で300~500g施します。
6月に速効性がある追肥として、硫安100gを施すと葉色がよくなり、生育も良好になります。
また、鉢植えで使う量が少ない場合は「ブルーベリー専用の肥料」が売っているので、それを使うのもいいでしょう。
増やし方(挿し木・取り木)
挿し木や取り木でふやします。
挿し木のポイント
春ざし
春ざしの適期は2~3月ごろです。
前年に伸びた枝から充実したものを選び、葉を数枚残し10cmくらいの長さに切り挿し穂を作ります。切り口は斜めにし、水を入れたコップに数時間つけ水あげします。これは発根を促す目的があります。
植木鉢に鹿沼土を入れ、挿し穂を半分ぐらいの深さまでさします。直射日光を避け、半日陰で管理しましょう。
夏ざし
夏ざしの適期は6~7月ごろです。
春に伸びた新梢から勢いのあるものを選び、葉を数枚残し10cmくらいの長さに切り挿し穂を作ります。
夏は土が乾かないように、水やりをこまめに行うことが大切です。
取り木のポイント
庭植えのブルーベリーには、株の周囲に多数のひこばえ(根元から生えてくる若芽)が発生します。
株から少し離れたこのひこばえを、2~3月に切り離すのがポイントです。鹿沼土と酸度無調整のピートモスを半分ずつ混ぜた用土を使って、小さめの植木鉢に1本ずつ植えます。風通しが良い半日陰で管理しましょう。
2年目には元気の良い枝を出し、3年目には結実します。
病気・害虫の対策と薬剤
風通しと日当たりの良い場所に植えれば、病害虫はあまり発生しません。
果実を生食するので、薬剤散布は避けたいです。鉢植えで管理すれば、風通しと日当たりの良い場所へすぐに移動できますよ。
【おすすめ2種類】通販で買えるブルーベリーの木
どんなブルーベリーの木を選んだらいいのか、まったくわからない...おすすめを教えてください!
それでは最後に、通販で買えるおすすめブルーベリーの苗木商品を紹介します!
値段相場は¥1,000~10,000ぐらい(大きさによる)です。小さい木は鉢植えに、大きい木はシンボルツリーとして地植えにしましょう。
植木を植えた経験がある方なら自分で植えるもよし、初心者なら植木だけ購入して業者に依頼してもよし。業者に依頼したら、その後の手入れの仕方も、こっそり教えてもらいましょう。
1.ブルーベリー
価格:¥~10,000
樹高:~2.0m
おすすめ度:5.0★★★★★
高さ1~2mの立派な苗木も販売されています。
1本だけ植えてシンボルツリー的に育ててもよし、2本購入して果実を楽しむのもいいでしょう!
2.ブルーベリー ハイブッシュ系
価格:¥~5,000
樹高:~1.0m
おすすめ度:3.0★★★☆☆
ハイブッシュ系のブルーベリーなら、1本でも結実します。ただし、同じ系統の別品種を一緒に植えた方が、大きな果実がなるでしょう。
東北地方以北や高冷地での栽培に適しています。
まとめ【ブルーベリーは庭木におすすめ!】
この記事では、ブルーベリーの特徴や育て方(剪定・鉢植えなど)、庭木におすすめの品種も紹介しました。いかがだったでしょうか?
ブルーベリーはおいしい実がなるだけでなく、美しい花や紅葉など魅力がいっぱいの庭木です。「果樹の栽培って難しそう...」って思うかもしれませんが、初心者でも育てやすい果樹ですよ!
ブルーベリーは使い道に困らない実が魅力です。
生で食べるのがいちばんですが、たくさん収穫できたらジャムを作ってみましょう!
すぐ下の関連ページで「おすすめの低木・おすすめの実のなる木・ジューンベリー」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、ブルーベリーはおすすめ庭木で栽培が簡単🌳【育て方や剪定のコツも解説します】…という話題でした。
更新:2024年07月02日|公開:2022年01月20日