寒冷地におすすめのシンボルツリー10選🌳【寒さに強く耐寒性がある庭木】
【更新日】2024.07.12.
寒冷地にどのシンボルツリーを選ぶかは、すごく難しい課題です...理想的なのは、厳しい冬を乗り越え、春には美しい花や葉を楽しめる樹木となります。
そこでこの記事では、寒冷地でも強健に育つおすすめのシンボルツリーを紹介します。とくに耐寒性が高く、ガーデニング初心者でも育てやすい樹種をピックアップしたので、あなたの庭に新しい命を吹き込むヒントがきっと見つかるでしょう😊
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1.【アオダモ】大人気のシンボルツリー
アオダモの木を植えることのメリットには、その耐寒性が挙げられます。アオダモは寒い気候にも耐えうる強さを持っており、厳しい冬でも健康に成長が可能。冬季の寒さによるダメージが少ないため、長期間にわたって美しい緑を保つことができます。
また、アオダモは風景に溶け込む美しい樹形と緑の葉を持つことから、庭のアクセントとしてもおすすめです。四季を通じて見た目の変化を楽しむことができ、とくに秋には赤く美しく色づくため、季節感を感じさせるシンボルツリーとしての役割を果たします。そのため、庭の主役としてだけでなく、コントラストをつける役割も担える庭木です。
さらに、アオダモは環境への適応力が高く、手入れが比較的かんたんなのも魅力です。定期的な剪定で形を整えることが可能で、病害虫の影響を受けにくいため、初心者の方でも育てやすい特性を持っています。
寒冷地での生活に美しい緑と落ち着きをもたらしてくれるアオダモは、多くの庭において理想的な選択肢と言えるでしょう。
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2.【エゴノキ】美しい花が魅力の庭木
エゴノキは寒さに強い耐寒性を持ち、日本の冬の厳しい気候でも問題なく育ちます。この木は寒冷地にも適応するため、寒い地域の庭にもよく植えられる庭木です。
エゴノキは初夏(開花期:5〜6月)に白く美しい花を咲かせ、見た目の美しさもその魅力。この花は、周囲に爽やかな雰囲気をもたらします。さらに、秋には赤色に輝く葉が庭を彩るでしょう。1年を通して四季の変化を感じることができるため、シンボルツリーとしてすごくおすすめです。
また、エゴノキは成長が早く、手間がかからないことも大きなメリットです。適切な場所に植えれば、すぐに成長し、豊かな緑を提供してくれます。耐寒性だけでなく、病害虫にも強いため、管理が比較的容易である点も、寒冷地での植栽には最適ですよ。
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3.【ヒメシャラ】樹皮が美しい庭木
ヒメシャラの木は、その美しい見た目と強靭な耐寒性で有名です。幹の色合いや形状が魅力的で、とくに冬場の景観を美しく彩ります。耐寒性がすごく高く、寒冷地でも健康的に成長するため、庭木として理想的です。
また、ヒメシャラは「日本三大美幹」と称されるほど、幹の美しさで知られています。アオギリやシラカバと並び称されるその幹は、滑らかで光沢があり、四季を通じてその変化を楽しむことが可能です。とくに冬の雪景色とのコントラストは絶景で、見る者を魅了します。
さらに、ヒメシャラの木は手入れが比較的かんたんで、病害虫の心配が少ないのも大きなメリットです。適切な剪定によって形を整えやすく、長く美しい姿を保つことができます。
これらの特徴から、寒冷地でのシンボルツリーとして、多くの人々に選ばれています。
ヒメシャラの詳細はこちら ⏬
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4.【イロハモミジ】秋に豊かな色彩が楽しめる
イロハモミジは極端な寒さにも耐えることができるため、冬の厳しい地域でも健康に育ちます。この木は、寒冷地においても枯れることなく、四季を通じて美しい姿を見せてくれる信頼できる庭木です。
また、イロハモミジの魅力はその美しい紅葉にもあります。秋が深まるにつれて、葉は鮮やかな赤やオレンジ色に変わり、視覚的にも楽しめる点が特徴です。寒冷地でもこのような豊かな色彩を楽しむことができるため、美しい庭のアクセントとなります。
耐寒性に優れ、美しいイロハモミジは、寒冷地でのシンボルツリーとして最適な選択と言えるでしょう。
イロハモミジの詳細はこちら ⏬
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5.【ヤマボウシ】初夏に白い花が咲く庭木
ヤマボウシは耐寒性に優れており、日本の寒冷地でも育ちやすいため、多くの庭で見ることができます。この木は冬の厳しい寒さにも耐えることができるので、1年を通じて美しい景観を提供することが可能です。
ヤマボウシのもう一つの魅力は、その見た目の美しさにあります。初夏(開花期5~7月)には白い美しい花を咲かせ、花が終わる頃に赤い実がなる庭木です。秋には葉が鮮やかな赤色に変わり、四季を通じて変化する姿は見る人を魅了します。そのため、庭のアクセントとしてもすごく人気です。
また、ヤマボウシは手入れが比較的容易であることも、寒冷地での植栽に適している理由。剪定の必要が少なく、病害虫の被害にも強いため、庭木としての管理がしやすいです。これらの特性から、ヤマボウシは寒冷地のシンボルツリーとして、すごくおすすめできます。
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6.【ジューンベリー】6月に甘い実がなる庭木
ジューンベリーは寒さに強い木で、低温でも生育が可能です。そのため、北海道や東北地方などの寒冷地でも問題なく育てることができ、庭の景観を1年中楽しむことができます。
ジューンベリーの魅力は、春には見事な花を咲かせ、初夏には食べられる実をつけることです。花は白くて大きな集合花で、見た目の美しさはもちろん、野鳥や昆虫を引き寄せる自然環境の提供にも役立ちます。実は赤から紫に熟し、ジャムやデザートの材料としても利用できるため、実用性も高いです。
またジューンベリーは成長が緩やかで、手入れが比較的かんたんという特徴も持っています。剪定の必要が少なく、病害虫の被害も少ないため、ガーデニング初心者でも安心して植栽できます。
これらの理由から、ジューンベリーは寒冷地でのシンボルツリーとして、とくにおすすめしたい庭木のひとつです。
ジューンベリーの詳細はこちら ⏬
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7.【アオハダ】8~9月に赤い実がなる
アオハダは耐寒性に優れ、日本の寒い地域でも良好に成長します。冬の厳しい気候にも耐えることができるため、寒冷地でのシンボルツリーとしておすすめ。
アオハダの木は、四季を通じて変化する美しい姿が魅力です。春には新緑の葉が芽吹き、夏には深い緑色を呈します。秋には黄色や赤色に染まり、冬には落葉した後も、その独特の灰白色の樹皮が美しいアクセントとなります。このように1年中視覚的に楽しめるため、庭の主役としても最適です。
さらに、アオハダは比較的病害虫に強いという利点もあります。管理が比較的容易で、長く健康的に育てることができるので、ガーデニング初心者にも扱いやすい木です。
耐寒性だけでなく、その他のメンテナンスの手軽さも含め、寒冷地での庭造りにアオハダを選ぶ理由は多いです。
8.【シラカバ】白くて滑らかな樹皮が美しい
シラカバは寒さに非常に強く、耐寒性が高いため、冷涼な気候の地域でもすくすくと育ちます。そのため、寒冷地での植栽に適しているとされ、多くの地域でシンボルツリーとして採用されています。冬季でも枯れることなく、年間を通じて美しい姿を保つことができるのです。
また、シラカバはその見た目の美しさも魅力。白くて滑らかな樹皮は、雪景色にも映え、冬の庭を明るく彩ります。初夏には緑豊かな葉を茂らせ、秋には黄金色に輝く紅葉が楽しめる庭木です。これらの特性から、四季を通じて変化する美しい景観を作り出すことが可能で、庭のアクセントとしてもすごく人気があります。
耐寒性だけでなく、成長が早い点もシラカバの木の大きなメリットです。速やかに成長し、比較的早くからその美しさを庭にもたらしてくれるため、新しい庭を作る際にも理想的な選択肢となります。
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9.【コニファー】1年中葉が楽しめる常緑樹
コニファーは針葉樹の一種で、寒さに強い耐寒性を持っています。そのため、厳しい冬を経験する地域においても、健康的に成長し続けることが可能。また、多種多様な品種があり、サイズや形、葉の色にもバリエーションが豊富です。
この木のもうひとつの魅力は、その美しい樹形。コニファーは様々な形状が楽しめるため、庭のアクセントとしてもすごく効果的です。円錐形、球形、柱状など、選ぶ品種によって異なるフォルムを庭に加えることができます。冬に他の植物が枯れる中で、コニファーは常緑樹であり、1年中緑を保つことができるため、冬場でも色あせることなく、庭に生命感を与え続けるでしょう
さらに、メンテナンスが比較的容易である点も、コニファーの大きなメリット。とくに寒冷地では、植物にかかるストレスが多くなりがちですが、コニファーはそうした環境でも手間をかけずに育てることができます
剪定の必要も少なく、病害虫の心配も他の植物に比べて少ないため、初心者の方にもおすすめです。
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10.【ライラック】低木のシンボルツリー
ライラックは耐寒性が高く、寒冷地でも元気に育つため、冬の厳しい気候にも強いです。この木は低温でも花芽をしっかりと形成するため、春になると美しい花を楽しむことができます。
ライラックの木の魅力は、その見た目の美しさです。春には様々な色の花を咲かせ、見る人の心を和ませてくれます。花の色は、白、紫、ピンクなど多様で、庭に彩りを加える素敵なアクセントに。また、花の甘い香りは庭全体を包み込み、訪れる人々を魅了します。
さらに、ライラックは比較的育てやすいため、ガーデニング初心者にもとくにおすすめです。剪定や水やりの手間が少なくて済みますし、病害虫の心配も少ないです。
これらの特性から、ライラックの木は寒冷地でのシンボルツリーとして、多くの家庭や公共の場で選ばれています。
ライラックの詳細はこちら ⏬
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まとめ
この記事では、寒冷地のシンボルツリーについて解説しました。いかがだったでしょうか?
寒冷地でも元気に育つ庭木を探すのは難しいですが、紹介した10種類から選べばまず大丈夫でしょう。
地植えが心配なら鉢植えにし、寒い冬は室内で育てるようにすれば、あなたのシンボルツリーが枯れる心配はないでしょう。
すぐ下の関連ページで「シンボルツリーランキング・虫がつかない庭木・鉢植え庭木」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、寒冷地におすすめのシンボルツリー10選🌳【寒さに強く耐寒性がある庭木】…という話題でした。
更新:2024年07月12日|公開:2024年04月19日