土間コンクリート仕上げおしゃれ5選🤩【おすすめ目地デザイン8選も紹介します】
【更新日】2024.07.02.
家の外観を左右する土間コンクリート。しかし、選択肢が多すぎて何を選べばいいかわからない人も多いでしょう。
そこでこの記事では、おしゃれな仕上げ方を5選と、おすすめの目地デザイン8選を紹介します。解決策として、具体的なデザイン例を掲載しているので、安心してください。
読み進めることで、どんな土間コンクリートが自宅に最適かが明確になります。工事を決める際の不安が解消され、理想の外構が実現できることでしょう😊
このページの内容
当社クローバーガーデンは、埼玉県で営業する「外構と庭工事の専門会社」です。年間60件ほどの工事を行い、今までたくさんのお客さまにご満足いただきました。
わたしたちは、施工とデザインにおいて高い専門知識と技術を持ち、お客さまの理想とする家づくりをお手伝いしています。家の外まわりならすべて工事でき、庭木の植栽や芝張りまで幅広く対応できる業者です。
土間コンクリートとは?
土間コンクリートとは、地面をコンクリートで舗装する施工方法のひとつです。
一戸建て住宅では、おもに以下の場所で使います。
- 庭
- 駐車場
- 玄関前
- 犬走り
- 物置の下
- アプローチ
- ガレージの床
- ウッドデッキの下
いちばんのメリットは、強度が強く長持ちすることです(車が乗っても大丈夫!)。また庭やアプローチに施工すれば、雑草対策になります。
耐用年数・寿命はどのくらい?
耐用年数とは、国税局が定めた「その資産が耐えられる使用期間」のことです。
そこに「≫価償却資産の耐用年数等に関する省令」という項目があり、コンクリート土間の耐用年数は15年と示されています(ちなみにアスファルトは10年)。
また寿命は「どういう状態になったら寿命と考えるか?」で判断が分かれるでしょう。たとえば、ひび割れならすぐに起こり、表面の劣化は場所によります(カーポート下なら寿命は延びる)。
コンクリート表面がザラザラになり、中の砂利が出てくるようになったら寿命と考え、リフォームしてもいいのかもしれません。ただし人命には関わらないので、家主の判断によるところが大きいです。
耐用年数の詳細はこちらです⏬
外構エクステリア工事の耐用年数は?🤔【現役プロが寿命を経験から予想!】
土間コンとアスファルト、どっちがおすすめ?
一戸建て住宅なら、まちがいなく土間コンクリートです。
なぜなら、強度が高く長持ちするからです。また、目地や仕上げ方の種類が豊富で、おしゃれなデザインにできます。
アスファルト舗装は施工費が安く、工事期間が短いのがメリットです。しかしかんたんに凹むので、直すたびに余計な出費がかかります(デメリット)。
参考までに、砂利も含めた比較は以下。
舗装材 | おすすめ度 | メリット | デメリット | 費用 |
---|---|---|---|---|
コンクリート | ★★★★★ | 耐久性がある | 工事費用が高い | 高い |
アスファルト | ★★ | すぐ上に乗れる | タイヤの部分が凹む | 普通 |
砂利 | ★★★★ | DIYでもできる | 雑草が生える | 安い |
何十年も住む「わが家」なので、土間コンクリートで施工するのが正解です。
【5選】土間コンクリートのおしゃれな仕上げ方 ⭐
- 金ゴテ仕上げ
- 刷毛引き仕上げ
- 洗い出し仕上げ
- 塗装仕上げ
- スタンプコンクリート仕上げ
1.金ゴテ仕上げ
土間コンクリートの表面が、つるつるになる仕上げ方法です。
昔はほとんどこの「金鏝つるつる仕上げ」でしたが、滑りやすく危険なため、当社ではあまりやらなくなりました。ただし、仕上がりはとてもきれいです。
駐車場を金ゴテ仕上げした施工例
2.刷毛引き仕上げ
土間コンクリートの表面が、ザラザラになる仕上げ方法です。
現在当社でやるのはこの「刷毛引き仕上げ」がほとんどで、滑って転ぶ心配がないのが大きなメリットです。金ゴテ仕上げよりゴミが溜まりますが、たまに掃除すれば問題ありません。
また、遠くから見れば金鏝仕上げと見分けがつかず、仕上がりはとてもきれいです。
駐車場を刷毛引き仕上げした施工例
3.洗い出し仕上げ
土間コンクリートの表面に、玉砂利が見える仕上げ方法です。
施工難易度はものすごく高く、ベテランの左官職人じゃないと美しく施工できません。駐車場全体でなく、ワンポイントとして使うのがおすすめです。
また、リンクストーンという樹脂材を使った仕上げ方法もあり、これは玄関までのアプローチや階段の踏み面によく施工します。洋風の家におすすめの方法です。
洗い出しの詳細はこちら ⏬
洗い出し仕上げのコンクリートおしゃれ4種類🤩【舗装のデメリットも解説します】
4.塗装仕上げ
コンクリートが仕上がった後に、表面を塗装する仕上げ方法です。
おもに建物内の玄関土間やガレージの床面に使い、塗装材で表面を保護するので、いつまでもきれいに保てます。当社にある大型ガレージの床面も、緑色で塗装しました。
5.スタンプコンクリート仕上げ
土間コンクリート表面を型押し、石張りのようなデザインを出す仕上げ方法です。
20年ほど前、当社でもよく施工しましたが、今はまったく施工しなくなりました。個人的には、あまりおしゃれなデザインとは思えません...
【8選】土間コンクリートに施工するおすすめ目地 ⭐
※目地の役割とは?
おもな目的は以下の3つです。
- ひび割れ防止対策
- 駐車ラインの目安
- おしゃれなデザインにする
いちばんの目的はひび割れ防止で、一定の間隔・幅で目地材を入れます。基準はとくにありませんが、20m2に1カ所、あるいは3m間隔に入れるのが一般的です。
また駐車ラインの目安にもなるので、車の幅+αの間隔で入れたりもします。
- 砂利
- レンガ
- 人工芝
- 伸縮目地
- ピンコロ
- カッター目地
- 玉竜(たまりゅう)
- インターロッキング
1.【砂利】おしゃれでカラフルな化粧砂利もある
砂利は目地材によく使うアイテムです。
いちばんのメリットは、値段が安いこと!土間コンクリートだけ業者が施工し、あとでお客さまがDIYで砂利を入れることもあります。
業者がよく使う白砂利は、シンプルで値段も安いです。ちょっとおしゃれにしたいなら、ホームセンターの化粧砂利を使うといいでしょう(DIYすれば安上がり!)。
砂利を使った目地の施工例
2.【レンガ】おしゃれな洋風デザイン!
洋風の外構にしたいなら、やっぱりレンガがおすすめ!
温かみのある風合いがおしゃれで、赤色が目立つので駐車の目安になりやすいです。レンガの花壇や門柱をつくり、一体感のある外構デザインにしましょう。
レンガを使った目地の施工例
3.【人工芝】一年中ずっと鮮やかな緑が楽しめる
植物が育ちにくい日陰でも、緑を取り入れたい人におすすめの人工芝。
一日中ずっと日が当たらず、湿気やすい駐車場でも安心して施工できます。ただし土の上には施工できず、平らにしたモルタルの上に接着するので、DIY難易度はやや高いです。
4.【伸縮目地】エキスパンタイというゴム製品
伸縮目地によく使われるのが、「エキスパンタイ」という商品です(素材はゴムとプラスチック)。
材料費がいちばん安い素材で、とくに駐車場が広い敷地におすすめ!耐久性や防水性が高いので、丈夫で長持ちするので安心してください。
ただし、コンクリートを打ち込む前に施工するので、あとから設置するのは不可能です。
伸縮目地を使った目地の施工例
5.【ピンコロ】スタイリッシュで格好良いデザイン
シンプルモダンの外構にピッタリなのが、このピンコロ石です。
グレー系のピンコロを使うことが多く、スタイリッシュで格好良い駐車場に仕上がります。グレー系のブロック塀や、ヘーベルハウスの外構に合わせやすいです。
デメリットは、ピンコロ同士の目地を入れるのが大変なこと!ちゃんと洗っておかないと、セメントのアクが出て汚らしくなります。
ピンコロを使った目地の施工例
6.【カッター目地】細くて目立たない目地
カッター目地とは、コンクリート打設後に入れる目地のことです。
工具や機械を使ってコンクリートをカットする方法で、ヒビ割れ(クラック)が入る前の早い段階で作業します。目地幅は5mmぐらいで、目地の中ではいちばん細いタイプです。
ただし、戸建ての外構に使うことはあまりなく、広い駐車場やビルの床面によく使います。ゴミが溜まるのが嫌なら、コーキング材を注入しましょう。
7.【玉竜】植物ならこれがおすすめ!
殺風景になりがちな駐車場に、彩りを入れたいなら「玉竜(たまりゅう)」がおすすめ!(リュウノヒゲとも呼ぶ)
メリットは日当たりの悪い場所、排水の悪い場所でも丈夫に育つことです。当社でも、ものすごくよく使っています。
デメリットは、まったく日の当たらない日陰だと、枯れてしまうことです。あるいは、車を使わないでずっと駐車してあると、日が当たらず枯れやすくなります。
また、溝に足が引っかかって転ぶ危険があるので、数多く施工するのはおすすめできません。
玉竜を使った目地の施工例
8.【インターロッキング】サイズが大きければおしゃれ!
カラフルな色が多い、インターロッキングブロックを使うこともあります。
メリットは、コンクリート製品なので強度が高く、レンガのように割れる心配がないことです。色やサイズが豊富なので、工夫次第でオリジナリティある目地が作れます。
デメリットは、あんまりおしゃれでないこと...下の右にある施工例は、グレー色で大判のインターロッキングを使っていて、これならモダンでおしゃれな目地になります。
インターロッキングを使った目地の施工例
【6選】土間コンクリートを工事するヒント
ここからは、外構歴20年以上の現役プロが、土間コンクリート工事のポイントを紹介します。
土間コンクリートはDIY難易度が高めなので、広い面積ならプロの業者に依頼しましょう。
狭い庭ならDIYでもできるので、初心者向けの施工方法を解説します。
1.土間コンクリートの構造と厚さ
コンクリート土間は上画像のような2層構造をしていて、表面がコンクリート層でその下が砕石層です。
コンクリート層の内部には「ワイヤーメッシュ」と呼ばれる鉄筋を配し、いわゆる鉄筋コンクリート構造をつくっています。これは圧縮に強く引っ張りに弱いコンクリートの性質を、引っ張りに強い鉄筋の性質が補っている構造です。
ワイヤーメッシュはコンクリートの真ん中に配置しなければならず、それにはスペーサー(コンクリート製とプラスチック製がある)を使用します。これを「かぶり厚をとる」と呼び、かぶり厚が少ないと鉄が錆び強度が落ち、かぶり厚が大きいと鉄の効果がなくなります。
また、使うワイヤーメッシュの太さは6mm・サイズは1m×2mが一般的です。
コンクリートの厚さ基準は?
外構エクステリア工事に使う土間コンクリートの厚さは以下です。
- 【駐車場】10cm
- 【玄関前など駐車場以外】7cm
- 【大型倉庫・工場】13cm以上(参考値)
自動車が乗る駐車場は、一般的にコンクリート厚10cm・砕石厚10cmが基準となっています。なぜなら車の重量は重いので、10cm以下だと割れる可能性があるからです。
また、駐車場以外の「玄関前・アプローチ・庭」などはそれほど荷重がかからないので、コンクリート厚は7cmあれば問題ありません。
2.【作り方】打ち方・手順・冬の養生期間など
- 打ち方・施工手順の流れ
- コンクリートを打ち込む
- 養生期間・乾燥時間はどのくらい?
打ち方・施工手順の流れ
コンクリート土間が完成するまでの流れは以下です。
- 地面の掘削(くっさく)
- 枠組みをつくる(型枠など)
- 砕石をまいて転圧
- ワイヤーメッシュを敷く
- スペーサーをメッシュの下に置く
- コンクリートを打ち込む
- 表面をならし仕上げる
- 養生期間をとる
地面を掘るときは、面積が広いならユンボー、狭いならスコップで手掘り(すごく疲れる...)します。掘り出した土はいらないので、ダンプに乗せて処分し、そのとき砕石を運んでくるのが一般的です。
砕石を全体にまいたら、仕上げ面から10cm下になるよう転圧機で平らにしていきます。ここは時間をかけて慎重にやることが大切で、土が柔らかい場所は砕石を継ぎ足し、何度も転圧を繰り返します。
コンクリートを打ち込む
砕石を平らにしたらワイヤーメッシュを敷き、その下にスペーサーを置いてかぶり厚がちゃんととれるようにします。地面への直置きはNGです!
そのあと生コン車を手配し、コンクリートを流し込んでいきます。夏場なら午後からでもコンクリート打ちできますが、冬場は乾きにくいので朝一番で生コンを打つのが一般的です。
生コンを全体にならしたら、あとはコテを使ってきれいに仕上げていきます。このとき使うのが「トンボ」という道具です。
養生期間・乾燥時間はどのくらい?
コンクリートには養生期間が必要で、これは強度をしっかり出すのが目的です。目安は以下で、
- 【夏場】3~4日
- 【冬場】1週間ぐらい
となっています。また表面は数日で乾燥しますが、コンクリート上へのアクセスは十分乾いてからにしましょう。なぜなら跡が残って、カッコ悪くなるからです。
できれば、以下の期間は立ち入らないようにしましょう。
- 【人が歩く】夏なら3~4日、冬なら1週間
- 【車を乗せる】夏なら1週間、冬なら2週間
駐車場のコンクリート土間は、外構工事の最後にやります。もし引越しが迫っていたら、車はどこか他の場所へ駐車しておく必要があるので、覚えておいてください。
3.【DIY】失敗しないためのアドバイス
- 小さい面積だけにしよう!
- 砂利はちゃんと混ぜよう!
- ワイヤーメッシュはなくてもいい
- 水勾配は5%ぐらいが目安!
- コンクリート厚は7cmが目安!
小さい面積だけにしよう!
なぜなら、コンクリート土間は素人には難易度が高いからです。
庭の一角やちょっとしたスペースなら、ホームセンターで材料と道具をそろえれば、格安で施工できます。しかし広い面積(とくに駐車場)だと逆にお金がかかってしまい、プロに依頼して生コン車で一気にやった方が安上がりです。
たとえば、ホームセンターにある袋詰め20kgの砂や砂利を何十袋も買うなら、建材屋でダンプ1台で買ったほうがずっと安い!コンクリートも使う量が多いと、DIYより生コンを頼んだ方がずっと安くなります。
砂利はちゃんと混ぜよう!
土間コンクリートの下地にはしっかり砂利(砕石が好ましい)を敷き、コンクリートにもちゃんと砂利を混ぜましょう。
その理由は、砂だけでコンクリート(モルタルと呼ぶ)を作るのは大変だからです。砂利を混ぜた方が量がかんたんに増え、コンクリートの強度も高くなります。
配合比はDIYで作るなら「1:3:6=セメント:砂:砂利」ぐらいで、バケツを使って計りましょう。水は一度に入れず、少しずつ入れるのがコツです(入れすぎ注意!)。
ワイヤーメッシュはなくてもいい
なぜかというと、割れたりひびが入っても、大きな問題にはならないからです。
庭だと駐車場のように重量のある車は乗らないので、下地をちゃんとつくれば割れることはありません。
もし使うなら、直径3mmの細いワイヤーメッシュでOKで、かんたんに切断できます。あまっても使い道はないので、重ねて全部コンクリートの中へ入れてしまいましょう。
水勾配は5%ぐらいが目安!
なぜなら、勾配が小さいと水たまりができるからです。
わたしたちプロは2~3%の勾配で仕上げますが、それでも複雑な場所だと水たまりができてしまいます...
5%ぐらいならそんなに目立たないので、勾配は大きめにするのがDIYのポイントです。それと排水のことも考え、水が落ちる溝をつくっておきましょう。
コンクリート厚は7cmが目安!
その理由は、駐車場ではないので、薄くても割れる心配がないからです。
上図は駐車場に使うコンクリート構造の断面図で、車が乗るなら10cm以上の厚みにします。しかし車が乗らなければ、7cmでも問題ありません。
また5cmぐらいでも問題ないのですが、ならすとき砂利がコテに当たって施工しにくく、きれいに平らになりません。7cmなら施工がしやすく、強度もあるので大丈夫ですよ。
4.【費用】単価の相場・目安はいくら?
費用単価の相場は以下のとおりです。
- 【遣り方】15,000円~ / 一式
- 【土工事】10,000円~ / m3
- 【重機使用料】25,000円~ / 回
- 【コンクリート打ち-厚み100mm】10,000円~ / m2
- 【コンクリート打ち-厚み70mm】7,000円~ / m2
※【土工事】掘削+残土処理
※【コンクリート打ち】砕石敷き+転圧+ワイヤーメッシュ+排水ますの調整
目地仕上げはいろんな種類があり、それぞれ費用は異なります。すべて挙げるのは大変なので、ここでは省略しました。
車の台数で考えると...?
車1台分の面積を12m2(2.4×5m)とした場合、費用の目安は以下です。
- 【車1台】17万円~
- 【車2台】30万円~
- 【車3台】50万円~
工事費用は業者によって異なるので、しっかり見積もりを取ってから工事するかどうか決めましょう。
5.【安くする方法】シンプルにコンクリートだけ!
なるべく安く抑えたいなら、以下の方法がベストです。
- 【表面仕上げ】コンクリート
- 【目地材】伸縮目地
余計なデザインをいれないことがコツで、シンプルですっきりなのが好きなお客さまもいます。広い面積だと「ひび割れ防止」に目地材が必要ですが、ゴム製の伸縮目地ならいちばん安く施工できます。
6.【よくある失敗例・クレーム3選】原因と対策を解説
- 【ひび割れ】よくあること
- 【色むら】冬場は注意!
- 【水たまり】ごめんなさい...🙇
【ひび割れ】よくあること
ひび割れのことを「亀裂・ヘアクラック」とも呼びます。
原因は、コンクリートは乾燥収縮しますが、基礎や排水ますに引っ張られる力に耐えられず発生します。
ちょっとしたひび割れは問題ありません。しかし大きな亀裂だと、コンクリート内部の鉄筋が腐食し耐久性が低下します。
補修方法は、ポリウレタン・シリコン系かセメントモルタル・エポキシ系の補修材を使い、ひび割れに沿って補修材を埋め込むことです。
【色むら】冬場は注意!
原因は、コンクリート下の透水性が悪く、均一に乾燥しないことです。とくに、気温の低い冬や雨天時に発生します。
対策は、寒い時期にコンクリート打ちはせず、暖かくなってから工事することです。ただし、施主の引越しや業者の都合で難しい場合がほとんど...
補修方法は、薄塗り材で表面を塗ることです。デメリットは、駐車場だといつか剥がれてしまうこと...美観は良くないですが、強度には影響ないので、そのまま我慢してもらうことが多いです。
【水たまり】ごめんなさい...🙇
原因は、水勾配がうまくとれなかったからです。とくに建物脇の通路・狭い場所・込み入った場所にコンクリートを打つときに起こります。
業者の言いわけは、「水の流し場所・落とし場所がなかった...」「水勾配が1%かそれ以下だった...」などです。
ただし、広い場所でしかもしっかり勾配がとれる場所で水たまりができたら、100%業者のミスで、言い訳のしようがありません。
補修は難しいので、その場所だけ解体して直すか、全体を解体してやり直し、かのどちらかです。
まとめ
この記事では、土間コンクリートについて徹底的に解説しました。いかがだったでしょうか?
土間コンクリートは耐久性があり長持ちするので、ケチらずお金をかけてしっかり施工しましょう。雑草を抜く手間を考えると、駐車場だけは全面コンクリートするのもありです(余計なデザインは入れない)。
土間コンクリートは扱いが難しいので、DIYするにはすごく難易度が高いです。
ただし雑草対策のため、小さい面積だったら可能ですよ!
すぐ下の関連ページで「外構駐車場・庭のコンクリート・玄関アプローチ」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、土間コンクリート仕上げおしゃれ5選🤩【おすすめ目地デザイン8選も紹介します】…という話題でした。
更新:2024年07月02日|公開:2023年01月04日